あえて5番あたりで…の平原テツ、守護神の阿久津仁愛
鈴木さんが「セリフ覚えも完璧で、4番を打てる実力があるのに、あえて5番あたりで存在感を発揮する選手のよう」と、全幅の信頼を置いてきた平原テツさん。
一方、阿久津さんのことは「撮影中、テンションが高まって流れがヘンな方向に向きそうなときでも、常に集中していたのが阿久津くん。彼の存在で、本来の演技に引き戻してもらえたことが多くて、現場の守護神的存在、若手ながら安心感があった」と振り返ります。
そんな、平原さんと阿久津さんがクランクアップとなったのは、第5話の名シーン。櫻田(坂東彌十郎)が妄想のなかで、「代打、俺」と告げ、SBOのメンバーが手拍子で送り出すシーンのことでした。
野球場のベンチ前で、ユニホーム姿のまま花束を受け取った、平原さん&阿久津さん。
平原さんは、「撮影中、楽しい日々を過ごさせていただきました。これも共演者のみなさま、スタッフのみなさまのおかげです。本当にいいチームだったんじゃないスか?」と、感謝を述べました。
阿久津さんも「このチームは、スピード感がすごくて。特に、セリフが多い日はプレッシャーを感じていたのですが、自分もやればできるんだということを感じさせてもらえました」と、撮影を通して成長できたと語りました。
<平原テツ コメント>
映像作品では、これまでシリアスな役が多かったので、最初は不安もあったのですが、現場が本当にいいチームで、今は終わるのが少し寂しいくらいの感じです。
来週が最終回ですが、「フルスイングこそふさわしい」と言っていた大翔が、バントマンとしての経験を通して、どんな未来を選ぶのか。そこも、楽しみにしてほしいですね。
<阿久津仁愛 コメント>
コメディ要素のある作品は、これまでほとんど参加してこなかったので、キャストのみなさんの反応を見ながら、「こっちのほうが面白いのかな?」と自分なりに模索しながら、撮影に参加する日々でした。
第10話でも最終話でも、とにかくヒーローがめっちゃ格好いいので、そこに期待してほしいですね。目標に向けて頑張る姿は、やっぱりパワーをもらえるし、生きる活力にもなるはずです!
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