2月21日(日)放送のフジテレビ『くいしん坊!万才』では、岡山県備前市の「なまこ」が紹介された。

松岡修造と石井茉奈美さん(中央)、石野祐治さん(右)

松岡修造は、最初に獲れたてのなまこを使った「なまこの三杯酢」をいただく。箸でなまこを持ち上げ、「こんなにねっとりしているんだ」と感触を伝える。一口頬張ると「なまこは歯ごたえですよね。噛んでいくうちに海の香りがしてくるんですよ」と感想を述べた。

石井茉奈美さんは、なまこは「スープにしてもおいしい」とすすめる。沸騰したお湯に薄口しょうゆで味付けをし、そこになまこを投入。なまこに熱が通りすぎないように、すぐに火を止めるのがポイントだという。

石井さんは「スープを食べるというより、なまこを食べるスープです」と紹介。松岡が「コリっというより、カリっていう感じがする」とその歯ごたえを表現すると、石野祐治さんは「歯切れがよくなるんです」と説明する。

「なまこのスープ」(左)と「なまこの三杯酢」(中央)と「なまこのスープ茶漬け」(右)

続いて、石井さんは高級珍味という「干したなまこの卵巣」をあぶり、それを細かく切って先ほどのスープとともにご飯にかけた「なまこのスープ茶漬け」を振舞う。

スプーンに山盛りにして口に運んだ松岡は、「香りがすごいですね、この卵巣」と驚く。「とにかくなまこの味がこんなに濃いんだってものすごく感じます。口に入れたときの広がり方がすごい」と感激する。

3品を食べ「なんと言ってもなまこの歯ごたえ、噛みごたえですよね」と思いを深めた松岡は「僕もこのように味のあるやつになりたいな」と笑顔を見せた。

次回、2月28日(日)の放送は、「そずり鍋」を紹介する。

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