6月23日(水)から渋谷マルイにて開催される「WHAT IS LOVE?~輝くヒミツは、プリンセスの世界に。~」のプレス向け内覧会が、22日(火)に行われた。
フジテレビュー!!では、この展示を取材。写真たっぷりで紹介する。
ディズニーが4月よりスタートした“勇気と優しさ”をテーマに驚きと喜びを届けるグローバルな祭典、Ultimate Princess Celebration(アルティメット・プリンセス・セレブレーション)の開催を記念して行われるこの展示会。
アリエル、モアナ、ラプンツェルなど、12人のディズニープリンセスが教えてくれる”愛”を、映像やデジタル技術、音楽や香りなど、さまざまな手法を用いて五感で体験することができる。
特筆すべきは、展示物にAR(拡張現実)技術をふんだんに盛り込んでいること。展示物をスマートフォンのアプリを通してみると、雲やシャボン玉などのアニメーションの付いたオリジナルの写真や動画を撮影できる。
また、オススメは、城田優が担当した音声ガイダンス。専用のアプリをダウンロードしておけば、無料で城田の解説を聞くことも。会場受付でもQRコードからダウンロードできるが、事前に準備しておくとスムーズだろう。
※展示会のARや音声ガイダンスを使用するには、スマートフォン向けアプリ「ディズニーDX アプリ」が必要です。
期待感で会場のエントランスを入ると、まず、目に入ったのは、今回登場するプリンセスたちのストーリーや人柄を紹介したパネル。
そこから少し進むと、プリンセスたちの物語へと誘う導入映像を見ることが。音声ガイダンスを担当した城田やUltimate Princess Celebration日本版テーマソングを務めている清水美依紗のコメントや、プリンセスたちの物語を映像で楽しめる。
次は「7 Keywords ~物語から紐解く7つのキーワード~」コーナーへ。
プリンセスたちの物語から見えてくる、7つのキーワードをもとに、“愛”とは何かが体感できるつくりとなっている。
最初に登場するのは、白雪姫の展示物。「白雪姫」の本編で、白雪姫が料理に使用したものをイメージした鍋が置かれており、実際に持つことも。白雪姫が小鳥やリスたちの前で歌いながら料理をしていたシーンの気分を味わえる。
また、専用のアプリを通して撮影すると、劇中のシーンが再現させる仕組みになっている。
さらに足を進めると、お次はシンデレラの展示物が登場。
ここでは、シンデレラが掃除中にシャボン玉に映った自分を見るシーンを再現できるようになっている。アプリを使えばシャボン玉のエフェクトが美しい、動画を撮影することも。
義母や姉たちの仕打ちにもめげず、けなげに家事をするシンデレラの気分に浸れるかも?
ほかにも、「眠れる森の美女」のオーロラ姫、「美女と野獣」のベル、「ムーラン」のムーランらプリンセスたちの展示は続き、奥へ進んでいくと「アラジン」のコーナーが。
こちらでは、アラジンの魔法のじゅうたんに乗れる体験も。一体どんな乗り心地なのか、と恐る恐る乗ってみると、意外とふかふかで安定感はバツグン。手前にはファンが置かれていて、そこからの風のおかげでまるで空を漂っているかのよう。展示会場の上にはスピーカーが置かれており、「A Whole New World」がBGMで流れている。
さらに、じゅうたんに乗っている人をアプリを使って撮影すると、雲や鳥が飛んでいるアニメーションエフェクトが付くようになるなど、心憎い演出がされる。
奥へ進むと、「塔の上のラプンツェル」のコーナーに到着。王様と王妃が行方知らずになってしまったラプンツェルの無事を祈り、誕生日に毎年あげていたランタン。そのランタンを天井に惜しげもなく飾った光のインスタレーションが登場。
ここでは、スマートフォンのアプリから発行できるQRコードを読み込ませると、とある仕掛けが作動するギミックが…。
さらに、プリンセスたちをイメージした香りと音楽の展示スペースも。視覚だけではなく嗅覚でもプリンセスを感覚的に体感できるようになっている。
こちらのプリンセスをイメージした香りのルームフレグランスはオリジナルグッズとして展示会場のショップで実際に購入が可能とのこと。
好きなプリンセスの香りがあったら、実際に匂いを体験してみてはいかがだろうか。
詳細情報は、「WHAT IS LOVE?~輝くヒミツはプリンセスの世界に。~」公式サイトまで。
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