1月20日(水)、映画「ツナガレラジオ~僕らの雨降Days~」完成記念トークイベントがユナイテッド・シネマ豊洲で開催され、西銘駿、飯島寛騎、醍醐虎汰朗、立石俊樹、ゆうたろう、板垣李光人、深澤大河、川野浩司監督が出席した。
本作はニッポン放送「オールナイトニッポン」にて配信中の、Webラジオ番組「おしゃべや」のパーソナリティがスタジオを飛び出し、オリジナルストーリーで制作された作品。
映画やドラマ、舞台で活躍する若手イケメン俳優陣が共演することで注目を集めている。
当初は一般客を招待し、先行上映会を行う予定だった同イベントだが、新型コロナウイルス感染症拡大による緊急事態宣言を受けて、無観客での開催となった。
それぞれがノーマルにあいさつをする中、ゆうたろうは「『おしゃべや』のカワイイ担当・ゆうたろうです」とキュートに自己紹介。それをさらっと受け流した共演陣へ「笑ってくれてもいいですよ」と自虐的発言を。
すると、西銘が「いや、本当にカワイイから」と褒め、ゆうたろうは照れくさそうな表情を浮かべた。
続く、板垣は「『おしゃべや』のもっとカワイイ担当・板垣李光人です」とアピール。初っ端から“カワイイ担当”同士による静かなバトルが始まり、和やかな空気でのイベント開始となった。
物語は、神奈川県伊勢原市を舞台に、夢に破れた10名の若者が自分自身を取り戻すべく、“雨降山”で共同生活をしながら、インターネットラジオを運営していくストーリー。
普段からラジオパーソナリティを務めているだけに、共感できる部分を聞かれた西銘は「作品を通じてラジオの素晴らしさ、声に思いをのせてリスナーへ届けることの大切さを学びました」と明かし、「僕たちは『おしゃべや』でもコンビでラジオをやってるんですけど、すごく仲良くなったもんね」と視線を飯島へ。
これに飯島は「西銘が沖縄県、僕が北海道出身なので都道府県にふれていくというテーマで普段ラジオをやらせてもらってるんですけど、その地方のリスナーの声を聞きながら、僕らも楽しませてもらっています」と話した。
そして、等身大の役柄を演じる難しさについて、深澤は「ゆうたろうくんや李光人くんが演じたパーソナリティが表だとしたら、僕はカメラマンの役だったので裏側の人間。表の人の気持ちも裏の人の気持ちもわかるので、中間的な立場でいました」と明かした。
そして、司会者から現場の雰囲気を聞かれた川野監督は「男子校みたいでとにかくうるさかった(笑)。人の話を聞かないわ、食べちゃいけないものを食べた人はいるわ…」と愚痴ともうけとれる発言が。
立石が「バーベキューのシーンがあったんですけど、スタッフさんが準備をしている間、暇なんですよ。俺は食べたけど、他にも食べた人いたよね?」と、“食べちゃいけないものを食べた人”だと自己申告。
<そんなやりとりはこちらの動画でチェック!>
西銘や飯島が「食べました!」と素直に自白する中、醍醐は「僕は比較的、真面目にやっていました。お仕事へ行くというより遊びに行く感じで、とてもハッピーな現場だったと思います」と、同年代俳優よる和やかな現場を振り返った。
また、司会者から「共演者の『こういうところを見ちゃった!』という人は?」という質問が出ると、西銘やゆうたろうから「メイクしている時に立石くんが『マダム』って言われて、すごく元気だった」というタレコミが。
すると、立石は「みんなから『お姉さん、お姉さん』ってイジられたんですよ。メイクさんまで『お姉さん』って呼んでくるから、僕元気になっちゃって…。あ、うれしいとかじゃないですよ!」と“疑惑”を慌てて否定。
そんな立石へ、西銘が「立石くんが悪いんですよ。みんなのことを『カワイイ、カワイイ』ってずっと言ってるから、そういう態度が“お姉さん”につながったんだと思います」と指摘。
立石は、「俺のせいだわ。自業自得でした」とバツの悪そうな苦笑いを浮かべていた。
映画「ツナガレラジオ~僕らの雨降Days~」は2月11日(木・祝)全国ロードショー。
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