中国最大のSNS「WEIBO(ウェイボー)」で活躍し、中国で大きな影響力を持つ著名人や日本企業を表彰する「WEIBO Account Festival in Tokyo 2020」が、2月4日(木)、東京・八芳園にて開催された。

授賞式で司会を務めていた観月ありさは「最優秀俳優賞」を受賞。「本日はこのような名誉ある賞をいただけてとてもうれしいです、これまで29年にわたっていろんな作品と出合い、主演をさせていただけております。来年でデビュー30年を迎えるので、また主演をして、賞をいただけたらうれしいです」と、喜びのコメントを。

さらに「WEIBOを通じて、日本の皆さまだけではなく、中国の皆さまにも、私のことをもっと身近に感じてもらえるよう、発信していきたいです。今年からは中国の作品にもたくさん出ていきたいですし、これからも女優としてチャレンジしたいことがいっぱいです」と意気込んだ。

授賞式後の取材会では、長時間にわたるイベントの司会を務めきった観月へ、記者がねぎらいの言葉をかけると、「ありがとうございます。司会というのはやり慣れていないのですが、今回こんなに豪華な祭典の司会ということで、かなり緊張しながらやっていました」と振り返った。

授賞式の冒頭では中国語での挨拶を披露していた観月だが、それについては「ご挨拶程度の中国語をしゃべりましたが、全然練習する時間がなかったんです。今日、会場に入ってから、自分の自己紹介を覚えた次第でして…」と明かした。

また、今後挑戦してみたい作品はアクション映画だと話し、「中国映画はアクションが派手なものがたくさんあるので、すごく興味があります」と笑顔を見せた。

最後に今後の抱負を聞かれると、「女優としても歌手としても、これからまた新たに素晴らしい作品とたくさん出合っていきたいです。コロナが落ち着いたら中国に足を運んでコンサートも開催できたらと。今後ともよろしくお願いいたします」と語った。