2月15日(月)放送の『ネプリーグSP 大人気YouTuberフィッシャーズvs尾上松也&歌舞伎軍!』に登場した、“ウンチク”や“豆知識”をおさらい!

スイーツの写真を見て名前を答える問題では、村瀬哲史先生が「ショートケーキの日」について教えてくれた。

「ショートケーキの日」に定められているのは毎月22日なのだが、その理由は、カレンダーを見れば一目瞭然!毎月22日の上には「15日=イチゴ」が乗っているので、22日が「ショートケーキの日」と呼ばれるようになったのだそうだ。

「牛乳石鹸」のパッケージに「牛」のイラストが付いている理由は?

老舗企業の会社のロゴを見て社名を答える問題に出題された、「牛乳石鹸」についても村瀬先生が解説してくれた。「牛乳石鹸」のパッケージには、なぜ牛のイラストが描いてあるのだろうか?

「牛乳石鹸」に配合されているのは、牛乳そのものではなく、牛乳から作った「ミルクバター」だ。しかし、パッケージに描いてある牛のイラストの由来は、「ミルクバター」ではないのだという。

由来となっているのは、「商いは牛の歩みのごとく」という格言だ。「後ろへ退かず、ゆっくりでも前進していく」という意味で、「堅実な経営で、誰からも愛される商品を作っていこう」という経営理念から、牛のマークを使うことにしたのだ。

「千穐楽」と「千秋楽」の2種類がある理由&「席巻」の「席」って何?

難しい漢字を書く問題では、林修先生が解説を加えてくれた。尾上右近が「千穐楽」と回答した「せんしゅうらく」は、「千秋楽」とも書く。なぜ表記が2つあるのか、理由を右近先生が林先生と共に説明してくれた。

歌舞伎などの公演の最終日で、「千秋楽」ではなく「千穐楽」という字を使うのは、「秋」に含まれている「火」という字を嫌ったからだと言われている。

江戸時代、芝居小屋から火が出るのは、芝居の興行では命取りだった。そこで、「火」が含まれる「秋」ではなく、同じ意味&おめでたい「亀」が含まれる「穐」を使うようになったのだそうだ。

では、「ものすごいスピードで(領土などを)自分の勢力範囲に収めていく様子」を表す「席巻(セッケン)」の言葉の由来は、知っているだろうか?

「席巻」の「巻」は、もともと「まく、まきあげる」という意味を持つ「捲」という字で書かれていた。そして、「席」は訓読みでは「むしろ」と読む。 そこで、「広げたむしろ(席)を巻くように、片っ端から土地を攻め取り、勢力下に収めていく様子」を表す「席捲」という言葉が生まれたのだ。

2月15日放送の『ネプリーグSP 大人気YouTuberフィッシャーズvs尾上松也&歌舞伎軍!』では、「フィッシャーズチーム」と尾上松也率いる「歌舞伎俳優チーム」、3時のヒロインら「花の独身チーム」が、熱い戦いを繰り広げた。