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山﨑賢人が主演を務める映画「夏への扉－キミのいる未来へ―」完成報告会が2月13日（土）に行われ、主演の山﨑、共演の清原果耶、藤木直人、三木孝浩監督が出席した。

本作の原作となっているのは、多くのハリウッド映画に影響を与え、色褪せぬ名作として全世界で愛されるロバート・A・ハインラインの著書「夏への扉」。

罠にはめられてすべてを失った科学者が、時を超えて大切な人を救う姿を描いており、主人公・高倉宗一郎を山﨑、宗一郎が家族のように慕う女性・璃子を清原、そして、冷凍睡眠させられた宗一郎が30年後の未来で出会い、バディとなるロボットを藤木が演じている。

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イベント終了後、山﨑、清原、藤木にフジテレビ『めざましテレビ』の藤本万梨乃アナウンサーがインタビューした。

本作の役どころについてのこだわりを山﨑は「（劇中に）時間を移動するのでセリフの言い方やニュアンスとかを探ったりするのがすごく楽しかったですね」と告白。

藤木は自身初のロボット役ということで「オファーをいただいたときは本当に驚きましたよ。（役どころは）人間ぽいんだけど実はロボットだって、ならできるかも、面白いかも」と振り返った。

しかし、「監督に会いに行ったときにロボットパフォーマーの方が2人いらっしゃって、『ウィーン』みたいなロボットの動きを見せられて、『えっ。俺やっぱりロボットやるんだ…』みたいな」と笑いながら語った。

藤本アナが「もし藤木さんのようなヒューマノイドロボットがいたらどんなことをお願いしたいか」と聞くと、清原は「部屋の模様替えをするのが好きなので、大きい家具を一緒に動かしてほしいですかね。『そっち持って』って」とコメントすると、山﨑も「それいいね～」と同調した。

また、本作のテーマの1つでもある「タイムトラベル」について藤本アナが「いつの時代でもいいからタイムトラベルできるとしたら、いつに行きたいですか？」と質問。

清原は「両親が青春時代を過ごした時代に行ってみたですね。ちょっと面白そうじゃないですか」と回答。

藤木は「僕はやっぱり戦国時代とか、織田信長とか見てみたいじゃないですか」と答えるも他の人からリアクションがなく「あっ、あんまり関心ないですか？すごくフリーズした！」と照れながら話した。

最後に山﨑は、「ピラミッド造っているところがみたいですね。なんであの時代にあれが造れたのかと。宇宙人に何かされるかもしれないですしね」と答えた。

突然の宇宙人に藤本アナは固まってしまうと、山﨑は「ピラミッドを造っているのが宇宙人だったとしたら、『お前見たな』と記憶が消され…」と真面目な顔で説明。

それを聞いた藤本アナは「結構、ピラミッドとかお好きなんですか？」と尋ねると、山﨑は「ピラミッド好きですね…」となぜか弱々しい声で返した。

藤本アナが再度「好きか」聞くと、山﨑は「ピラミッド好きです！」とキリっとした眼差しで語った。

「夏への扉－キミのいる未来へー」近日公開　最新情報は公式サイトまで

配給：東宝 　アニプレックス　
©2021 映画「夏への扉」製作委員会