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6月21日（月）、「ショートショート フィルムフェスティバル＆アジア2021」が行われ、齊藤工、勝地涼、松本穂香、池田エライザ、篠原ともえ、筒井真理子、松田美由紀、河瀨直美監督、國村隼、丸山ゴンザレス、LiLiCo、別所哲也らがアワードセレモニーに登壇した。

本セレモニーでは世界中から集まった6000本以上の作品の中から、グランプリなど各賞が発表された。

縦型画面の魅力を発信する「バーティカルシアター部門」のプレゼンターとして登場した齊藤。同部門の招待作品「ヒッチ・ホック」は、齊藤がプロデュース・出演した作品で、撮影にはスマートフォンを使用している。

「スマートフォン映画作品部門」には、審査員を務めた池田が登場した。

イベント終了後、フジテレビ『めざましテレビ』鈴木唯アナウンサーが齊藤、池田の2人にインタビューした。

映画監督経験のある2人に、普段とは違った、“スマホででの映画制作”についてどのような印象を受けたか質問。

齊藤は、「縦型の映画に対して、最初“食あたり”を起こすかなと思ったんですけど、観ていくうちに、距離感が近い作品に魅せられて、なんか時代が変わっていく瞬間に立ち会ってる気がします」と今回集まった作品を受け、考えが変わった様子。

池田は、「スマホで作品を撮るということが、クリエイティブなことの敷居を下げてくれているのかなっていう、そこに感動しました」と語った。

「もしも齊藤を主演にした映画を撮るなら、どんな作品を作りたい」という質問に対して池田は、「職人的なものをさせたら本当にピカイチなんじゃないかと常々思っていて」とコメント。

「森とかにこもっていただいて、ドキュメンタリー的な映画を作っていけたら楽しいんじゃないかな」とにっこり。それに対して齊藤は、「まさに森に住みたいと思ってまして、見透かされているのかと思って、びっくりしました」と笑った。

続いて、「ショートフィルム」にちなみ、“ショートしたいと思うもの”について質問。お題に悩む齊藤に向けて、鈴木アナが「髪とかひげとか」と齊藤を見て思いつくものをあげる。

それを受けて齊藤は「（髪もひげも）ショートさせたいですけどね。要素が多すぎて、気持ちとしては切りたいですけどね。仕事柄難しくて…」と笑った。

逆に齊藤からショートにしたいことについて問われた鈴木アナは、池田のショートカットを見て、「髪の毛をショートにしたかったです」とコメント。

池田は「ちょっとずつ切っていけばバレないんじゃない？」と鈴木アナに提案。すかさず齊藤は「軽部さんはロン毛にしてもらって」と冗談を飛ばし周囲を笑わせた。