2月3日(水)、フジテレビでは『突然ですが占ってもいいですか?』が放送され、出川哲朗が木下レオンによって占われた。
ここでは、その模様の一部を紹介する。
出川哲朗は一途で頑固
まずは出川の性格について。木下が「一本気で曲がったことが大嫌い。お金より名誉。甘えん坊で食いしん坊。食べることが大好き。一度決めたことは絶対に曲げない、頑固な性格」と診断すると、出川は「それ(※一度決めたことは曲げない性格)は、たぶん、合ってますね」と同意。
「東京ヤクルトスワローズを40年以上応援し続けていますし、あとは車も。小学生のとき、『サーキットの狼』という漫画が流行って、主人公のライバル・早瀬左近がポルシェに乗っていたんですけど、それを読んで“将来、頑張って、絶対に俺はポルシェに乗るんだ”と思っていて。今、20年近くポルシェに乗っていますけど、買い換えないですね」と、木下の見立てどおり一途な性格であることを吐露した。
「だから芸風も、“リアクション芸”というのは若いときから変わっていません。今後の夢は、熱湯風呂とか体を張るロケをやったときに、“かわいそう”と思われずに“笑ってもらえる”おじいちゃんになることです」と話し、この先もリアクション芸一本で活動していきたいという展望を明かした。
出川の仕事が奪われる!?
「首以外のすべての骨を折ってきた」と言うほど芸人の仕事に注力し、数々の病気をも乗り越えて、過酷なロケに体当たりのリアクションで挑んできた出川。しかし、木下によれば「将来、(出川の)仕事を奪う人が出てくる」という。
「必死、って言葉ご存知ですか?必ず死ぬ覚悟をするという言葉なんです。このまま(必死にリアクションを取る、というスタイルでいったら)死にます。42歳、51歳、53歳、ここで病気が出てきていますよね?健康が限界のところに来ています。改善しないといけないのは、今年なんです。病気が慢性化し、苦労する未来が出ているんです。死ななくとも、病気になって入院すれば、(芸能界での出川の)席は空くわけですよ。奪われる」と木下。
出川が「奪われたくないから、頑張っちゃうじゃないですか?」と反論すると、木下は「まずは自分を認めてほしい。超一流芸能人だということを自覚してもらって、かつ、必死をやめてほしいんです」と指摘した。
「自分のため、仕事のため、妻のため。でも、死んだら意味がない」
「先生、ちょっと待ってくださいよ。僕は必死をやめられないから、死んじゃうじゃないですか」と出川は再び反論。
木下も「考え方をちょっと改めてほしい、という僕のアドバイスです。今年は健康診断に行き『見直せ』というのが強く出ています。怪我や病気があるからこそ、自分のやり方を見つめ直せるじゃないですか。でも、見つめ直してこなかった。必死で生きてきたんですよ。自分のため、仕事のため、妻のため。でも、死んだら意味がない」とヒートアップ。
「ただ、必死は辞められない」(出川)、「必ず、死ぬ(=必死になるのをやめないと)」(木下)、「交渉、決裂」(出川)と、芸人・占い師としてそれぞれプロの矜持を持つ2人の熱意は並行線のまま、占いは終了した。
スタジオでVTRを視聴し終えた満島真之介は、同じくスタジオ収録にも参加していた出川に対して「今まで体を張って頑張ってきたところを、次は、頭とか心とか、違うところで必死になれる何かを見つけたほうが良い気がする」と見解を披露。
すると出川は何かスッキリしたかのような(?)表情で「スゴい!どうしたんですか急に?」と返し、「持ってますね〜〜!!」と言いながら満島に笑顔を見せた。
そのほか、出川が「全部その通りです」「そうなんですよ」などと認めたほど、出川の両親や妻の性格・経歴が木下によって次々と的中。幼少期の思い出話や、出川に親しみをこめて「クソてつちゃん」と呼ぶ妻とのエピソードなど、彼の過去や私生活が本人の口から次々と語られた。
<『突然ですが占ってもいいですか?』は、TVerおよびFODで配信中(最新話は期間限定で無料)>
次回はIKKO&浅田舞が登場!
2月10日(水)22時〜放送の『突然ですが占ってもいいですか?』では、IKKOと浅田舞がゲストとして登場し、占いを受ける。IKKOには「良い時が無い」、浅田には「男運が無い」などと辛辣な見立てが言い渡される場面も。
また、番組公式Twitterおよび公式Instagramでは、放送で紹介された情報のほかにも、BGMとして使用された楽曲のラインナップや出演者のコメント動画をオリジナル発信している。
満島真之介は、番組のフォーチュンフォッチャーとして、2月限定でのマンスリー出演中。番組公式Instagramで掲載中の“就任コメント動画”もぜひ併せてチェックを。
「リモート占い」の参加希望者も引き続き募集中。詳細は、番組ホームページまで。