小芝風花が中島健人を“丁寧に”いじりながらドラマをPR！「恋のスパイスを多めに…」

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7月6日スタート、フジテレビ系『彼女はキレイだった』のリモート取材会が行われ、W主演の中島健人と小芝風花、共演の赤楚衛二が登壇した（佐久間由衣は、体調の変化により、大事をとって欠席）。

ドラマは、さえない太っちょの少年からイケメンで最恐毒舌エリートになった長谷部宗介（中島）と、優等生の美少女から無職の残念女子になった佐藤愛（小芝）、真逆の成長を遂げた2人のすれ違う初恋の行方を描くラブストーリー。

赤楚は、宗介と愛が勤める世界的ファッション誌「ザ・モスト」編集部員でキーパーソンの樋口拓也を演じる。佐久間は、愛の親友でルームメイトの桐山梨沙という役どころ。

はじめに、ひと言ずつあいさつを振られると、中島は、「今回、最恐エリートという役ですが、みなさんに“恋のスパイス”を与えられるような宗介をしっかりと演じていきたいと思っています。恋のスパイスを多めに振りかけていきますので、（取材陣の）みなさん気を抜かないでくださいね」と、いきなりのケンティ節が炸裂。

すると、小芝は「恋のスパイス多めで胃もたれしないように（笑）」と、中島の語彙に食いつき、笑いが起きる。「すごい数の取材陣が見ているので、緊張しています」と言っていた赤楚も、2人のやりとりにリラックスしたのか、なごやかな雰囲気でスタートした。

司会の関西テレビアナウンサーから、「撮影前のそれぞれの印象と、共演されてからの印象は？」と質問。

中島は、「小芝さんは、キュートではつらつとして、誰もが応援したくなる国民的ヒロインというイメージでした。でも、イジったらどういう反応をするかと思ってちょっとイジってみたところ、意外とイジり返してくるんです（笑）。結構、強いメンタルをお持ちのヒロインなんだと思いました」と、先ほどの小芝のツッコミに応戦。

赤楚については「人生の中で最高の友だちに出会ったんじゃないかと思うくらい。血液型以外、ほとんど全部一緒」といい、理想の女性は“横顔が美しいZARD系美人”、趣味のトレーディングカードゲーム「遊戯王」も同じだと明かした中島。「国民的ヒロインと最高の友だちに挟まれた今日、僕は幸せです！」と笑顔を見せ、爆笑を誘った。

小芝は、「中島さんは、テレビで見ているイメージで完ぺきな人。スマートでレディファーストという印象でしたが、“イジっていい人なんだ”って（笑）」と。その理由を、「中島さん演じる宗介は、ドSの厳しい上司。メイクさんから、『宗介役として現場にいるかもしれないと言ってた』と聞いたのでビビっていたんです。でも、最初にご挨拶したとき、すごい笑顔で、（グータッチをしながら）『よろしくな』って言われて（笑）」と、まさかの挨拶をされたと振り返る。

この話に、中島は「僕、毎回これをイジられるので困ってます！」とクレームを。すると、小芝は「こぶしを出されるなんて思っていないですから（笑）。優しくてジェントルマンだけど、面白い面もあって、ステキな方なんだなという印象に変わりました」と、印象の変化を語り、「“恋のスパイス”とか、そのワードセンスが大好きです！」と明かした。

赤楚は、中島の第一印象を「本物のスターだ！」と思ったとか。「ライバル役だし、距離感を詰められるか最初は不安でしたが、ふたを開けてみたら共通点が多すぎて、『運命の相手か』、『生き別れた兄弟じゃないか』ってゾッとしました（笑）。ただ、お芝居となると、宗介スイッチが入るのか、ちょっとしゃべりかけづらい雰囲気があります」と、中島と同じ印象を持ちつつ、オンオフの切り替えに感心した様子。

これに中島が「（切り替えの）そういう面も見ていただいて、ありがたい」と感謝を伝えると、赤楚は中島を見つめながら「えへへ（笑）」と照れ笑い。小芝も思わず「いちゃつかないで！」と声をあげるほど、仲の良さが垣間見える一幕だった。

取材会の最後に、ドラマの見どころを聞かれると、赤楚は「宗介、愛、樋口、梨紗の4人の四角関係は、複雑ではあるけどドキドキ感は、見ていてつらかったり、切なかったり、時には楽しかったり、キュンとして、そこが楽しめると思います。チームとしても最高なので、たくさんの人に見ていただきたいと思います」。

小芝は「すれ違う初恋のラブストーリーもすごくステキですが、4にそれぞれのキャラクターや関係性が本当にすばらしくて、どのキャラも応援したくなると思います。いろいろな人に楽しんでいただきたいし、応援していただきたいと思います。恋のスパイスも多めに振っておりますので、ぜひ応援お願いします（笑）」。

中島は、「おいおい、丁寧にオレをイジるな（笑）」と言いながらも、「何も考えずにキュンとできて、すれ違う初恋ラブストーリーという新しい作品でもありますが、ビジネス・サクセスストーリーでもあるので、まず第1話を見ていただければ、来週からの火9はもっと心に火がつくと思っています。この四角関係が織りなす恋がどんな形になっていくのか。みなさんに注目していただきたいです。この夏、忘れられないラブストーリーです。応援よろしくお願いします」とアピールした。