投打“二刀流”大谷翔平、CM撮影もストイックに臨む「あと1つ極めるなら？」

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ロサンゼルス・エンゼルス所属の大谷翔平選手（26）を起用した明治「ザバス」の新TV-CM「筋肉の声」篇が、6月1日(火)から全国でオンエアされる。また、同日から新WEB-CM「高校時代から」篇もザバス公式サイトにて公開される。

「筋肉の声」篇は、黙々とトレーニングをする大谷選手と大谷選手の“筋肉の声”が共演。そして、この“筋肉の声”を務めるのは、大人気アニメ「ONE PIECE（ワンピース）」のロロノア・ゾロ役でも知られる人気声優、中井和哉。

ストイックにトレーニングに励む大谷選手と、中井が演じるユーモラスな“筋肉の声”の共演が見どころになっている。

また、「高校時代から」篇では、大谷選手が高校時代の写真で過去を振り返りながら、当時の思い出を語り、将来の夢である「世界一の選手」への思いや練習やトレーニング後にザバスを飲んでいたエピソードを懐かしむ様子が描かれている。

撮影は、大谷選手の筋力トレーニングのシーンからスタート。スタジオに設置された本格的なトレーニング機材に驚きながらも、普段からトレーニングをしていることが分かるような慣れた手つきでダンベルを持つ。

ダンベルを肩の位置まで上げると、着用している黒いノースリーブのスポーツウェアから、血管が浮き出るほどたくましい腕の筋肉が見え、スタッフからも思わず驚きの声が。

腕立て伏せのシーンでは、毎回美しいトレーニングフォームを維持し、ストイックに取り組む大谷選手。カットがかかると、投球フォームを見せるなどリラックスした様子で過ごしていた。

撮影が終了すると、CM内で使用する音声の収録へ。腕立て伏せの音声収録では、監督からは「声だけで大丈夫」との説明を受けたが、自ら「実際に腕立て伏せしながらでも良いですか？」と志願。何事にも真摯に取り組む大谷選手の一面が垣間見られた。

──大谷選手がメジャーリーガーのトレーニングを見て驚いたことは？

アメリカに行くまではメジャーリーガーの筋肉は先天的な才能、持って生まれたフィジカルだと思っていましたが、しっかりトレーニングをして栄養を摂った努力の賜物であると目の当たりにしました。そこはさすがだなと思いました。

──大人になって感じる高校時代の思い出は？

僕は寮に入っており、1年生から3年生までのほぼ全員が寮生でした。数多くの選手たちと過ごしてきたことは、すごく良い思い出であり、貴重な経験をしたなと思っています。

──高校時代からどのくらいカラダが大きくなりましたか？

入学当初は、身長は186cmほどありましたが、体重が70kgしかなく、ヒョロヒョロでした。そこから少しずつ食事を意識してトレーニングをしたことで大きくなりました。

──CM撮影の感想を教えてください

疲れました（笑）。（セットを見て）すごかったです。普段からよくトレーニングをしますし、トレーニングが好きなので（セットが）すごいキレイだなと思いました。

──大谷選手の筋肉の声をONE PIECE・ゾロ役の中井さんが担当された感想は？

ONE PIECEを見ているので、すごくうれしいですが、お会いしたかったですね。うれしいですし、光栄だと思っています。

──ONE PIECEのゾロは三刀流ですが、二刀流の大谷選手があと1つ極めるとしたら？

トレーニングをしたら、食べなくてはいけないですが、今は簡単な料理で終わっています。それをよりおいしく、様々な栄養素を摂ることができるように自分で工夫出来たら、よりカラダづくりのためになるのではと思うので、料理が上手くなれたらうれしいです。凝った料理や難しい料理が作れるようになったら面白いと思います。