ジャッキーちゃん ジャッキー・チェンとの初対面はドッキリ！「汗かいた僕に、『大丈夫？』ってあおいでくれて…」

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4月26日（月）、ジャッキー・チェンの主演最新作「プロジェクトV」の公開直前「私たちの大好きなジャッキー・チェン　集大成トーク」イベントが行われ、武田梨奈、ジャッキーちゃんが登壇した。

映画「プロジェクトV」は、撮影当時65歳のジャッキーが驚異的な身体能力で、世界各国を舞台に危機に立ち向かう国際保安警備会社“ヴァンガード”を描くアクション超大作。すでにアメリカ、ロシア、中国などで公開され、オープニング興行収入第1位を記録するほどヒット。そんな本作が、日本でも5月7日（金）に公開されることが決定している。

アクション女優としてさまざまな作品に出演している武田は、ジャッキー作品との出会いを聞かれると「保育園の頃、父に『酔拳2』を見せてもらって、そこからどっぷりハマって。弟と父とよくジャッキーごっこをしていました」と、懐かしそうに回顧。

アクション女優を目指したのもジャッキー作品の影響だというが、まだ実際に会ったことはないとか。それでも「舞台挨拶で遠目に見たり、香港のジャッキー・チェンさんの事務所にプロフィールを持って行ったり、上海のジャッキー・チェン映画博物館には行きました。…ただのファンです（笑）」と笑いながら明かし、「いつか共演できるように頑張ります」と意気込んだ。

一方のジャッキーちゃんは、1度だけ本人と対面済み。ただ、それはドッキリだったそうで「最高だけど最悪！」と大笑い。続けて「その時、僕、汗かいていて、ジャッキーさんが『大丈夫？』って手であおいでくれて。とても優しい人でした」と、その人柄にさらに惹かれた様子だった。

「一番好きな作品は？」と聞かれた武田は、「どの作品もオリジナリティがあって、どの基準で決めたらいいか…」と迷いながら、「アクションをする上で参考になった」と、「スパルタンX」と挙げた。続けて、「ジャッキーさんとベニー・ユキーデさんの1対1のシーンが大好きで。本物同士でしか出せない距離感があって、自分でアクションをやるようになって、本当にすごいんだなと実感しました」と、アクション女優ならではの視点で語った。

そして、ジャッキーさんの好きな作品は、ジェスチャーで披露。どの作品かを当てるゲーム形式で発表することに。アクションシーンを再現するかと思いきや、誰かと会話しているような細かい動きに困惑する武田だったが、「プロジェクトA」のワンシーンであることを見事に当ててみせた。

ジャッキーちゃんは、「本当はアクションシーンをやろうと思ったけど、去年、半月板を手術して動けないの（笑）」とちゃめっ気たっぷりに明かし、笑わせた。

最後に、「もしジャッキー・チェンと映画に出るなら？」と質問された武田は、「昔は戦いたいと思っていたけど、弟子になりたい」と回答。ジャッキーちゃんは、「ちょこっとでいい！」と言いつつ、「ジャッキーさんが、ガラスで髪の毛を直していて、動くと僕が出てくるっていうのをやりたい（※）」と具体的なプランを明かした。

※ガラスに映った自分ではなく、実はガラスを挟んでジャッキー・チェンとジャッキーちゃんが対面していたというシチュエーション。

映画「プロジェクトV」は、5月7日（金）TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー。
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最新情報は、映画「プロジェクトV」公式サイトまで。