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夏菜「当時の彼氏に復讐したみたいな気持ち(笑)」主演ドラマ『スイートリベンジ』で“落とし屋”を熱演!

3月22日(月)25:05~放送、FODにて配信『スイートリベンジ』

めざましmedia編集部

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3月22日(月)からフジテレビとFODにて放送・配信されるドラマ『スイートリベンジ』。

オトコにひどい振られかたをして、身も心もボロボロになったオンナから依頼を受けた“落とし屋”のマリコ(夏菜)が、同じ痛みをオトコに与えて復讐する様子を痛快に描く。

オトコを研究材料としてしか見ておらず、ターゲットのオトコによって攻略パターンを計画し、七変化して確実に落としていくマリコ。そんな謎多きマリコを演じた感想を、撮影の裏話とともに夏菜に聞いた。

「やっぱり復讐してほしいヤツはいますから」

夏菜「当時の彼氏に復讐したみたいな気持ち(笑)」主演ドラマ『スイートリベンジ』で“落とし屋”を熱演!_bodies

<夏菜 インタビュー>

――マリコは“恋愛復讐代行業”という特殊な役柄です。マリコについてどう思いますか?

マリコはターゲットに依頼者の女性と同じ痛みを味合わせるのが仕事です。今、私が歴代の彼氏のことを考えると、やっぱり復讐してほしいヤツはいますから、マリコが実在していればと思います(笑)。その分、演じていて当時の彼氏に復讐したみたいな気持ちに若干なったりもして、ドラマの中で思いっきり演じられて楽しかったです(笑)。

マリコは「恋愛とは実験だ」と思っているタイプで、自身の恋愛経験はゼロ。そういう部分では自分とは似ても似つかないですね。マリコは“静”、私は“動”の人間なので、全てにおいて真逆な気がします。マリコは実験を遂行し、計画・計算通りに復讐をしていくだけ。感情ではほぼ動かないので、冷静に動けるってうらやましいなと思います(笑)。

――マリコはターゲットに合わせて、いろいろな姿に七変化します。変身してみて難しかったキャラクターは?

一番簡単だったのは「お嬢様マリコ」です。抵抗があったのは「あざといマリコ」ですね、演じていて恥ずかしみがありました。「サブカルマリコ」はしゃべり方が難しかったです。4つのマリコを演じていますが、変身前のキノコヘアの元のマリコが一番難しかったなという感じです。

――マリコのように恋愛では相手をリサーチするタイプ?

インスタとか探して見ちゃうかもしれないですね(笑)。何が好きなのかなとか、どういう映画を観るのかなとか、好みのジャンルは先に知っておきたいので。そこで無理やり彼が好きなものを私も好きになってということはしないけれど、下情報として知っておきたいくらいです。まあ、その彼の好きの度合いにもよりますね(笑)。

「ゲームにハマって納豆ご飯しか食べない日も」

夏菜「当時の彼氏に復讐したみたいな気持ち(笑)」主演ドラマ『スイートリベンジ』で“落とし屋”を熱演!_bodies

――マンガが原作ということで意識した点は?

原作がマンガだと、見ている方にとってどうしてもそちらの印象が強いと思うので、なるべくマンガを参考に大事にやっていかなければいけないなと思っていて、マンガを毎日持って歩いていました。

――ポスターの再現度が高いですが、苦労した点はありますか?

ポスター撮影の体勢がキツすぎて、そこから5日間ほど筋肉痛になっちゃいました(笑)。単なる猫ポーズではなく、ひねりを加えたりしているので、めちゃめちゃ大変でしたね。なるべく原作に近づけるために頑張りましたが、マンガを立体的にするのは難しかったです。

夏菜「当時の彼氏に復讐したみたいな気持ち(笑)」主演ドラマ『スイートリベンジ』で“落とし屋”を熱演!_bodies

――二次元を再現できる素晴らしいスタイルを維持している秘訣は?

自粛期間中にハマったゲームで痩せました。ゲームをしていると食欲がなくなるんです。彼(1月に結婚)が会食で家でご飯を食べない日は、1日の中で納豆ご飯しか食べないとかザラでした。おかげで3キロくらい痩せましたが、マネしないでください(笑)。

――撮影現場の雰囲気はどうでしたか?

撮影に入って最初の頃は、共演の森永悠希くん(マリコの相棒・ケンジ役)も、古畑星夏ちゃん(最初の依頼者・ユミ役)も緊張していたんですが、「休みの日は何してるの?」と聞いたら、森永くんは「料理しています」、星夏ちゃんは「私は料理しないです」と全く逆で(笑)。いつも「家で何食べてる?」と料理の話で盛り上がっていました。

そうしたら森永くんが、「僕が3日間分の献立を作ってくるから、作ってみてよ」と言って、ひとつのフライパンでできる「スコップコロッケ」とか、「丸ごと餃子」とか、いろいろなレシピを私たちに教えてくれて。

私は休みの日に教えてもらった「スコップコロッケ」と「チキン胸肉のオーブン料理」を作りました。家で作ったら彼からも「おいしい」って好評でした。

森永くんは生活の知恵がすごくて、気遣いの仕方も、やさしいしゃべり方も含めてほぼ“おばちゃん”ですね(笑)。森永くんからは、おいしい塩をもらったり、まるで主婦同士な話をしていました。

「恋愛にモヤモヤしている人に見てほしい」

夏菜「当時の彼氏に復讐したみたいな気持ち(笑)」主演ドラマ『スイートリベンジ』で“落とし屋”を熱演!_bodies

――最後に、ドラマの見どころを教えてください。

マリコが本当に存在してくれたら依頼したい、そういう人って男女問わずいっぱいいると思うんです。そんな恋愛にモヤモヤしている人にこそ見てほしいと思います。

ドラマの中で、悪いことをした男性が地獄に落ちるのは当たり前なんですけれど、「あなたにも責任がありました」といった、依頼者の女性に対して諭している言葉が私には響きました。男性だけでなく女性にも原因がある、弱さや甘えに付け込まれても気付かない、盲目すぎてしまう…そういうところには責任があるんだよというセリフがビビビときましたね。

恋愛のヒントもたくさん散りばめられていて、コメディとして気軽に楽しく見れる作品になっています。ぜひ、楽しんで見てもらえたらうれしいです。

夏菜さんが恋愛の一問一答に挑戦!

<ストーリー>

主人公は、オトコを研究材料としてしか見ていない、風変わりなオンナ・マリコ。彼女にとってオトコとは“モルモット”であり、恋愛とは“実験”。

そんな彼女には、もうひとつの顔がある。それが「株式会社スイートリベンジ」の社長・マリコ。この会社の稼業は、オトコに酷いフラれ方をし、身も心もボロボロになったオンナから依頼を受け、“同じ痛み”をオトコに与えて失恋の恨みを晴らすこと。

マリコは独自の研究から導き出した方法で、まずは、ターゲットのオトコを自分に惚れさせ骨抜きにする。その後、自分に惚れたオトコを完膚なきまでに振る。オトコを恋に落としてから、容赦なく地獄に落としていく。研究の延長線上として始めた“落とし屋”だが、マリコの研究は、はからずも世の女性を助けている…。

マリコの武器は、膨大な数のオトコから得た研究結果を元にした、オトコを落とすための数々の“落としテクニック”。毎回現れるターゲットのオトコによって、攻略パターンも彼女の姿も七変化。マリコの手にかかれば、恋に落ちないオトコなどいない!

『スイートリベンジ』の最新情報は公式サイトまで。

撮影:今井裕治

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