私たちは日々の生活のなかで、本来の目的を見失い、袋小路に入ってしまうことがあります。
そんなときは往々にして、目的と手段がすり替わってしまっているものです。
仕事を効率化させる方法を考えるため、長時間の会議をしたり、休みを増やすためにたくさん残業したり、恋人を作るために恋に恋い焦がれ恋に泣いたり、などなど枚挙に暇がありません。
そんなときは、本来の目的を思い出すために例文を音読することをオススメします。
思い出せるまで、何百回も寝ずに音読しましょう。
人事部長は、働き方を改革するのに忙しすぎて、ほとんど寝られません。
これを英語で言うと…
The Director of Human Resources has been too busy reforming his
company’s work style to sleep.
Point: Director of Human Resources = 人事部長
日本人は上下関係を意識することが多く、部長・課長・係長といった肩書を気にする方も多いですが、海外の方は日本ほど肩書に関心を示しません。
そのため、課長 = Section Chiefと係長 = Senior StaffはどちらもManagerで表現する事があります。
また、取締役も部長と同じくDirectorと表現することもあります。
部長を表現する際はポイントにもあるように、人事 = Human Resourcesのように部署の名称をつけることに注意しましょう。
「Director of Human Resources」、ぜひ使ってみましょう。
それではまた次回!
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