1月8日(金)放送のフジテレビ『ダウンタウンなう』にMY FIRST STORYのHiroが登場した。
森進一を父に、森昌子を母に持つHiroは、独特な家庭事情を次々とぶっちゃけた。
父・森進一が厳しすぎ!約束を破ったら家族会議
食べる物に厳しく、子どものころはカップラーメンや炭酸飲料が禁止されていた森家。当時のHiro少年は「いきなりラーメンは…」ということで、カップスープをこっそりと買い、部屋に隠していたことがあった。
Hiro:ベッドの下の引き出しみたいなところに隠してたんですよ。
松本:エロ本みたいやな(笑)。
Hiro:上に物乗せて隠してたんですけど。なんかうちの父親、感覚が研ぎ澄まされてて、めったに来ることがないのに僕の部屋に来て。
松本:(森進一のモノマネをしながら)「こんばんは」って?
Hiro:「こんばんは」じゃないですよ!なんで、家でも常に森進一なんですか!?
一同:(笑)。
Hiro:で、来て、いきなりそこ(引き出し)を開けたんです。
松本:うわっ。めっちゃ怖いなー!!
父・進一は大激怒し、家族会議が開かれることに。当時、Hiroは小学校低学年くらいだったため、「一人で買えるはずがない」と、手助けをした人を探し始めた。
Hiro:買ってくれたのは、運転手さんだったんですよ。
松本:お父さんの?
Hiro:はい…。で、うしろにいるんですよ。家族会議の。
一同:えぇーーーー!
Hiro:なんとも言えない顔してるんですよ。だってもう、死んじゃうかもしれないじゃないですか。
松本:(目を丸くして身を乗り出し)そんな怖いの!?(またもやモノマネで)「さようなら、森進一です」って?
一同:(笑)
Hiroが、子どもながらに本当のことを言ったらマズイと思っていると、母・昌子が「私が買った」と名乗り出てくれたという。
このエピソードに、この日の“飲み仲間”山﨑夕貴アナウンサーと坂上が「うわ、すごい!昌子さん」と感激している中、松本は「昌子さん、そんな空気読めるのに、(以前出演したこの)番組では全然読めなかったよな」とポツリ。
Hiroは「それは、ごめんなさい!」と言い、笑ってフォローした。
「全員がそろうと殺伐とする」森家、兄弟は「ガッチガチの敬語」
そんな厳しい父・進一の意外な素顔も明かされた。父が大好物だったというのが、フィリックス(FELIX)フーセンガム。
Hiro:うちの父親、あれめちゃくちゃ好きだったんです。で、1回、1万円を渡されて、「コンビニで買って来い」みたいな。
一同:!!!
Hiro:「1000個買えますけど」みたいな(笑)。
一同:(笑)
意外な好物と規格外の行動に、一同大ウケ。松本も「大人買いを超えてるよね」とコメント。そこで、坂上がふと質問をする。
坂上:“進一ギャグ”とかないの?パパギャグ。
Hiro:なんですか、それ。
松本:おやじって、調子に乗ってやることあるよ。
坂上:家族を和ませようみたいな。
Hiro:全然ないですね。
続けてHiroは「全員がそろうと殺伐とするんですよ」と、サラリと言い放ち、一同は大爆笑。
ほかにも、Hiroは現在、母・昌子と連絡をあまりとっていないことを告白。母が芸能界引退後「風の噂では、東京にいないみたいですけど…」と話して、一同を驚かせた。
さらに、小学生のときに両親が離婚し、高校生の時に2人の兄と再会したため、兄とは敬語で話すというエピソードも。
とくに会社員の次男は、長男であるONE OK ROCKのボーカルTakaに対して「何飲まれますか?」など「ガッチガチの敬語を使っている」と語り、あくまでも明るく、独特な森家の実情を明かした。
「情緒が安定した女性が好き」と吠えるHiroの情緒が不安定
また、坂上が「いま彼女はどうなんですか?」と尋ね、Hiroの恋愛事情にも迫った。
Hiro:今、いないんですよ。こうやって言うと、嘘くさく聞こえますけど。
坂上:「どんな人がタイプですか」と聞かれたら?
Hiro:僕、情緒が安定している人が好きですね。
松本:(苦笑してから)それは完全に、お母さんの反動やないかい!
Hiro:まあ、あながち間違ってはないかもしれないですけど。
と笑いを誘ったHiroは、「炎上するかもしれないし、女性に対して失礼なんですけど…」と前置きをし、本音を告白していく。
Hiro:女性って、基本的に情緒が安定してないと思うんですよね。
一同:(笑)
松本:いいぞ、いいぞ…じゃない、やめろぉ!
山﨑:偏見じゃないですか?そうですか?
Hiro:もちろん安定されてる方もいるんですけど。気分の浮き沈みだったりとか…。男性に比べて女性の方が多いんじゃないかなって。
Hiroはフォローしながらも持論を語っていると、坂上が「相当モテるらしいですよ」と言い、親友の鈴木伸之(劇団EXILE)からのタレコミを紹介する。
鈴木いわくHiroは「人の誕生日やサプライズを大切にしてくれる人」で、女性への細かい気配りが、モテる理由だという。
Hiro:ノリで「モテるでしょ?」とか言われるんですけど、僕、そのへんの奴より何倍も何十倍も努力してると思うんですよ。モテるために。
一同:(笑)
坂上:いいね、いいね。すごくいい。
ここからスイッチの入ったHiroは「なんかね、なんか、これ本当に思ってるんですけど」と声を荒らげ、前のめりで語り始める。
Hiro:ちょっと歌ってるからとか、テレビ出てるからとか、モテるんでしょみたいな安易な決めつけを、“二度と”しないでほしい!
松本:いいぞ!もっとやれ!
Hiro:俺が女の子と話すときに、「この子はこういうタイプかな」とか考えたり、「この子はこういう服装好きかな」とか、どんだけしてるかみたいな!
声が大きくなりどんどんヒートアップ。「どんだけ!」「なめんなよ!」と叫ぶHiroに、松本は「ごめん、ごめん。ちょっと(君)情緒不安定だよね…。怖いよね」と絶妙なツッコミが炸裂した。