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カカオをきっかけにココロとカラダに栄養を。健康と美味しさを両立するチョコレート専門店の新星「COCOKYOTO」の挑戦

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罪悪感ゼロで楽しむスイーツ「COCOKYOTO」の成功物語



 罪悪感なくチョコレートを楽しんで欲しい。人を幸せにするはずのスイーツが、ダメにする物が多すぎる。本来の価値を知って欲しいと始めた事業  「カカオをきっかけにココロとカラダに栄養を」というコンセプトで2016年京都にビーントゥバーチョコレート・ローチョコレート専門「COCOKYOTO」が誕生しました。

“白砂糖・添加物を使用しないチョコレートを作り、

グルテンフリーやオーガニックカカオをはじめ

 地元京都の食材にもこだわった理想のチョコレートを探求しています。”


私たちのこだわりは、各国から毎年3,000以上のエントリーがある

世界最高峰の高品質を競うチョコレートコンクール

「International Chocolate Awards」でも評価され、連続受賞を果たしました。


ここでは、ブランドマネージャーの伊東にこれからの世の中に対して食の大切さに対しての強い思いを聞いてみました。


カカオの栄養価に注目し創業、健康への強い想い

 そもそも創業することのきっかけとなったのは、「市場に安価で手に入れられるチョコレートが出回りすぎている。カカオ本来の栄養価と素晴らしさを伝えるにはどうすれば良いのか?」というオーナーの想いです。


チョコレートの原料である“カカオ”は神の食べ物とされる程貴重で『超』がつく程のスーパーフードである。古来では神に捧げるほどの高価なもので、薬としても代用されていたと言われています。

老化やがん、生活習慣病などのさまざまな病気の原因と言われている活性酸素。その働きを抑制する抗酸化物質として注目されているのが“カカオポリフェノール”です。

現在の生きる人々にとってプラスに働いていることが様々な研究結果によって立証されています。


カカオが栄養価が高いことは近年知られてきているが、それを叶えられるチョコレートは実際あるのか?

食で世の中に貢献したいという想いのあったオーナーは、チョコレート事業を始めると決意しブランドが誕生しました。

グランパティシエ・横田克久シェフとの出会い


そして一緒にタックを組んだのが、当時、京都センチュリーホテル製菓料理長として務めていた横田克久シェフと意気投合。従来の業務用チョコレートに限界を感じCOCO KYOTOのオープン時よりグランパティシエとして参加。




伊東 「私も最初、この仕事に携わるまでは、なんとなく食べていたチョコレートがこんなにもカラダに良いものであるとは知りませんでした。現在は食育、予防医学の観点から食の選ぶ大切さを通してお店をPR出来ればと思っています」


白砂糖不使用・グルテンフリーのチョコロールケーキが大ヒット。看板商品の誕生秘話。

スタートは京都河原町の御幸町に1号店をオープン。


伊東  「最初は、白砂糖不使用というだけでおいしくないんじゃないか。板チョコレートが1枚1,000円以上するので、まったく見向きもしてもらえずかなり厳しかったです。」


世間は健康思考にはなっていますが、京都はまだまだ浸透するのが遅く、安いほど良い。インスタ映えをする商品が目立つ傾向にありました。

そんな中でもインスタ映えする商品を考えたり、Instagramの投稿を模索する日々が続きました。


その後、京都マルイに2号店を出店。京都の方から少しずつ認知度が上がってきたところでマルイが撤退。撤退したタイミングで、京都西大路御池に本店に移転するという大きな決断をしました。

 

  伊東 「この時は、私はすごく不安が大きかったことを覚えています。京都の繁華街の河原町でも思うような集客が見込めないのに、少し外れた西大路御池に移転してお客様は来て下さるのであろうかと思っていました」 



看板商品のCOCOチョコロールケーキが誕生

看板商品にロールケーキを選んだ理由は、全国各地でロールケーキ専門店やコンビニスイーツが登場し、家庭のおやつや定番ケーキとして楽しむことが出来る「ロールケーキ」に着目。

白砂糖不使用、無添加、グルテンフリーのチョコロールケーキが誕生しました。

食べ馴染みがあるという理由と、酸味や甘味のバランスが良く老若男女に問わず食べやすい点からガーナ産カカオを選びました。

米粉の生地、チョコクリーム、グラサージュにもたっぷりチョコレートを使用していますが、優しい甘味であっさりと満足感があるチョコロールケーキは自信作です。



 

本店をオープンした時は、長蛇の列で、沢山のお客様が想像以上にご来店くださいました。想像を遥かに超えていましたので、店舗の体制が取れておらずバタバタとオープンの3日間を過ごしました。

本店への移転と、看板商品のチョコロールケーキの誕生により一気に動きが変わりました。



ココロから喜びを感じていただけるように。ブランドへ込める想い

看板商品となった「チョコロールケーキ」は、

お客様からおいしいという評判を頂くようになりました。


▼以下、通販サイトの口コミから抜粋。

■父は糖尿病、他にも持病があり砂糖を使った甘いものは控えています。

こちらの商品は砂糖不使用ということで父も安心して食べられ、とてもよろこんでくれました!

■孫達が生クリームが嫌いでチョコが大好きな為、お誕生日ケーキなどは全てチョコ。今回は遊びに来るまこと達の為にとチョコロールを色々探してる時に辿り着かきました。

食べてみたら孫達からも絶賛され、チョコ好きでは無い私もこれは美味いとつい言ってしまうほど美味しかったです。

■小麦粉を制限しており、グルテンフリースイーツを探していたところこちらを見つけました。

生地は米粉だと分かっていても、普段食べていた小麦粉のものと変わらずとても美味しかったです。小麦粉を控えているけど、ケーキを食べたい時におすすめ。



テレビで紹介して頂いた時には、通販サイトでは3分で完売、2か月入荷待ちの状況が半年ほど続きました。

沢山の方に知って頂いたきっかけではありましたが、課題としては、おいしいと思ってくださるお客様は多いのですが、「白砂糖不使用・グルテンフリー・無添加」であると知って購入してくださる方が非常に少ない事が多いことです。


食べるもので人は出来ているという言葉をよく聞きますが、知識を持っている人が非常に少ないことを課題と感じています。


今後は、食育の観点から商品をアピール出来ればと思っております。

食を取り巻く日本の現状に危機感と使命感を持って、「食を選ぶ力」の必要性を、ブランドを通して広げていければと思っています。

結果、心身の豊かさが、社会の循環を良くすることに繋がるので、この上ない仕事のやりがいであると思います。

人を幸せにするパワーのあるスイーツを、罪悪感なく、ココロから喜びを感じて頂きたい。

そんな想いを大切に、これからも人を大切にするブランドとして成長していきたいと考えています。



 ■チョコロールケーキはCOCO KYOTOオンラインストアで購入できます。



https://shop.coco-cacao.jp/collections/all-product/products/coco-chocolate-roll-cake

今後もグルテンフリーの焼き菓子やチョコレートのラインナップを増やしていく予定です。公式サイトやSNSをご確認ください。


COCO KYOTO 公式サイト京都のローチョコレート、ビーントゥバー専門店|COCO (coco-cacao.jp)

COCO KYOTO SNS ▶Instagramcocokyoto_cacao

            





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