誰もがひとつやふたつ持っている“日常で起こった悲しく切ないけど笑える話”。そんな話をお金に換えてくれる夢のような施設がある。2月10日(水)と17日(水)にフジテレビで放送される、水曜NEXT!『エージェントーク』。一般の方の悲しく切ない実話を、お笑い芸人が代わりに面白く話すことでパトロンが換金する番組だ。
悲しい実話を面白くトークし大金をゲット
一般の方にとって人前でうまく話すことは容易ではない…そこで、お笑い芸人と“エージェント契約”を結び、その話術で大金を手にする、すなわち面白ければ金になる!というわけ。多額の資金と共に待ち受ける3人のパトロンは…
○スタッフ3000人、年商180億円!美容室「EARTH」を経営
「株式会社アースホールディングス」取締役 山下誠司
○4日間で5億円稼いだ!元・伝説のキャバクラ嬢
現在はエステサロンなどを経営
「株式会社エンリケ空間」社長 エンリケ
○YouTubeチャンネル総再生回数1億3000万回超え
納税額は1億円以上!
SNS世代の億万長者ミュージシャン t-Ace
ランク分けされた芸人は“取り分”に違いが
エピソードを持つ一般の方は、AランクからCランクのエージェント(お笑い芸人)の中から、誰に話してほしいかを選ぶことができる。ランクは、それぞれのトークのレベルで分けられているので、Aランクのエージェントの場合は85%、Bランクは50%、Cランクは15%を取り分として持っていかれる仕組みだ。今回、エージェントとして登場したのは、カンニング竹山<A>ケンドーコバヤシ<A>、屋敷裕政(ニューヨーク)<B>、森田哲矢(さらば青春の光)<B>、尾形貴弘(パンサー)<C>の5人。
コロナ禍とSNSでの情報に翻弄(ほんろう)されたラーメン店店主、幼少期に経験した貧乏生活から自力で脱出したサラリーマン、実家の母のトンデモ行動にショックを受けた主婦など、本当にあった悲しい話が、エージェントの手にかかるとどのように面白い話に生まれ変わるのか?
3人のパトロンは、「面白い!」と手をたたいて喜ぶ場面もあれば、「理解できない」と厳しく眉をしかめるシーンも。芸人たちにも緊張が走る。生活がかかっている一般の方の悲しい話を1円でも多く換金するため、そして自身の取り分にも大きな影響を与えるからだ。
パトロンたちはエージェントのトークを聞いて、ポケットマネーからどのくらいの札束を気前よく出してくれるのか?芸人の手で生まれ変わる“本当にあった悲しい話”を楽しみつつ、そこに動く大金に注目だ。
「ケンコバさんは私のタイプ」(エンリケ)
収録後、パトロンを代表してエンリケがコメント取材に応じた。
――収録の感想は?
楽しかったです!めっちゃ、笑っちゃいました。ライブを見ているようなぜいたくな空間で、感動したし勉強にもなりました!話の内容についてもリアルで、自分の経験と重ねて共感する部分もありました。
――どのエージェントのトークが印象的でしたか?
それぞれ面白かったのですが、ベテランの竹山さんは慣れているトークが素晴らしかったし、体を張った尾形さんも面白かったです。でも、私のタイプでもあったケンコバさんが一番良かったかな♡
――ポケットマネーをだいぶ使ってしまったのでは?
本当はこんなに使う予定はなかったんです。でも結果使ってしまいましたね(笑)。エージェントの話術がすごかったから、もっと出してもいいと思ったくらいです。私にとってお金とは、自分のために使いたいもので他人には使いたくないものなのですが、今回初めて“人のためにお金を使いたくなった”という気持ちになりました。
――次回、この企画が実現したら聞いてみたいエージェントは?
「フットボールアワーの後藤さんはいかがでしょう。苦労話も楽しく話してくれそうですよね!」