11月30日(月)21時より放送される、フジテレビ月9ドラマ『監察医 朝顔』(第2シーズン)第5話に、池津祥子がゲスト出演する。上野樹里とは『グッド・ドクター』以来、2年ぶりの共演。
第5話では、東北のとある街で、高齢の女性の遺体が発見される。時を同じくして、たまたま東北の海沿いの街にある母の実家に来ていた朝顔(上野樹里)。ひょんなことから、朝顔が女性の遺体を調べることに。
自宅の寝室で亡くなっていた女性は、8年前に脳梗塞で倒れてから、ずっと寝たきりだったよう。その母親をずっと介護してきたのが娘の甲田奈々子(池津祥子)で、母の遺体の第一発見者も奈々子だった。
朝顔によると遺体は死後2日だと言う。しかし、奈々子が通報してきたのは、この日の朝。なぜ丸1日たってから、奈々子は通報をしてきたのか。疑問が深まる中、朝顔は東北の地で、遺体を解剖する――。
池津の月9出演は、『東京ラブ・シネマ』第1話(2003年4月14日)以来、実に17年ぶりのこととなる。
<池津祥子 コメント>

――『監察医 朝顔』に出演することについての気持ちを教えてください。
第1シーズンを一視聴者として見ていたので、あの『監察医 朝顔』の世界に参加できる喜びと同時に緊張が走りました。
台本をいただいて、甲田奈々子という役の背景を知り、さらに身が引き締まりました。
――上野樹里さんとは、2年ぶりの共演となりましたが、撮影現場はいかがでしたか?
上野さんとご一緒した『グッド・ドクター』の時は、女医と看護師長の間柄で、そこまでの絡みはなかったので、今回じっくり絡むシーンがあってうれしかったです。
そのシーンについてのお互いの思いを、平野監督、上野さんとじっくりディスカッションする時間をいただけて、本番は芝居というより朝顔先生始め、その場にいたみなさんにいろんな感情をいっぱいもらって、奈々子として居られた、そんな時間になったと思っています。
――視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。
亡くなった方々にも、今精一杯生きている私達にも、同じまなざしで“個々の命を見つめる”という大切なことを丁寧に描いている作品です。たくさんの方に見ていただけたらうれしいです。