1月19日(火)、映画「名も無き世界のエンドロール」-絆結び-大ヒット祈願イベントが東京・神田明神で行われ、岩田剛典、新田真剣佑、山田杏奈、中村アン、佐藤祐市監督が登壇した。
本作は、2013年に単行本として発売され、予想外の結末が話題を呼んだ人気作。親がいないという共通点を持ち、お互いに支え合いながら生きてきたキダ(岩田)とマコト(新田)が、ある事件で感じた不条理な世の中に復讐していく物語だ。
監督の「(映画の魅力を)一生懸命伝えようね!」という呼びかけにキャスト4人が「はい!」と元気よく答えて始まったこの日のイベント。トークの前に行ったというご祈祷にどんな思いを込めていたのかを、岩田が代表して書にしたためることに。
「一筆…自信はないけど、頑張ります(笑)」と、自信なさげな岩田に「杏奈ちゃんに(墨を)飛ばさないでね」と、いじる監督。そんな中で書を完成させて、いよいよお披露目するため、パネルを持ち上げようとした岩田。しかし、間違えて台ごと持ち上げようとしてしまう…という天然を発揮し、笑わせた。
岩田がしたためた文字は、「絆」。「めちゃくちゃ緊張しました。練習ナシのぶっつけ本番です!」と感想を語った岩田だが、その文字は力強く個性的で整った文字。司会からの「お習字されていたんですか?」という質問に「まったくしてないです…そんなびっくりしてくれて、うれしい!」と、笑顔を見せる。
続けて、「絆」を書いた理由を「この作品をひと言で表すなら、これしかないだろうと、キャスト、スタッフみんなで決めました」と解説した。
書を書く岩田の姿を見た感想を聞かれた新田は、「ものすごいかっこよかったです!本当に(習字を)習ってると思ってました!びっくり、び、びっくり…すごい!」と、盛大に驚いた様子。さらに、佐藤監督は「繊細かと思っていたら、男らしい字を書いていたので、びっくりしました」と、その意外な文字に驚いていた。
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Ⓒ行成薫/集英社
Ⓒ映画「名も無き世界のエンドロール」製作委員会
配給:エイベックス・ピクチャーズ