毎回さまざまなジャンルで活躍するゲストが集い、多彩な話題や事象を取り上げていくフジテレビのトーク番組『ボクらの時代』。

7月4日(日)の放送は、千原ジュニア、中川家礼二、ミキ亜生が登場。兄弟でお笑いコンビを組んでいる千原兄弟、中川家、ミキの「弟」組が鼎談する。

「お兄ちゃん」呼び方問題が発生!?

まずは、ジュニアが「この3人でしゃべるのは初めてちゃう?」と問いかける。

礼二:ないです。初めてです。

亜生:絶対、お兄ちゃんがいるというか。コンビで…。

ジュニア:3人だけっていうのはなぁ。

そんな3人だが、兄・昴生のことを「お兄ちゃん」と言う亜生に対し…。

ジュニア:我々からしたら、「お兄ちゃん」って(呼ぶのは)もう、ボケやん?

亜生:ああ。

礼二:僕、だから、1回舞台で間違えて言ったことがありますもんね。

ジュニア:おお!

礼二:とっさに、普通に兄弟が出てもうて「あ、ごめん。お兄ちゃん」言うたら、あいつが「お兄ちゃん言うな!」言うて…。

これを聞いた亜生は、「絶対に『お兄ちゃん』としか呼べない」と語り、「どのタイミングで(兄を)『お前』って言ったんですか?」と、興味津々で2人に聞いていく。

相方に弟を呼んでくるのは、最終手段!?

また、3人は兄弟でお笑いをやることになった経緯も語り合う。

ジュニア:中川家はもう、なんていうの?この道に入るべくして、みたいな。小さいときから劇場に見に行ってたりしてんねやろ?

礼二:見に行ってましたね。親父が会社でなんば花月の無料券もらってきて。

ジュニア:昔のなんば花月の客席で、舞台観てんねや!

「ただのお笑い好き」だったという礼二は、「お笑いを観るのは趣味にしよう」と思い、社会人として働いていたが、剛がNSC(吉本総合芸能学院)に入るきっかけを作ったと明かしていく。

また、亜生は、先にNSCに入っていた昴生の舞台を見に行き「めっちゃ面白くて。お兄ちゃんは面白い人と組んだし、絶対に売れる!」と思っていたが、わずか半年ほどで解散。

そのときの昴生の様子を見てショックを受けたことが、契機になったと語る。

一方のジュニアは、引きこもりだった時代に、先にNSCに入学していた兄・せいじから、半ば引っ張り出されるようにして…。

ジュニア:学校行ってないときに、せいじから電話かかってきて「おまえ来い」って言われて、それで行くねん。

亜生:普通にせいじさん、「これ、弟やねん」って言って?

ジュニア:そうそう。

礼二:うわ、なんか目に浮かぶわ(笑)。

亜生:お兄ちゃんから聞いたんですけど、僕も途中から呼ばれてるんです。めちゃくちゃ恥ずかしいらしいんですよ、やっぱり。弟を呼んでくるって、最終手段らしいです、芸人の中で。

ジュニア:ほうほうほう。

礼二:わはははは!

亜生:だから僕、めっちゃ隠れてたんですよ、最初。ネタ合わせとかも真っ暗なところでやってましたし。

すると、礼二も「僕も、最初、兄弟っていうのを隠していましたね」「『恥ずかしい』というのがあった」と同調。

このあたりから、それぞれの兄弟コンビの関係性、その違いが浮き彫りになっていく。

また、兄弟コンビのメリット、デメリットという話題でも盛り上がり、家族同士の付き合い、兄のすごいところなどを赤裸々に語り合う。