1月18日(月)21時より放送のフジテレビ『監察医 朝顔』第10話から、矢作穂香が出演することが決定した。矢作にとって本作は2021年初めてのドラマとなり、月9出演は3年ぶりとなる。
後半戦スタートとなる第10話では、朝顔(上野樹里)たちのもとに、ビルの屋上から転落した男性の遺体が運ばれてくる。男性は清掃員で、配管のメンテナンス中に屋上から転落したのだが、安全ベルトを自分で外したという目撃情報が上がるなど、どこか奇妙だった。
他の案件で立て込んでいた法医学教室は、朝顔がサポートに入り、安岡光子(志田未来)が、この遺体の執刀をすることに。しかし執刀中、光子は血で手が滑り、誤ってメスで自身の指を少し切ってしまう。傷自体はたいしたことはないものの、解剖の結果、遺体の男性には、ある秘められた謎があることが分かり…。
矢作が演じるのは、「ホワイトベーカリー」というパン店でアルバイトをしている北村愛菜。いつも朝顔たちがいる興雲大学で移動販売をしており、最近は訪問販売も始め、ある日、愛菜はチラシを持って法医学教室を訪れる。すると検査技師の高橋涼介(中尾明慶)は突然、浮ついて落ち着かなくなり、朝顔たちは不思議に思う。
愛菜によると、高橋は「ホワイトベーカリー」の常連で、新商品が出ればいつも買ってくれるのだとか。朝顔たちは、高橋が愛菜に思いを寄せていることに気付き、一方の愛菜も高橋に少なからず好感を持っているようで…。
2020年だけでも『ピーナッツバターサンドウィッチ』(毎日放送)、『おしゃ家ソムリエおしゃ子!』(テレビ東京)と主演作が2本放送され、『貴族探偵』第10話・第11話(2017年6月19日、26日放送)以来、3年ぶりの月9出演となる矢作。
いつも独り身を嘆いていた高橋に、ついに春が到来!?矢作演じる愛菜が、法医学教室をますます明るくもり立てていく。しかし今後、愛菜は大きな事件に巻き込まれていくことになり…。
さらに、第9話のラストでは、電話で朝顔に「じゃあな、里子(石田ひかり)。朝顔によろしく」と言った平(時任三郎)。物語は大きくうねり出していくことになる。
<矢作穂香 コメント>
――『監察医 朝顔』に出演することになった気持ちは?
たくさんの方に愛され、温かい気持ちになる作品に出演させていただくことは、とてもうれしかったです。作品からたくさん学べることがあったので、素晴らしい経験になりました。
――上野樹里さん、中尾明慶さんとは初共演となりますが、撮影はいかがでしたか?
途中からの参加でしたのでとても緊張しましたが、研究室での撮影は、みなさんとても和やかで笑顔が溢(あふ)れて楽しい現場でした。
上野さんの作品に対する、役に対する愛を間近で感じられてとても勉強になりました。
また、中尾さんがいるだけで、パァーッと現場が明るくなり、緊張している私をいつも助けてくださいました。素敵な作品に出会えてとても幸せです。
――視聴者のみなさんへメッセージをお願いします。
高橋先生と愛菜ちゃんとの関係を楽しんで見ていただけたらうれしいです。とてもほっこりすると思います。
また、愛菜ちゃんが大きな事件に関わっていくので、どんな展開になるのか。ぜひ、最後までご覧ください。