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A-TOM ART AWARD 2024公募開始 全国の学生アーティストが対象。第7回目のテーマは「価値」

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株式会社アトム



株式会社アトム(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:青井茂、以下当社)は、若手アーティストの育成を図るとともに、文化を通じた都市・地域の活性化を目指し、芸術を学ぶ全国の学生から作品を募集するA-TOM ART AWARD 2024を開催いたします。
A-TOM ART AWARD 2024
第7回目となる今回は、テーマを「価値」とし、全国の現代美術の分野で活動する学生アーティストを対象にアート作品を公募します。作品データによる一次審査、プレゼンテーションによる最終審査にて4名の受賞者を決定し、2024年12月に受賞者によるグループ展を開催いたします。
本年は受賞者それぞれに賞金20万円を贈呈。さらに、東京と地方都市の2つの拠点でアーティスト・イン・レジデンス、成果展を用意しています。その他にも受賞者全員に対して、グループ展におけるプロジェクション機材の協力、プロジェクションメーカーによるものづくりツアー&研究開発ワークショップの開催を予定しています。本アワードを通して、若手アーティストが社会や人と繋がり、活躍の場が拡がるきっかけとなることを願っております。
A-TOM ART AWARD HP
■テーマ「価値」
私たちは日常の中で断片化した違和感を大なり小なり抱えて生きているはずです。
それは社会からの期待や一般的(と言われる)価値観と自分自身の感覚とのギャップ、あるいは矛盾から生まれるもの。例えば我々が扱う不動産においても、本来そのまま残しておきたくなるくらい魅力的な内装の部屋であったとしても原状回復が必要となってしまったり、礼金が高額だったり…。しかしそれが慣習化し、人々が当たり前に感じ始めると、そこに訪れるのは停滞です。アーティストは、社会に溢れるこれらの断片を可視化し、表現することができる。そしてそれが重なると、小さな渦ができるかもしれません。

「人の価値とは、その人が得たものではなく、その人が他にあたえたもので測られる」。アインシュタインはそう残しました。人の価値については、それ以上のない真実でしょう。しかし、「不動産価値が上がるとは何か?」「作品の価値とはなにか?」という問いは、不動産業である私たちが、そしてアーティストである応募者のみなさんが問い続けるものであるはずです。

「価値」は時代と共に変わる。だとすると、これまでの設定を問い直す動きは必要です。もちろん身の回り全てについての価値を疑うことは不可能です。子供の教育、お昼ご飯の添加物、政治、経済、環境問題などなど、すべてを網羅することは誰にもできません。しかし一人一人が向き合える範囲で、答えのない問いかもしれないけれど、思考と手足を止めずにいたい。いつかそれが小さな渦を起こし、新しい価値を生むことを願い、今年の公募展を開催いたします。
■審査員
(順不同、敬称略)


椿玲子 
森美術館 キュレーター
2002年より同館所属。森美術館では、「医学と芸術」(2010)、「宇宙と芸術」(2016)(2017シンガポール、アートサイエンス・ミュージアムに巡回)、「レアンドロ・エルリッヒ」 (2017)、「六本木クロッシング2019」(2019)、「STARS」(2020)、「私たちのエコロジー」(2023)などを企画。小企画では、ホー・ツーニェン、タラ・マダニ、カミーユ・アンロ、高田冬彦、シプリアン・ガイヤール、ツァオ・フェイ、山内祥太などを紹介、「MAMリサーチ006:クロニクル京都1990s」(2018)を企画。現在、9月開催の「ルイーズ・ブルジョワ」を準備中。美術館外でも「隠喩としての宇宙」(京都、2012)、「Duality of Existence: Post Fukushima」(NY、2014)、「Body、Love、Gender」(Seoul、2023)などを企画。成安造形大学客員教授(2013-2014)、青山学院大学非常勤講師(2019-2023)の他、執筆・講演・企画も行う。




Photo:Tadayuki Minamoto
宮津大輔
アート・コレクター / 横浜美術大学 教授 / 森美術館 理事
1963年東京都出身。東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科アートプロデュース専攻 博士課程修了 博士(学術)。広告代理店、上場企業の広報・人事管理職を経て大学教授に転身。横浜美術大学第三代学長として改革を推進し、コロナ禍におけるV字回復を達成。また、既存の芸術祭とは異なる「紀南アートウィーク2021」や「“Fukuoka Art Next” Week 2022・2023」の芸術監督として、斯界に新風を吹き込む。他方、世界的な現代アートのコレクターとしても知られ、台北當代藝術館(台湾・台北)での大規模なコレクション展(2011 年)や、福岡アジア美術館とのコラボレーション展(2022年)などが大きな話題となった。近著に『新型コロナはアートをどう変えるか』『アート×テクノロジーの時代』(以上、光文社新書)『現代アート経済学II-脱石油・AI・仮想通貨時代のアート』(ウェイツ)など。





渡辺希利子 
富山県美術館 学芸員
富山県生まれ。大学卒業とともに、富山県に学芸員として採用。新美術館建設準備室を経て、1999年4月の水墨美術館開館から同館学芸課に2年間勤務。2001年4月から富山県立近代美術館普及課に勤務。普及事業では、乳幼児や視覚障碍者など幅広い層の作品鑑賞に取り組む。同美術館の移転新築に伴い、2017年より富山県美術館学芸課に勤務。現在、国内外の近現代美術、コレクションを中心とした展覧会の企画・実施、作品貸出を担当。主な展覧会は、「金山康喜のパリ-1950年代の日本人画家たち」(2015年)、「高野山金剛峯寺襖絵完成記念 千住博展」(2018年)、「森村泰昌のあそぶ美術史」(2020年)、「富山県美術館開館5周年記念 蜷川実花展」(2021年)など。




Photo (C)︎野本ビキトル(METACRAFT) 提供:e-vela.jp
丹原健翔
作家 / キュレーター
1992年東京生まれ。ハーバード大学美術史学科卒業。現代におけるコミュニティの在り方をテーマに作家として活動する傍ら、美術展覧会の企画・キュレーションを行う。展覧会企画の他に、「ソノアイダ #新有楽町」プログラムディレクター、「Yurakucho Art Urbanism」実行委員などアートプロジェクトに従事。主な展覧会に「未来と芸術」展(2019年、森美術館、Another Farm名義)、「デバッグの情景」(2022年、ANB Tokyo、東京)、「無人のアーク」(Study: 大阪関西国際芸術祭 2023、大阪)、「Back to Thread / 糸への回帰」(FUJI TEXTILE WEEK 2023、山梨)など。




Photo (C)︎Lorenzo Barassi x 伊ぃTOMO
伊東順二
美術評論家 / プロジェクトプランナー
アート、音楽、建築、都市計画など分野を超えたプロデュースを多数手がける。1995年「ベニス・ビエンナーレ」日本館コミッショナー。1997年パリ日本文化会館柿落とし企画「デザインの世紀」展コミッショナー。2000~01年「文化庁メディア芸術祭」審議委員兼企画展プロデューサー 。2002年ニューヨーク「The New Way of Tea」展キュレーター。2014年ピッティ宮殿近代美術館「Tourbillon」展等キュレーター。2004年~07年長崎県美術館館長。2005年~13年富山大学教授。2012年~2023年3月東京藝術大学特任教授。富山市ガラス美術館名誉館長。



■スケジュール

■賞


コートヤードHIROO賞対象:2名
内容:賞金20万円
コートヤードHIROOでのレジデンス&成果展1ヶ月~1ヶ月半
※2025年実施。内容およびスケジュールは相談の上決定いたします
※制作費等の補助あり
住所:東京都港区西麻布4丁目21−2
詳細:https://cy-hiroo.jp/





LOCAL AWAKEN賞対象:2名
内容:・賞金20万円
地方都市でのレジデンス&成果展
※2025年実施。開催都市および内容、スケジュールは相談の上決定いたします
※滞在費、制作費、交通費、告知等の補助あり




受賞者全員に対し、グループ展におけるプロジェクション機材の協力、プロジェクションメーカーによるものづくりツアー&研究開発ワークショップの開催
※賞の内容に変更が入る場合がございます。予めご了承ください。
■募集要項
<募集内容>
データ送付およびコートヤードHIROO内で実物の展示が可能なものであればジャンル問わず可
( 平面・立体・映像・インスタレーションなど形式は不問 )
※一人もしくは1グループにつき1点まで
※未発表作品に限る ( 他所で授賞していない。商業出版されていない。新聞・雑誌に掲載されていない。)

コートヤードHIROO 詳細情報
展示スペースの図面や画像等を格納しています

<公募条件>
以下の条件をすべて満たす方が対象となります。
- 日本に居住あるいは国内に活動拠点のある方
- 現代美術の分野で活動するアーティスト(ジャンル不問)
- 学生であること(短大、専門大などは不問※国際学生証が発行できる教育機関に所属していること)
- 最終選考に進んだ場合2024年9月24日にコートヤードHIROO でプレゼンテーションおよび同年12/6(金)~22(日)に展示が可能な方(プレゼンテーションに限り来場が難しい場合はオンラインを検討)

[個人情報・著作権の扱い]
応募作品の著作権は応募者に帰属。ただし、応募者は印刷物、ホームページ掲載、メディアへのリリース等、A-TOM ART AWARDの広報活動のため主催者に著作権を無償で許諾するものとする。

<参加方法>
エントリーフォームよりお申込みください。
※googleフォームを使用するため、googleアカウントを持っていない方はメールにて受付します。下記事項記載必須のうえ、「a-tomartaward@cy-hiroo.jp」までお送りください。
・氏名( カナ ) ・アーティスト名 ・所属学校( 専攻・学年 )
・メールアドレス ・電話番号 ・本アワードをどこで知りましたか
・応募作品の形式( 2D、3D、4D、インスタレーション、その他 )
・応募作品タイトル ・添付物( 静止画の場合は jpgまたはpngでの形式、動画の場合はmp4形式 [ 可能であればコーデックをH.264に指定 ] でそれぞれご提出下さい。静止画・動画とも400MB以内でご提出ください。ファイル便による送付の場合はダウンロード期限を最長に設定してください。)
エントリーフォーム
A-TOM ART AWARDについて
2017年に東京藝術大学COI拠点 伊東順二元特任教授と株式会社アトムが手を組み創設。今年で第7回目の開催となります。若手アーティストの育成を図るとともに、文化を通じての都市・地域活性のきっかけづくりを目指します。



■A-TOM ART AWARDの歩み

■企画


青井茂株式会社アトム 代表取締役社長
デロイト・トーマツ・コンサルティングにて特殊法人の民営化プロジェクトなどを担当。その後、産業再生機構にて企業の再生案件に従事。2019年5月にA-TOM代表取締役社長に就任。同年、「地方覚醒」を目標としたまちづくり会社、富山県・(株)TOYAMATO、長崎県・(株)IKASAGANを立ち上げる。欧米諸国で目の当たりにした、アートにおける街づくりを実践しようと東西奔走中。
https://shigeruaoicollection.jp/



<施設情報>


施設名:コートヤードHIROO
所在地:東京都港区西麻布4-21-2
電話番号:03-6427-1185
H  P:https://cy-hiroo.jp/
経済的な発展や人口増加のピークを越えたこれからの日本に必要なのは、新しい豊かさのモノサシです。私たちが目指したのは、欧米のコートヤード(中庭)文化を日本流にカスタマイズすること。その考えに最も適していたのは、古き良き建築物を周りの自然環境を含めて引き継ぎ、現代に合わせて再生するという方法でした。緑豊かなセミパブリックの空間で、くつろぐ人、仕事をする人、カラダを動かす人、暮らす人々がボーダレスに出会い、交流する。そんな新しい暮らしのあり方を、ここから発信していきます。



<会社情報>


会社名:株式会社アトム
所在地:東京都千代田区麹町4-4-7アトム麹町タワー
代表者:青井茂
設 立:1959(昭和34)年1月
電話番号:03-5210-8855
H  P:https://a-tom.jp/
不動産ビジネス、投資ビジネスを軸に、アート、スポーツ、食の文脈から今ある資産を再定義し、「地方覚醒」を手掛けています。この時代に生きる一人ひとりの想いや情熱を敏感に受け止めながら、100年後も残る文化とは何かを想像し、世界を舞台に様々な分野でひとつひとつ足跡を残すために、これからも挑戦を続けていきます。



<本件に関するお問合せ>
A-TOM ART AWARD 運営事務局
a-tomartaward@cy-hiroo.jp
A-TOM ART AWARD
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