Kis-My-Ft2とSixTONESが24時間生放送完走!「『いいことひとつしたら、ひとついい世界になる』を実感」
12月24日(木)~25日(金)24時間生放送『目の不自由な方へ音の出る信号機を ニッポン放送「第46回ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」』
目の不自由な方たちが安心して街を歩けるように「音の出る信号機」を設置するためのチャリティプログラム「ニッポン放送 ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」。メインパーソナリティを務めた、Kis-My-Ft2とSixTONESが無事に完走した。
今年のキャッチコピー「とどけ、ニッポンエール」にちなんだスペシャル企画「とどけ!ニッポンエール〜13人が繋ぐメッセージ」では、 Kis-My-Ft2とSixTONESのメンバーひとりひとりが主役となり、視覚障がい者のスポーツの現状、視覚障がい者による駅のホーム転落事故などの課題、盲導犬の物語やミュージックソンの歴史などを紹介した。
また、リスナーから寄せられた「エール」にまつわるたくさんのメッセージを紹介するなど、24時間にわたってメンバー全員が「エール」を届けた。
日付が変わった25日午前0時(24日24時)からは、Kis-My-Ft2とSixTONESの2組によるクリスマススペシャルライブを実施。Kis-My-Ft2が「To Yours」「Smilest」、SixTONESが「Imitation Rain」「この星のHIKARI」とそれぞれ2曲ずつ歌唱したあと、13人全員でKis-My-Ft2の楽曲「KISS & PEACE」を歌い上げた。
リスナーからは「豪華すぎる!」「素敵なクリスマスをありがとうございます」「13人でのコラボ感動しました」と多くのメッセージがメールやTwitterで寄せられたという。
午前1時(24日25時)からは「オールナイトニッポン」「オールナイトニッポン0(ZERO)」のラジオ・チャリティ・ミュージックソンスペシャルを放送。
ニッポン放送のレギュラー番組「Kis-My-Ft2のオールナイトニッポンPremium」と「SixTONESのオールナイトニッポンサタデースペシャル」の名物企画を実施するなど、オールナイトニッポンの時間帯ならではのトークに、番組はもちろん、リスナーも大いに盛り上がった。
ゴールまで残り1時間となった25日午前11時過ぎには、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、今年はスタジオに来られなかった筑波大学附属視覚特別支援学校の児童がリモートで出演。メンバー全員と一緒に「サンタが街にやってくる」を大合唱した。
子どもたちの明るく元気いっぱいの歌声に、Kis-My-Ft2とSixTONESのメンバーは笑顔に包まれた。エンディングでは、メンバーひとりひとりから、24時間を走り切った感想と、温かい気持ちを寄せてくださったリスナーの方への感謝の気持ちが伝えられたあと、最後に13人全員で「ありがとうございました」を伝え、コロナ禍の日本に24時間エールを送り続けた「ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」は終了。
番組が終了した25日(金)正午時点の募金総額は4357万6520円。なお、募金の受付はキャンペーン期間中の2021年1月31日(日)まで。詳細はキャンペーンページにて確認を。
<Kis-My-Ft2 メンバーコメント>
北山宏光
SixTONESと一緒にできて良かったです。第44回から繋いできたバトンをSixTONESに繋げられたし、このバトンがリスナーの方にも繋がったと感じることができました。コロナ禍でもこういう形で繋がれるし、「繋がる」ことを諦めちゃいけないんだと。諦めなければ未来は明るいと思った24時間でした。
千賀健永
力強い後輩と完走できて良かったです。視覚障がいについてもっと理解して、関心を深めていくことが大事だと実感しました。「見えない壁」を薄くしていく作業を今後も続けていきたいと思います。
宮田俊哉
「ヤンキー君と白杖ガール」のうおやま先生に取材して、そのマンガを楽屋に置いていたら読んでいるメンバーがいて、うれしくてたまらなかったです。 SixTONESと一緒に歌った「KISS & PEACE」の「いいことひとつしたらひとついい世界になる」という歌詞が大好きなのですが、その歌詞の通り、ひとつ良い世界になったと実感した瞬間でした。
横尾渉
24時間ありがとうございました。SixTONESと一緒にやれたことは、楽しくて、刺激にもなって、僕やKis-My-Ft2にとって財産になりました。誰かのために、何かひとつでも行動してほしい、僕もそれができるように努力していきたいと思います。
藤ヶ谷太輔
コロナで生活様式が変わって大変なときに、さらに募金方法にも変化があったなかで、あたたかい気持ちを番組に届けていただけたことを本当にうれしく思います。離れていても心は繋がっているし、心は動く。「心」というキーワードを強く感じた「ミュージックソン」でした。
玉森裕太
3年もやっていますが、まだまだ知らないことがたくさんあると感じた3年目の「ミュージックソン」でした。社会に貢献できるよう知識を増やして、少しでも住みやすい、あたたかい街づくりの手助けができたらいいなと思います。素敵であたたかい24時間でした。
二階堂高嗣
今までとは違った形で、コロナでいろいろ制限されていたなかでの「ミュージックソン」でしたが、すごく楽しくできました。目の不自由な方が住みやすい街づくりのためには、助け合いが必要です。触れ合うことが難しくなった世の中ですが、ぜひ、手を差し伸べてほしいと思います。
<SixTONES メンバーコメント>
ジェシー
今回参加させていただいて、学ぶことがたくさんありました。みんな平等ですし、ゴールは違っても“明るい未来のために”というのは変わらない。「小さなことは大きなこと」、ちょっとした思いやりと支えがあれば、生きててよかったと思えるのではないかと思います。心動かされて感動しています。
京本大我
全盲シンガーのわたなべちひろさんに、直接レポートできたことは財産です。今回の僕のキーワードは「音楽」でしたが、ちひろさんも音楽をとても愛している方でした。好きなものや情熱を持っているとそれが希望や光になるので、僕たちの活動もそのひとつになればいいなと思います。また機会があったら参加させていただきたいです。
松村北斗
「ミュージックソン」に携わることができて、感謝の気持ちでいっぱいです。何をするにも壁はありますが、ほんの少しの勇気と知識があれば乗り越えていけることを「ミュージックソン」から学びました。一人でも多くの人に、少しの勇気と知識に足を踏み込んでもらえたらと思います。今日からまた頑張って活動していきます。
髙地優吾
視覚障がいについて理解しているつもりでしたが、本当に“つもり”だったことを痛感しました。“つもり”なことはまだまだあって、全てをなくすのは難しいですが、僕たちの活動によって、同年代の人にも伝わればいいなと思います。SixTONESとして参加できて良かったです。
森本慎太郎
SixTONESは初めての参加でしたが、僕達らしくのびのびとできました。僕はスポーツが大好きで、高橋勇市選手への取材を通して、目が見える、見えないにかかわらず、安全に楽しくスポーツをするには何ができるのかを考えさせられました。みんなが同じ環境で楽しく安全にスポーツができる、そんな素晴らしい世の中を作っていけたらと思います。
田中樹
声だけ、という形で24時間発信してきました。足を引っ張る言葉ではなく、背中を押す言葉をかけていきたいと思いましたし、他人事ではなくフランクな気持ちでお声がけできるような世の中になればいいなと思います。24時間で学んだことはまだ一部ですが、大きな変化につながればと思います。来年もオファーがなくても勝手に出ます!
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