遠藤さくらは「お腹タプタプ」リリー・フランキーは"娘"の成長に目を細め、タイのトップ女優も緊急来日！『FOD SHOWCASE’24』レポート

11月26日、フジテレビが運営する動画配信サービス・FODの今後の事業戦略と、新たに公開されるFODオリジナルコンテンツを一挙に紹介する『FOD SHOWCASE’24』が開催されました。

FODオリジナルコンテンツに出演するキャストの、寛一郎さん、三浦透子さん、リリー・フランキーさん、斎藤工さん、遠藤さくら（乃木坂46）さん、伊藤健太郎さん、タイの大人気俳優のピムチャノック・ルーウィセートパイブーンさんといった顔ぶれが登壇。

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この夏に会員数150万人突破したFODは、さらなるコンテンツの増加と海外アライアンスの強化を発表。その要となる、ドラマ作品の紹介と合わせて出演者たちが登場して見どころをコメントしました。

まずは、『ペンション・恋は桃色 season3』より、シロウ役のリリー・フランキーさんと、ヨシオ役の斉藤工さんが登場。

2020年に深夜放送ながら、リリーさん、斎藤さん、伊藤沙莉さんなどの超豪華キャストが出演して話題を呼んだ、連続ドラマのシリーズ3作目となる本作。

昨年配信されたseason2に続く新作についてリリーさんは、「いつもは僕が誰かに恋する展開なんですが、今回は"娘"が恋します」と、伊藤さん演じる娘のハルの恋模様について匂わせます。

連続テレビ小説『虎に翼』（NHK）で主演を務めた伊藤さんを、season2のクランクアップで「見送り」、season3のクランクインで「迎えた」と語るリリーさんは、「うちの娘が朝ドラで成長して帰ってきた」と目を細めます。

毎回豪華なゲストが出演することでも話題の本作。しかし、発表された新作の映像にはゲストの部分にモザイクがかかり、誰なのか分からない状態…。リリーさんと斎藤さんは、「なんで発表会なのにモザイクをかけているのか」と猛烈にツッコむ場面も。

リリーさんは「ゲストの人、超おもろいんですよ」と期待感をあおりつつ、"娘"の恋については「うちのかわいい娘の恋の相手が急に現れる。お父さんもヨシオもやぶさかではない」と、嫉妬心をチラ見せしました。

ペンションを舞台に独特の空気感で笑いを交えながら展開する物語に、2人は「誰も見ていないドラマ」、「こないだイベントで聞いたら、4人しか見ていなかった」と自虐を交えて笑いを誘いつつ、「僕らはこのドラマが大好き。仕事ではなくプライベートです」（斎藤さん）、「仕事とは思っていない。撮影現場でキャーキャー楽しんでる」（リリーさん）と、作品への思い入れを明かしました。

人生をポジティブに過ごす女性トラック運転手の日常を描くハートフルコメディドラマ、『トラックガール』の続編『トラックガール2』も配信が決定。

鞍手じゅん役の遠藤さくらさんは、前作を振り返り「愉快な皆さんとの笑いが絶えない撮影でした。楽しんで作った作品が、楽しいまま皆さんに届いてうれしいです」と、笑顔を見せました。

山口智充さん、くっきー!さん、きょんさんといった個性的な共演者との撮影は笑いが絶えなかったそうで、遠藤さんが笑いをこらえられずにNGを出すことも多かったとほほ笑みます。

これからクラインクインを向かえるにあたり、「じゅんちゃんの勢いある役にたどり着くまでに時間がかかってしまうので、前作を見返して準備をしようかな」と、気合い十分の遠藤さん。前作の撮影が楽しすぎて、「作品が終わった後はしばらくロスが続いたほど、共演者のみなさんが大好きなんです」と語りました。

主人公のじゅんとは「180度性格が違う」としながらも、酒豪な部分は似ているそうで、撮影時には「お腹タプタプになるぐらい飲んでいます。飲んでいても撮影中は酔いません。お酒は強いほうなんですが、この撮影のおかげでさらに強くなりました」と、じゅんに負けない酒豪ぶりを明かしました。