『おかべろ』は、とあるテレビ局近くのダイニングバーを舞台に、常連客の岡村隆史(ナインティナイン)さんと、店主の石田明(NON STYLE)さんが、有名人から“ここだけ”の話を引き出すトークバラエティ。

関西地区では土曜の午後に、関東地区では日曜深夜に、カンテレ・フジテレビ系の各局でも放送日時を変えて、系列28局で放送されています。

12月7日(土)の放送(関西地区)は、美川憲一さんが『おかべろ』に来店。コーナー出演で、間寛平さん、村上ショージさんが登場。アシスタントは、橋本和花子カンテレアナウンサーが務めます。

今回は、歌手生活60周年・美川憲一さんの、1年間で26億円!?、総額“ウン億円”にもなるというお金にまつわる、さまざまなエピソードを掘り起こします。

美川憲一

まずは、キャッシュで独立「700万円」。ブレイク後、寝るひまもないほど多忙になった美川さんが、呼び出してお金を渡した相手は驚きの人物でした。

まさに、昭和の芸能界。岡村さん&石田さんも芸能界の裏側にのっけからおののきます。

左から)石田明、美川憲一、岡村隆史

続いては、スランプの時期でも「600万円」。スランプでテレビに出られなかったころ、美川さんはある場所に住み込むことで、毎月600万円もの金額を稼ぎ出していました。

その稼ぎっぷりに、石田さんが「お金に困ったことないんじゃないですか?」と聞くと、美川さんは「ないです」ときっぱり。

そんな美川さんがスランプから脱出したきっかけが、1990年に出演した、衣類用防虫剤・タンスにゴンのCM。「もっと端っこ歩きなさいよ」というセリフが注目を集めました。

さらに、モノマネタレントのコロッケさんが披露した、美川さんのモノマネが大ウケし、本人も再ブレイクを果たすも、ここで衝撃の事実が発覚。

なんと、コロッケさんのモノマネは、コロッケさん自身が始めたことではなく、美川さんから「私がお願いしたのよ」と、お願いして始めたものだったとのこと。

岡村さんが「モノマネ番組のご本人登場!のとき、美川さん、イヤな顔していましたよね」と言うと、美川さんは「演出よ」と即答。岡村さん&石田さんは「だまされていた」と驚きます。

また、石田さんからの「最高のギャラを教えてください」という質問に対しては「ほしいものは全部、手に入った」と、驚がくの最高年収をぶっちゃけ。

左から)美川憲一、岡村隆史

さらに、カジノで一晩、最高1000万円を賭けたこともあり、ラスベガスでVIPになっていたことが判明。

しかし、カジノで負けて一文無しになった経験も。そのとき、近くにいた女性から「何か食べなさい」と2000円をもらったのですが、握りしめた瞬間、再びカジノへ。

まさかの勝ちが続き、最終的にとんでもない金額に…そんな自身のエピソードに「それが美川!」と本人から名言が飛び出します。

美川憲一

左から)橋本和花子、美川憲一、岡村隆史、石田明

『おかべろ』は、12月7日(土)14時28分~カンテレ(関西ローカル)、12月8日(日)26時23分~フジテレビ(関東ローカル)ほかで放送されます。