EXITが呼びたいゲストは「とんねるず」！下野紘と「一緒にご飯」の実現度は“9.9割”？

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EXITがMCを務める『EXITV～FODの新作・名作をPon！Pon！見せまくり！！～』が、毎週木曜25時25分よりフジテレビで放送中。

ゲストと一緒にFODで配信中のコンテンツについて語りながら、楽しく紹介していくトークバラエティ番組だ。

5月20日（木）の放送回のゲストには、前週に引き続き、アニメ『鬼滅の刃』の我妻善逸役でも大人気の声優・下野紘が登場した。

冒頭のフリートークでは、“今後呼びたいゲスト”について盛り上がる。「言っていったほうがいいと思う、ジャンルは何でもいい」とりんたろー。は、希望を口に出したことで叶った、東野幸治の出演回（3月11日、18日放送回ゲスト）を例に挙げる。

兼近が、「じゃあB’zの稲葉浩志さんは来てくれる？」とサラッと口に出すと、笑いながら「ちょっとむずいかな、ここに座っている映像が思い浮かばないもの」と理由を答えるりんたろー。

続けて兼近が、「じゃあ、ハロー植田さんだったら？」と、稲葉浩志のものまねを得意とするピン芸人を挙げると、「余裕で来ますよ、来週来ますよ」と即答するりんたろー。に「じゃあ言っていこうか」と次第にノリノリになっていく。

真剣に呼びたいゲストを出し合い、りんたろー。は「とんねるずさん」と回答。テリー伊藤やカンニングの竹山隆範から、「EXITは、とんねるずが出てきたときのワクワク感に似ている」と言われたことがずっと気になっているという。「人気がどんどん出ていったあの頃、どんな感じだったのか聞いてみたい」と希望を口にした。

当時の破天荒だったとんねるずと自分たちを比べ、「俺らカメラ倒したりしないもんね」とりんたろー。が言うと、兼近も「なるべく気を遣っているし」と同意。「見た目だけで嫌悪感のあるコンビだからこそ、人を不快にさせないようにといつも話し合っているもんね」と兼近が舞台裏を明かすと、りんたろー。は「そういう話をしていることをここで言うな」と思わず苦笑いしていた。

りんたろー。が、「バシタカ（石橋貴明）さんはYouTubeもやられているから、何かの間違いが起きるかも」と出演について期待をのぞかせると、「この辺のセットのハンドルとかもいで、俺らで“人間輪投げ”とかするって」と兼近は、とんねるずの破天荒ぶりを想像して笑いを誘った。

続いて、ゲストの下野が「よろしくお願いしま～す！」とよく通る声で登場。下野の実力を紹介するため、声優のキャスティングの際にも使用されるという“ボイスサンプル”を聞くと発表すると、「結構前に撮ったやつですよ」と恥ずかしがる下野。

キャラクターごとに見事に演じ分けをする下野に対して、「こんなに使い分けられるんですね」と、りんたろー。と兼近は称賛の言葉を伝える。

下野は恥ずかしがりながらも、「キャラクターを演じ分けるコツ」について、「上半身をめっちゃ使う」とプロならではの極意を披露しつつ、「でも、一番は気持ち。そして声のトーン、しゃべるスピードが大事」と解説。

ここで、「もしかしたら『鬼滅の刃』の続編に出ることもあるかもしれない」と期待を見せるりんたろー。と、「芸人が声優をやると、ちょっと引く」という真逆のテンションの兼近が、キャラクターの演じ分けに挑戦することに。

まずはりんたろー。から挑戦。下野のボイスサンプルを参考に、「お調子者キャラクター」と「熱血キャラクター」を演じていく。ボケなしで本気で挑む姿を見た下野から、「本気出してますね！ガチじゃないですか」と褒められたりんたろー。は椅子から転げ落ちながら恥ずかしがっていた。

対する兼近は、お約束のように熱血キャラもお調子者キャラでやり切り、“ボケ重視”の姿勢で堂々と演じると、2人から「何してんすか」とツッコまれていた。

ゲストの「マジでラブいFOD作品」を紹介するコーナーでは、下野がコニー・スプリンガー役で出演するTVアニメ『進撃の巨人』を紹介。作品の“ラブみポイント”を「様々な視点で描かれるストーリーが深い！」と解説する。

巨人がすべてを支配する世界で、人類が巨人との戦いに挑んでいく壮大な物語を描いた超人気作。巨人から人類を守るために結成された訓練兵団の団員・コニーを演じたことで「物語の中で成長していくコニーと一緒に成長した」と明かし、作品と役に対する思いを語った。

「コニーのセリフを生で！」と実演を頼まれた下野は、空から巨人が主人公であるエレン・イェーガーの家に落ちてくるシーンでコニーが叫んだ「エレンの家が～！」というセリフを熱演。このセリフはシリアスなシーンにも関わらず「エレン・イェーガーの家が」というダジャレっぽさを含んでいるため、演じる際に「原作を読んだときから迷っていた」と心境を吐露し、「（原作者の）諫山創先生は『それ今いります？』みたいなことを描くところがある」と持論を展開していた。

マンガをこよなく愛する兼近がFODで配信中のマンガにアフレコをつけて世の女子たちを「キュン♡」とさせちゃうコーナー「かねちーに“キュンです♥”マンガ劇場」では、主人公に送られた1通のラブレターの送り主を探すラブコメディ「可愛ければ変態でも好きになってくれますか？」（花間燈・sune／Friendly Land／KADOKAWA）に挑戦することに。

彼女いない歴＝年齢の高校生・桐生彗輝は、差出人不明の自分あてのラブレターを発見する。しかしそこにはなぜか女性用のパンツが添えられていた…差出人はいったい誰なのか？

謎が謎を呼び、変態まで呼び寄せてしまう新感覚「変態湧いてくる系ラブコメ」の、変態に取り巻かれる桐生彗輝を兼近が、主人公に好意を寄せる朱鷺原紗雪をアシスタントの岡本莉音が演じていく。

アニメ版で桐生彗輝を演じている下野は“コツ”を聞いてきた兼近に、「変態にはならないでくださいね」と、主人公自体は変態ではなく、変態から絡まれるほうだと解説。兼近は「変態にはならないように気をつけます！」と返事をし、気合を入れていざ、キュンですアフレコ、ヒュイゴー！

しかし、演じていくうちに徐々に様子がおかしくなる兼近。段々と息が荒くなりセリフが吐息交じりで変態っぽさが増していくと、りんたろー。から「終了～！」と強制終了の声が飛ぶ事態に。しかし、役を降ろしすぎた兼近はそのまま変態風に対応してしまい「今、何を入れてました？」と下野からツッコまれていた。

続いて、“本物”の下野が挑戦することに。岡本演じる朱鷺原紗雪からの「頭をなでてほしい」というお願いに応える桐生彗輝を演じる下野も、次第に吐息交じりになっていき…やがてヒートアップして絶叫したところで、りんたろー。から強制終了を言い渡されてしまう。

「脳内に変態が入室してましたよね」と指摘する兼近に対して、背後を指しながら「兼近さんの変態がまだ残っていたかも」と弁明する下野。兼近も「俺も変態出した側だから、あんまり強く言えないのよ」と笑っていた。

番組後半のトークでは、下野の交友関係について盛り上がった。「進撃の巨人」に出演したことで、“ビッグな芸能人”との交流が生まれたそうで、嵐の相葉雅紀との交流エピソードを披露した。

ラジオ番組出演をきっかけに、相葉と連絡先を交換後にご飯に誘われたと明かす下野。社交辞令だと思っていたが、2日後くらいに本当に連絡が来たので驚いたという。そして、相葉の自宅に招かれて2人きりでご飯を食べ、酒に酔った相葉から「キャラクターとかじゃなくて、下野紘が好きなんだよ！」と熱弁されたと明かすと、驚くりんたろー。と兼近。

ここで下野から、「芸能人が言う『今度ご飯行きましょう』は何割本当なのか？」という質問が飛ぶと、兼近は「1割以下」ときっぱり。しかし、りんたろー。は「4割」と答え、その差について「兼近くんは誘われても行かないからじゃないですか」と分析。

すると兼近は、「どうします？ご飯みんなで行きます？」と切り出し、その本気度を聞かれると「9.9割」と即答。3人で「本当に行きましょう！」と盛り上がりを見せる中、下野は「僕、ガラケーなんですけど大丈夫ですか？」とつぶやいて笑いを誘っていた。

次回は6月3日（木）25時25分から放送予定。ゲストにはフジテレビアナウンサーの山﨑夕貴と久慈暁子が登場する。

番組の最新情報は、公式Twitterまで。
また、番組を見逃した方は、FOD、TVerで見ることができる。