毎回さまざまなジャンルで活躍するゲストが集い、多彩な話題や事象を取り上げていくフジテレビのトーク番組『ボクらの時代』。
5月16日(日)の放送は、ウエンツ瑛士、笹本玲奈、森崎ウィンが登場し、芸能界に入ったきっかけや、ミュージカルへの思いを明かしたほか、家族、初恋、結婚願望などプライベートな話題も展開した。
役のために増量中の笹本玲奈「中止になったら、太り損」(苦笑)
5月17日(月)に開幕のミュージカル「メリリー・ウィー・ロール・アロング~あの頃の僕たち~」で共演するウエンツと笹本は、緊急事態宣言下での稽古や舞台開演への思いを明かした。
ウエンツ:(予定通り公演できるかは)本当にこれ、「運」じゃん。
森崎:「運」ですね。
ウエンツ:(新型コロナウイルス感染症の流行の)波のどこに僕らの作品が当たるかで、ここ(ピーク)だったら全部中止があるし、ここ(落ち着いている時期)だったら丸々できるときもあるし。
笹本:本当にどうなるかわからない状況だけど、でも希望を持って稽古をやっているんだけど。
ウエンツ:うん。髪の毛、パーマかけちゃったからさ。
笹本:そうなの!
森崎:「やるしかない」っていう?
ウエンツ:その役がさ、すごいくるくる…くるくるというか天然(パーマ)で、あんまりこう、見かけとかに気を遣っていない役だから。「よし!」と思ってかけた日に「緊急時代宣言延長します」って。「えー…」って(笑)。
笹本:それで言ったら、私も今、太っているから。役のために増量中だから。
ウエンツ:そうそうそう。
森崎:そうかぁ。
役作りもストイックに進めている笹本だが「これで中止になったら、太り損。ただ太った人」と苦笑した。
森崎ウィン、海外の俳優のすごさに「今の俺じゃ絶対に勝てない」
また、森崎は芸能活動の転機となったスティーブン・スピルバーグ監督の映画「レディ・プレイヤー1」(2018年)での体験談を語った。
森崎:日本でいろいろお仕事させてもらっていて、すごくありがたい環境ではあったんですけど、(ハリウッドでは)逆に自分の無力さをとことん見せつけられたというか。向こうの役者のすごさもそうですけど、スケールの大きさも含め、純粋に「勝てない」と思ったんですよね。英語力が、とかではなく「あ、これは、今の俺じゃ絶対に勝てない」って。
ウエンツ:演劇で「勝てない」っていう感覚って難しい。(笹本に)どう?
「勝てないとか、考えたことがない」と言う笹本だが、ミュージカル独特のキャスティングでは思うところがあるようで…。
笹本:でも、ミュージカルって、ダブルキャスト、トリプルキャストでやることが当たり前なんですよね。
森崎:ああ、そうですね。
笹本:そうなると、ひとつの役をダブルキャスト、トリプルキャストでやると、比べられちゃうんですよね。
森崎:絶対、避けて通れない世界ですし、それが赤裸々に出るところに僕らはいると思うんですけど、辛いですよね。
ウエンツ:ミュージカルは特別じゃない?ほかの仕事で、まったく同じことをやって比べられるって、ないじゃない。
森崎:ないですね。
ウエンツ:違う役ではあるけど、まったく同じ役で。
笹本:そう、同じ時期にね。
「稽古場とか辛いですよね」と森崎が問いかけると、「今はもう慣れちゃった」「『ほかの人がやってるのを見られて、ラッキー』くらいに思っている」と語る笹本。
だが、「全然タイプの違う女優さんが、まったく違うお芝居をしているのを見るのが辛い時期もあった」と、そうした環境を乗り越えてきたことを明かした。
ウエンツの舞台を、全公演毎日観劇する母から送られてくる請求書
一方、幼いころからモデル、タレント、歌手、俳優と多方面で活躍してきたウエンツが、兄について語る場面では「弟がこんな仕事してるから…」と切り出した。
ウエンツ:ウエンツって本名だから、絶対兄貴、きつかっただろうなって。学校とかで。
笹本:あ、そうか。
ウエンツ:俺の「お兄ちゃん?」みたいなふうになるし。それに関しては、親もそうだし。
森崎:うん。
ウエンツ:それで、兄貴に迷惑かけているなって思うことはすごくあって。親も、俺につきっきりになっていたから、たぶん寂しかっただろうし。俺のためを思って「イヤ」だと言わなかった、でも「辛かった」っていうのは思っていただろうと思うし。そんな似たニュアンスのことを、聞いたことはある。だから、家族が1人、芸能人になると家が変わるんだなと思った。
森崎:そうですね。
ウエンツ:兄貴は(自分が出ている)ミュージカルを見に来たことないと思うんだよな。
笹本:そうなんだ。
ウエンツ:逆に母親は、毎公演、全公演来るんだけど。
森崎:全公演、来るんですね。
ウエンツ:すごくない?全公演来て、全公演の領収書を後から渡してくるんだよ(笑)。
笹本:え!?全公演って…。
ウエンツ:毎日だよ。
その事実に笹本も「本当に!?」と驚がく。ウエンツは、母から渡される領収書には「大阪公演のときは新幹線の領収書も入ってる」と笑わせた。
森崎の結婚願望を笹本がバッサリ
また、独身のウエンツと森崎は、結婚願望についても語った。
ウエンツ:僕はあります。すごく、あります。この数年で、結構リアルに考えるようになったと思う。前までは「もっとこうなってから」とか…あるあるだよね。それこそ本当に「イギリスに留学したい」は、28~30くらいから思ってたから。「結婚したら留学できないな」とは思っていて。それは1回越えたから、今はだいぶリアルに考えている。
森崎:去年30になって、何となく、今までそこに対してあんまり向き合ってこなかったというか、あんまりしたいとかもなかったんですけど、いずれは、そういう生涯を共にするパートナーが見つかったらいいなということは、すごく考えるようになりました。
ウエンツ:(既婚の笹本に)先生、どうですか?今の「見つかったらいいな」ぐらいの感覚って。先生からすると。
笹本:「見つかったらいいな」は、こないですね。
ウエンツ&森崎:(爆笑)!
ウエンツ:こないらしいですよ、先生からすると。
森崎:見つけに行かないといけないという?
笹本:そうですね。私もちょうど、もうすぐ30になるなって、やっぱり周りはみんな結婚してるし、「結婚、憧れるな」「子どもも欲しいな」って思ってる時期に、でもやっぱりこの業界にいて、特にミュージカルってすごく狭い世界だから、そんなに新しい出会いってないんですよね。スタッフさんくらい。なので、本当に視野を広げておかないと危険だなと思って。
ウエンツ:なるほど。
笹本:うん。それこそ姉は、普通のお勤めをしてる人なんですけど、姉がよくホームパーティをするので、そこに行ったりとか。別にそこに出会いを求めるとかじゃなくて、この業界じゃない友達も欲しいなっていうふうに思って、活動し始めたのがちょうど30ぐらいのとき。
森崎:そうなんですね。
笹本の話を聞いた森崎は、ウエンツに「ホームパーティがあったら、ぜひ!」とリクエスト。「なんで、先輩に頼りきり!?」と突っ込まれていた。
「自分らしく」自分に合った選択を
笹本は、結婚してから意識的にオンとオフを切り替えるようになり、それによって人付き合いも変化したと語る。また、コロナ禍で人となかなか会えない中での恋愛には、文章力も大事になってくると説いた。
すると、ウエンツの「手紙を書くのが好き」という一面が明らかに。「好きな人にいきなり手紙を渡したら引かれてしまうのでは?」という笹本の問いに、ウエンツは持論を展開した。
ウエンツ:この世の中に対して言いたいんですけど。あまりにも、世の中が、好きな人に対して合わせに行く自分になりすぎていませんか?と。
「相手がどう思うか」によって自分を変えるのは「自分らしくない」というウエンツに「確かにそうだね」と笹本も納得。
笹本:自分がこうだから、こうする。って大事だよね。本当に。昔Twitterとかブログとかもやっていたんだけども、何か、ちょっとずつ自分の思いを吐くのがあんまり向いてないなと思って。ファンサイトの中だけで、しっかり、日常思っていることを、長文になっちゃうんだけど書く、という方が合っているなって思って。
ウエンツ:いいね、その判断が。どうしてもSNSって「やったもん勝ち」っていう風潮が何となくあるんだけど、向いてない人には「やらないほうが得だ」っていう意見がもう少し立ってもいいよなって思う。
現在、「彼女がいない」ウエンツは、イギリス留学から帰ってきてから「誰ともキスをしていない」と告白。
「コロナ明けて、誰とキスをするのか、どういう感情になるのか」自身でも楽しみにしているそうで、「どんなキスをしたか、ウィンくんには報告させてもらう」と宣言。
森崎は「一応読みますけど、既読無視するかもしれない」と応えていた。
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