12月3日(木)、フィギュアスケート選手の本田真凜がタウングループの新CM発表会にフレッシュなスーツ姿で登壇し、撮影時のエピソードや自身の近況等を語った。

新CM発表会の様子はこちら

そして発表会後、フジテレビュー!!のインタビューに応え、今年の振り返り、家族のこと、最近“ぴえん”と思ったことなどについて語った。

「少し大人になるための考え方が自分の中で始まった」と語る本田真凛

「きょうだいのことをあまり知らなかった」

――今年成長したと感じる部分は?

自粛生活があったり、スケートの練習がなくなったり、当たり前の生活から離れていろいろ考えたりしたので、少し大人になるための考え方が自分の中で始まった気がしています。

今後自分がスケートをやめてから何をしたいのかなとか、そういうことも考えるようになりましたし、何をするかによっては、もう行動を始めないといけない年齢だと思うので。

――来年20歳を迎えますが、10代のうちにやっておきたいことはありますか?

10代でやりたいことより、20歳になってからの世界のほうが楽しみです。たぶんあまり変わることはないんですけれども、自分の中で20歳は大人のイメージで、全部自分の責任になるとか、そういうところも変わってくると思います。しっかり、ちゃんとしないといけないな、とも思います。10代でやり残したことはないです。

――20歳になったらまずやってみたいことは?

こんな話をしていいのか分からないんですけれど、お酒を飲むこと…普通か(笑)。

――けがからの復活を果たすなど、大変なことも多かった1年だったと思います。今年、本田さんを支えてくれたモノ・コトはありますか?

一番は家族、きょうだいです。一緒にいる時間が今までは本当に少なかったんですけれど、今年は家で一緒にいる時間が多いと、きょうだいのことをあまり自分は知らなかったんだなと気づきました。

特に望結(次女の本田望結)は、小さい時に何年か(仕事で)東京にいたので、ケンカをあまりしたことがなかったんです。一緒に過ごしていて、「望結ってこんな感じだったんだ」と思うことがあったりと、家族やきょうだいのことを新しく知れた1年でした。

――その中で知った望結さんの意外な一面は?

自粛期間は何をするにもずっと一緒でした。望結は頑張っているところを見せなくて、すごい大人だなと感じました。私はどちらかというと「こんなに頑張っているんだよ!」というタイプなのに。

一体、いつセリフを覚えているんだろう?と思いますし、テレビをつけたら生放送でバーッとしゃべっているのを見て、さっきまで一緒にご飯を食べていたのにすごい!って。自分より大人だなと思います。

本田真凜が「最近“ぴえん”と思ったこと」とは?

――今年の新語は「ぴえん」に決定しました。最近「ぴえん」と思ったことはありますか?

ちょっと前になるんですが、紗来(三女の本田紗来)が“ヤカン”を知らなかったことです。“ヤカン”ではなく、“ポット”なんですよね、見たことがないと言われてショックでした(笑)。

――クリスマスの過ごし方は?

クリスマスは試合(全日本選手権)で、25日はショートの日です。毎年なんですが、クリスマスっぽいことをしないし、外にも出ないのでどういう世界なのか分からないんですけれど、何かしたいな…ケーキを食べるとか、そのくらいはしたいなと思っています(笑)。