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駄菓子屋を併設 子どもたちが気軽に通い、地域とのつながりを感じられる居場所“白河市初” の「子ども第三の居場所」『わくわく子どもランド』開所式開催!

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「子ども第三の居場所」プロジェクト事務局
特定非営利活動法人 わくわく(福島県白河市、理事長 渡辺 啓二)は、11月1日(金)に、家でも学校でもない子どもの新しい居場所である、子ども第三の居場所「わくわく子どもランド」の開所式を開催しました。なお、子ども第三の居場所「わくわく子どもランド」は、日本財団「子ども第三の居場所」事業において福島県白河市として初の拠点となります。


(左)集合写真、(右)テープカットの様子
 子ども第三の居場所「わくわく子どもランド」は、子どもたちが様々な人々と出会い、地域とつながり、見守られながら成長できる居場所にしたいという想いのもと日本財団の助成を受け、「子ども第三の居場所」の新たな拠点として開設いたしました。駄菓子屋を併設することで、日常的な放課後の居場所となり、子どもたちが大人と繋がれる場所、家庭環境に縛られず体験活動ができる場所を目指します。

 なお、本拠点の運営団体である特定非営利活動法人 わくわくは、障害児支援の福祉サービス支援、日曜日の子ども食堂、フリースクールを地域で運営しています。その経験・ノウハウをいかし、次世代を担う子どもたちが自分らしく生きられる環境づくりに今後も取り組んでいきます。


 式典では、理事長の渡辺が「子どもたちが自由に会話し、コミュニケーションを育む場を提供し、地域の皆様と共に子どもたちの成長を支えていきたい。また、居場所を通じて、地域の絆がより深まり、お互いを支え合い協力する文化が根づいていくことを願っています。」と挨拶をし、白河市長 鈴木 和夫様など日頃からご支援いただいている関係者の皆様から祝辞を賜りました。
 子どもたちが延べ約30人の参加者の前で司会進行を行い、白河名物の「白河ラーメン」に見立てたテープカットを行うなど、子ども中心の温かい雰囲気の式となりました。
 開所式後には、縁日を開催し地元の子どもたちが参加し交流を深めました。
 今後は、常勤職員1名、非常勤5名、ボランティア数名で運営し、平日の月~金曜日の放課後に開所します。

施設概要



施設名:わくわく子どもランド
所在地:福島県白河市南町51
定員:30名 小学生、中学生
開所日時:月~金 放課後
スタッフ:常勤職員1名、非常勤5名、ボランティア数名
     ※常勤・非常勤職員3名は元保育士、元教員
SNS:【HP】http://wakuwaku.kokkara.org/
    【X】https://x.com/wakuwakukodom0?s=11
    【Facebook】 https://www.facebook.com/profile.
  【Instagram】https://www.instagram.com/wakuwaku.kodomo.land
運営主体:特定非営利活動法人 わくわく



理事長の渡辺啓二はケアマネージャーとして介護福祉の分野で長年活動してきました。そんな中、長女の発達障害を通し、障がいのある子どもとどう向き合うか悩みました。そして、障がいのある子どもを持つ親同士のコミュニティや地域の団体との関わり合いの中で、包括的に子どもを支援していく事ができないかと考え、放課後等デイサービス事業を中心に活動を開始し、2020年にはより幅広い社会課題解決に向けた活動を行うべくNPO法人へと移行しました。地域の団体との関わり合いの中で、包括的に子どもを支援していく事が出来るかを考え、子どもたちが生きやすい世の中にすることはもちろんのこと、その保護者の方々が悩み苦しむことのない社会の実現を目指し邁進しております。
http://wakuwaku.kokkara.org/
「子ども第三の居場所」とは


子ども第三の居場所 ロゴ
「子ども第三の居場所」はすべての子どもたちが将来の自立に向けて生き抜く力を育むことを目的として、日本財団が中心となって2016年より全国に開設しています。「子ども第三の居場所」では、特にひとり親世帯や親の共働きによる孤立や孤食、発達の特性による学習や生活上の困難、経済的理由による機会の喪失など、各々のおかれている状況により困難に直面している子どもたちを対象に放課後の居場所を提供し、食事、学習習慣・生活習慣の定着、体験機会を提供しています。現在全国に236ヶ所設置されています。(2024年9月末時点)
https://www.nippon-foundation.or.jp/what/projects/child-third-place
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