2月26日(金)に公開される 劇場版「ポルノグラファー~プレイバック~」。この劇場版のプロローグである『ポルノグラファー~春的生活~』が、1月18日(月)よりFODで配信されることとなった。
官能小説家の木島理生(竹財輝之助)と大学生の久住春彦(猪塚健太)、木島の編集担当・城戸士郎(吉田宗洋)の三角関係を描いたドラマ『ポルノグラファー』。2018年7月に配信されると、瞬く間に話題となり、FOD最速で100万回の再生を達成した。
翌年の2月には、ファン待望の『ポルノグラファー』の過去編、小説家として壁にぶつかった木島と、大学生以来の再会を果たした城戸との関係を描いた『ポルノグラファー~インディゴの気分~』が配信された。
ドラマ『ポルノグラファー』では、自転車事故で大学生の久住が小説家・木島の腕を骨折させてしまうことからはじまり、その示談の条件として、久住が口述筆記で官能小説を代筆することに。最初は戸惑っていた春彦だが、その言葉を原稿用紙にしたためていると、しだいに木島の文章の世界観と声に酔いしれてしまう。そして、2人は徐々に惹かれあい、求めあっていく…。
今回配信される『ポルノグラファー~春的生活~』は、原作「ポルノグラファー」の巻末にある「エピローグ」と、同じく原作「インディゴの気分」の巻末にある「ポルノグラファー補遺」をベースに、木島と久住の出会いから2年半後が描かれる。
田舎の実家に戻り、小説家としての活動を続ける木島。一方、就職した久住は東京で忙しい毎日を送っていた。そんな中、春彦が木島の実家を訪ねる形で、2人は2年半ぶりの再会を果たす。春彦の、初めての木島実家への訪問。個性的なキャラクターの木島の家族との出会いや、初めて見る実家での木島に心ときめく春彦であった。しかし、一方の木島は、心のどこかにモヤモヤを抱えており…。
官能小説の「口述代筆」。奇妙な出逢いを経て恋人になった、官能小説家・木島と大学生・久住。 木島が田舎へ里帰りしてからも、文通で遠距離恋愛を続けていた2人だったが就職したての久住とすれ違い、気まずい空気に…。そんな折、奇しくも再び腕を負傷した木島はかつてを思い出すように、地元で知り合った青年・静雄にペンを握らせる。そこへ久住がやってきてしまい…。