11月12日(木)、“未来のガンプラ工場”をテーマにしたイベント「GUNPLA EXPO TOKYO 2020 feat. GUNDAM conference」のオープニングセレモニーに、本郷奏多、土田晃之、ROLANDが登壇した。

このイベントは、ガンプラ誕生40周年を記念して、未来のガンプラ工場「GUNPLA FACTORY NEXUS」をテーマに、40周年アイテムの初展示をはじめ、新商品の発表や組み立て体験会などのイベントも開催されるというもの。

「ガンプラを作る楽しさを伝える」役目を担う「ガンプラ40周年ビルドアンバサダー」に任命された本郷は、自身も『ガンダムビルドファイターズ』に声優としても出演するほどのガンダム好きとして知られ、「ガンプラは100体くらい作った」と語る“ガンプラ愛”を持つ。

今回のアンバサダー就任について、「最近もずっとガンプラを作っていて、ガンプラを作り始めてから、ずっとずっと変わらずに大好きでいるので、今回任命していただいてうれしく思います」と笑顔を見せ、「ガンプラの魅力は“作る”ところにあるので、これからも皆さんにガンプラの魅力を伝えていきたい」とアピールした。

「ガンプラは常に大好きだし、これからも大好き」

ここでゲストの土田とROLANDも参加してのガンダムトークが繰り広げられた。

“芸能界1のガンダムフリーク”と司会から紹介された土田は、「そう言われると、他のガンダム好きから文句を言われるので、3番くらいにしておいてください(笑)」と謙遜を交えて挨拶。

ガンプラとの出会い、40周年への思いについて聞かれた本郷は、「小学生くらいの時に初めて『SDガンダム』を作ったのが出会い」と“ファーストガンプラ”について明かした。「ガンプラは常に大好きだし、これから先も大好きです」と力強く語り、「ちゃんと作ったのは100体くらい、コレクションケースに入れています」とにっこり。

「形に残るものよりも、思い出を大事にするタイプ」ゆえに、ガンプラにはこれまで興味を持たなかったと語るROLANDは、「起業をしているからこそ思うけれど、40年続くというのはすごいこと。今回を機に形に残すということをやってみてもいいのかな」とガンプラへの興味を匂わせた。

小学生時代にガンダムのテレビ放送を見るよりも先に、ガンプラとの出会いを体験したという土田は、「もうすぐ50歳ですが、ここまでガンプラに携わるとは思っていなかった。小学生の頃の自分に『お前、50歳になってもガンプラ買うぜ』と言ってやりたい」と笑いを誘った。

一番心に残っている作品について「“宇宙世紀”(※)作品が好き」と目を輝かせた本郷は、「ユニコーン(『機動戦士ガンダムUC』)が一番好き。たまらないですよね、過去作品へのリスペクトも含まれていて。ユニコーンはセリフ全部言えるくらい見ています!」と語り、土田から「ガチ中のガチですね」とツッコまれた。

(※)『ガンダムシリーズ』のうち、アニメ第1作目『機動戦士ガンダム』およびその続編・外伝作品の舞台の紀年法。

ROLANDは、「父が『スーパーロボット大戦』の曲を弾いていたので、興味はありましたが、ガンダムは作品数も多いしガチの方も多く、今から手を出してもいいのかなと思っていた」とハマることに臆していたと明かすも、「最近、移動の合間に見始めたら、少年兵ならではの感情の起伏が描かれていたり、ストーリーも環境問題に特化していたり。こんなに深いんだと衝撃を受けた」と、「大人が楽しめる作品」だと語り、本郷と土田と盛り上がる一幕も。

最後に本郷は、「ガンプラビルドアンバサダーという役割をいただいたので、僕もこれからもっとガンプラの魅力を発信できるように頑張ります」と笑顔でイベントを締めくくった。

「GUNPLA EXPO TOKYO 2020 feat. GUNDAM conference」
開催日時:11月12日(木)~11月15日(日)
イベントの詳細はオフィシャルサイトまで。