チョコプラ・長田「60歳になるまで続けたい」金曜8時の新コント番組への意気込み語る

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4月23日（金）スタートのバラエティ番組『新しいカギ』の合同取材が、4月10日（土）に行われ、チョコレートプラネット （長田庄平、松尾駿）、霜降り明星（せいや、粗品）、ハナコ（菊田竜大、秋山寛貴、岡部大）が登壇した。

7人が席に着き取材が始まると、まずMCより「レギュラー放送が始まることへの意気込み」についての質問が。トップバッターを委ねられた菊田は「意気込み、そうですね…意気込みか…」と、なぜか口ごもった。粗品から「パッと言えや！」とツッコみが飛ぶも、考えがまとまらず「パスしてください」とまさかの発言をし、後回しとなった。

菊田の代わりに質問を振られた粗品が「意気込みか…」とボケをかぶせると、せいやから「お前らなんやねん！」と声が上がった。

改めて粗品は、「このメンバーには豪華すぎる放送枠というか、素晴らしいチャンスをいただきました。楽しくやりたいです」、せいやは「最高のメンバーです。同期のハナコとフラットに接してくれて、空気を和ませてくれる先輩のチョコプラさんなので、収録現場が最高に楽しいです。2組とは今後、家族単位でも付き合っていき、絆を深めていきたいです」と、独特な願望を口にした。

松尾は「番組を成功させるのはもちろんなんですけど、このメンバーで、お台場冒険王（お台場で夏に行われているイベント）のメインキャラクターになりたいです」、長田は「僕らコント師としては、これ以上ない舞台なので、長寿番組にしたいです。出来ることなら20年、僕が60歳になるまで続けたい」と大きな目標を掲げ、ニヤリ。

続く岡部が「全力で“国民的コント番組”を目指していきたいなと思ってます。打倒『サザエさん』です」と言うと、せいやは「スゴいね！」と声を弾ませた。秋山は「どのコントがいつ放送されるか分からないくらいに撮りまくっているので、これからもどんどん撮りたいです。いろんなコントがあるので、皆さんに楽しんで見て欲しいです」とアピールした。

6人が言い終わり、満を持して意気込みコメントを求められた菊田は、「僕は『めちゃイケ』をすごく見てたので、『めちゃイケ』みたいな番組にしたいです」という、考える時間があったわりには薄い回答。取材陣の反応を察した岡部が「みなさん、すみません！」と、菊田の代わりに謝るはめとなった。

また、「コントの魅力」について、記者から質問が飛ぶと、せいやは「普段は漫才が多くて、コントの経験がないので、めっちゃ楽しいです」と笑顔。「漫才では、せいやと粗品が“スベる”んですけど、コントではスベっても、メイクとカツラを取れば元に戻るんですよ。演じたキャラクターがスベった、みたいな」と、せいやは語った。

番組は、今年1月3日にも単発として放送されたが、その後の反響や手応えについて質問が飛ぶと、松尾は「お正月の放送は、ハナコはコロナウイルスの感染があり、（ハナコが）3人とも出れなかったんです。（チョコプラ、霜降りの）2組が頑張った結果、番組のレギュラー化に持っていけたので、もうちょっとハナコには感謝してもらいたい」と、正直な思いをぶっちゃけた。

まさかのぶっちゃけに動揺するハナコに、会場からは笑いが起きた。そこに加えて「感謝が足りない」（せいや）、「4人でやりましたもんね」（粗品）と2人が乗っかり、後に引けなくなったハナコは立ち上がり「レギュラー化してくれて、ありがとうございます！」と、3人全員で頭を下げた。

その様子に、松尾は「よし」と満足げな顔を見せるなど、終始笑いの絶えない会見となった。