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地域密着型のおしごと体験イベントで地域社会を豊かにする「みらいのたからばこ実行委員会」のストーリー

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みらいのたからばこ実行委員会は、こどもたちの夢や希望を育みながら、企業・行政・大学・地域の方々との繋がりを深め、ウェルビーイングな社会を実現するためのプロジェクトを立ち上げました。実行委員のメンバーはキャリアと専門性を兼ね備えた子育て中のママたちが中心となっています。子育てや教育への不安、キャリアとの両立の難しさ、介護への不安、様々な社会課題を経験してきた当事者だからわかる「地域が繋がること」の大切さ。「地域密着型おしごと体験イベント」を軸にこどもたちの夢や希望を育みながら、地域のことを知り、地域と繋がり、地域の方々や地域企業が抱える課題を共に改善しながら、心豊かにより良い未来へ繋いでいくプロジェクトです。2023年、大阪からスタートし、2030年には日本全国に広げることを目指しています。


このストーリーでは、プロジェクト立ち上げのきっかけや、企業や自治体を巻き込む原動力、私たちが目指す社会。ママたちが日々熱い想いで突き進めているプロジェクトについてお伝えします。

2030年までに全国で開催すること目標に。どもの夢と希望を育む「みらいのたからばこプロジェクト」             



みらいのたからばこプロジェクトは、日本中のこどもたちの夢や希望を育みながら、世代や組織を越えて地域・企業の交流を築き、地域共創でウェルビーイングを叶えていくプロジェクトです。


私たちは、「地域密着型こどものおしごと体験イベント」「メディア」「コミュニティ」の3つを柱にし、こどもたちが未来に「夢」「希望」を持ち、それを叶えるための「生きる力」を身に付けるきっかけを作ります。


皮切りとなる2023年は、日本最大級の地域密着型こどものおしごと体験イベント「みらいのたからばこin2023」を11月に大阪で開催します。


翌年2024年は5都市(福島・大阪・兵庫・熊本・沖縄)で開催予定。大阪・関西万博がある2025年は10都市での開催を目指し、2030年までの7年間で全国47全都道府県で開催を目指しています。(単年来場者総数は70万人、累計来場者数約300万人)


また、関西学院大学法学部の教授3名と連携し、このプロジェクトが与える社会インパクトの効果測定を実施。職業選択、学習意欲、地域関心、子育て世帯の投票率、地域の就業率等のデータを教育や地域活性化に活用することも進めています。

今までのご縁と経験をつなげていきたい。たくさんの点と点がつながり、形になった地域共創のプロジェクト

実行委員長の奥田絵美は、ママの輝きから明るい未来を創造するプロジェクト「ママそら」(https://mamasola.net/)の代表として、企業や行政と共に全国のママたちの育児支援や就労支援・キャリア支援事業を展開してきました。全国12支部、2万人の会員を有する日本最大級のママコミュニティとなりました。創業10年を機に、実行委員長の奥田は決意をします。


「ここからは、次世代やこどもたちの未来のための活動により力を入れて、みなさまに頂いた御恩と経験を次につないでいきたい」


ママそらは奥田自身が孤独で不安な子育てを経験したことで、「同じような悩みを持つママたちを救いたい」という想いからスタートし共感で広がっていったコミュニティです。ママの安心と笑顔、キャリアを応援しているうちに、PTAや地域の役員、議員などで活躍するママたちも増えていきました。


頼もしい仲間が全国各地にいること、企業や行政とのつながりや実績も増えていること、「今」だから私たちができることがあるはず。


こどもたちが夢や希望を持ちづらい、やりたいことに挑戦できない社会は悲しい。私たち大人の責任でもある。少子化対策やこどもたちの教育、様々な地域の社会課題、誰かが変えてくれるのを待っているだけでは間に合わない。


同じように考えている人はたくさんいるはず。

旗を掲げることによって、共感、共創の輪を広げていきたい。


それが地域共創で叶える「みらいのたからばこプロジェクト」という形になりました。

始まりは、福島のママの大きな愛が生み出した「ふくしまのたからばこ」プロジェクト                      


「みらいのたからばこ」には前身となるイベントがありました。それは福島のママたちが中心となり、2016年〜2018年に実施した「ふくしまのたからばこ キッズお仕事体験」。ママそら福島の景井愛実が実行委員長を務めました。



東日本大震災を経験したママたちは、過酷な環境下でこどもを守る中、「自分たちは彼らを一生守ることはできないからこそ、彼ら自身が夢や希望を持ち、未来を切り拓いていけるよう生き抜く力を持ってほしい」と感じるようになります。そんな福島のママたちの大きな大きな愛から始まったのが、このプロジェクトなのです。


人生には、予測もできないできごとが、時として起こります。そんな時、我が子に何があれば、また強く生きていけるのだろうか。それは、こどもたちの中に光る、将来への「夢」や「希望」なのではないか。福島のママたちはそう考えたのです。


地元で大きな反響をよび、福島県も共催として開催した2018年には、来場者14,000人を超える一大イベントになりました。


こどもたちの笑顔を見守りながら、 地域の方・ボランティアの大学生・出展企業の皆さま、私たち大人も一緒にワクワクし、新たな気づきや、出会い、 地域がつながることの大切さや安心を感じることができました。


「ふくしまのたからばこ」の想いを引き継ぎ、2023年「みらいのたからばこ」としてリニューアル。この価値を全国に届けるべく立ち上がり、今に至ります。

入場料無料で、格差のない体験の提供と本質的な価値提供               

地域のこどもたち誰もが平等に参加できるように、入場料・参加費無料で実施いたします。

現在、地域課題にもなっている「7人に1人が相対的貧困である」という事実をご存知でしょうか。そしてその格差による経験の格差、学びの格差も、同様に生じています。


おしごと体験イベントによって、ひとりでも多くのこどもたちに色々な選択肢と可能性がたくさんあることを伝えたい、誇りを持って働く大人たちがたくさんいることを知ってほしい、大人になること、働くことに夢や希望を持ってほしい。そう願っています。


イベントの実績・効果を示していくことで、省庁や自治体の協力を得ながらゆくゆくは平日開催とし、学校単位で参加できるイベントにすることで本当の意味での格差ない体験が提供できると考えています。


さらに特徴的なのは、企業のマーケティング要素を極力減らし、CSV要素をメインとしているところです。子育て世帯向けイベントは企業が個人情報取得をすることを条件にサービスやサンプル提供をするケースが少なくありません。私たち子育て世帯からするとその企業やサービスをしっかり理解して関心を持った上で、個人情報を提供するか判断したいものです。今回のイベントでは、おしごとを通じて企業の理念やサービス・商品の思い、働く楽しさをしっかり伝えていただくことに重きを置き出展企業には個人情報取得をすることを控えていただいております。

「想い」でつながることを揺るがせたくない。プロジェクトを進める過程で直面した壁             

想いのたくさん詰まったこのプロジェクトですが、進めていくうちに壁にも直面します。それは、このイベントが、マーケティング要素を包含しないがゆえに、企業からの協賛を得にくいということ。


_あなたたちの想いに心が動かされた。

私たちもぜひそのプロジェクトに協賛させてほい_


企業へご協力のお願いに行くと、そんなうれしい声をたくさんいただくのです。


ただ、イベントに出展する以上、会社としてはマーケティング施策の一環としてであれば…というお考えや決まりがある場合も。「出展してすぐに売り上げにつながらないのならば協賛は難しい」「来場者さんに直接、マーケティング的な働きかけができないのか?」との声もいただきました。担当者様に多くお力添えいただいても残念ながら稟議が下りないこともありました。


だからこそ、このプロジェクトはその壁を乗り越えて決めてくださった、私たちの想いと深くつながっている企業様と共にあるのです。


今年はイベントに出られないけれども、サポーターという形で応援させてほしい。そんなありがたいお声もいただいています。


協賛してくださった企業様それぞれが、どのように世の中に価値を提供しているのか、私たちは、全力で企業をサポートし、イベントを通してそれを子どもたちに伝えていきます。


おしごと体験を通して、未来へのタネを、自分だけのたからばこにしまって、「生きる力」に変えてほしい                     

私たちは、こどもたちが将来なりたい職業ランキングに登場するような職業の方、こどもたちにも広く認知されている企業様はもちろんのこと、地域密着の中小企業、例えば、地域の町工場の職人さんや地域に根ざした商店街の店主の方などにもたくさん来ていただきたい、と考えています。


なぜなら、世の中には多種多様な職業があるから。

そして日本を支えているのは99.7%の中小企業なのですから。




「こんなおしごとがあるんだ」

「たのしい!かっこいい!」


そんなこどもたちの発見、その時の笑顔は何ものにも替えがたい価値があると信じています。実際、ふくしまのたからばこで私たちはたくさんその光景を見てきました。



そして、こどもたちには、イベントを通して見つけた未来へのタネを自分だけのたからばこにしまって、未来を「生きる力」をつちかっていってほしい。私たち大人側は、想像するだけでわくわくしてきませんか?


さらにプロジェクトをきっかけに、地域の出展企業の皆様とこどもたち、大学、地域のボランティアの方、学生等みんながつながり、この時代に薄まりがちな関係性の輪ができてゆく。


これは地域の人材不足の解消の一助にもなると考えています。

こどもだけでなく大学生も、その職業を選ばないのは「知らないから」。そして彼らの保護者も同じくです。

「こども」「おしごと体験」をフックに、様々な世代の職業観を変えていく場所にしたいと考えています。


業界・業種も問わず、多くの企業や行政・大学、地域の方々が、こどもの未来、これからの日本に想いを馳せ集まる場所になるからこそ、それぞれの横のつながりがうまれ、新たな価値創造の場にして行きたい、そして同じ想いでつながっている方と地域の社会課題を解決していきたいのです。

「つながり」が何よりもの「宝」               

私たちの活動や考えに共感・賛同いただき、文部科学省をはじめ多くの後援をいただいています。また、2025年大阪・関西万博の咲洲プレ万博の公認プログラムとしても認められました。


共催  :みらいのたからばこ実行委員会・咲洲プレ万博実行委員会

後援  :経済産業省近畿経済産業局・文部科学省・公益社団法人2025年日本国際博覧会協会・大阪府・大阪市・大阪府教育委員会・大阪市教育委員会

特別協力:一般社団法人夢洲新産業・都市創造機構


子どもたちに夢と希望を届けてくださる、出展企業様も続々と決まってきています。


みらいのたからばこin2023の事務局長を務める見谷麗はこう語ります。



私たち実行委員メンバーには、出産によりキャリアを一度断たれた者が多くいます。

私自身3人のこどもを育てる中で何度も壁に直面しました。それぞれの経験から「しごとができる喜び」そして「しごとへの誇り」を感じながら日々動いています。だからこそ選んだのが「おしごと体験」というフックなのかもしれません。


そして福島・東京・福岡・熊本・沖縄など各地からメンバーがリモートでも参加し、場所も関係なく、ただただこのプロジェクトが日本の未来を変えると信じ、動き続けてくれています。


大きすぎる夢だと思われる方もいるかもしれません。しかし、このプロジェクトの話を伝えると多くの方々が想いに共感し、「何か力になれることはないか」と言葉をくださるのです。そして今回多くの大学生が関わってくれるのですが、SDGsネイティブ世代と言われる彼らは大人以上に地域課題への関心が強く、そしてそれを解消しようとそれぞれに活動している中、さらに力も貸してくれるのです。


このプロジェクトを進めていて、何よりもこのつながりがうまれていくことが、「宝」です。


地域共創で叶えるウェルビーイング「みらいのたからばこ」。


まだ始まったばかりのプロジェクトですが、色んな課題に直面しながらも、しっかり手応えを感じています。私たちだけの力だけでは叶えられないことも、参画してくれる皆様となら叶えていける。


こどもたちの未来のために、今、私たち大人ができることを。共に心豊かな地域社会を目指して行きませんか?

地域密着型こどものおしごと体験イベント「みらいのたからばこ 2023 in 大阪」 

プロジェクトの幕開けとなる、記念すべきイベント第1回目は大阪からスタートします!


コンテンツが盛りだくさん!6つの体験エリアで楽しみながら学ぶ!

    各企業・団体による『こどものおしごと体験』
    各企業のSDGsの取り組みとおしごと体験をリンクさせ、参加者全員でSDGsの17の目標を達成するゲームを実施『リアルタイムSDGs達成ボード』
    売り手も買い手もこどもたち『こども商店街』
    こども議員と地域議員や社長が話し合う『こどもサミット』
    おしごと体験の発表の場や様々な業界からゲストを招いてのステージイベント『こどもステージ』
    当日の会場の様子をライブ配信!『みらいのたからばこラボ』


イベント名称 :地域密着おしごと体験イベント「みらいのたからばこ 2023 in 大阪」

開催日  :2023年11月11日(土)、12日(日)の2日間 

開催時間 :【11日】 10:00-17:00 【12日】10:00-15:00

開催   :インテックス大阪6号館B

入場料  :無料(事前登録制)

目標来場者数 :3万人/2日間(4~15歳のこどもとその保護者)

主催   :みらいのたからばこ実行委員会

共催   :咲州プレ万博実行委員会

後援   :経済産業省近畿経済産業局・文部科学省・

      公益社団法人2025年日本国際博覧会協会・大阪府・大阪市・

大阪府教育委員会・大阪市教育委員会

HP    :https://mirainotakarabako.com/

みらいのたからばこ実行委員会                       

団体名:みらいのたからばこ実行委員会  実行委員長:奥田 絵美  

住所:大阪市北区梅田1-3-1 大阪駅前第1ビル8F 5号

HP:https://mirainotakarabako.com/

お問い合わせ先:新里(info@mirainotakarabako.com)














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