指令システムがダウン！“レジェンド”堂島（佐藤浩市）が最後の肉声指令＜『１１９エマージェンシーコール』第8話完全版＞

雪と堂島が司令センターに戻ると、紗良がドローンが制御不能になったという男性の通報を受けていた。箕輪がGPSの不具合を疑っていると、男性はドローンが高速道路に落下したと言う。

間もなく雪が受けた通報は、高速道路での多重追突だった。現場はドローンが落下した地点の付近。雪は救急車や消防車に出場の指示を出そうとするが、指令システムの様子がおかしいことに気づく。

ほどなくシステムダウン。大モニターなどの画面が消えてしまう。高千穂は緊急体制を指示。堂島は各消防署などへの出場指令を肉声で始めた。

堂島は高速道路の事故だけでなく、その後に入る通報に対しての出場指令も的確にこなした。

朝になると、指令システムは復旧。やはり、太陽フレアが原因のようだった。

見事な指令をこなした堂島に、高千穂が病気のことを話してほしかったと伝えていると、雪たち3係の面々もやって来る。

それぞれが、堂島のレジェンド貯金箱に100円を入れると、兼下はレジェンドの技術を間近で見させてもらったお礼だと言う。

高千穂も100円を入れて、治療が終わったら絶対に戻って来てほしいと告げた。

堂島が帰ろうとすると、総務課・田中悠（三浦獠太）が追いかけてくる。

田中は手違いで渡っていなかったと、古い手紙を堂島に渡す。手紙は火事で助けてもらった幼い頃の雪が堂島に宛てたものだった。

手紙に描かれた堂島と思わしき男性には、「ぜったいに、だいじょうぶ！」と文字が添えられていて…。

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