兼近大樹の吉岡里帆へのファン心理にりんたろー。がドン引き！？佐藤流司と矢部昌暉の“ラブい”作品でトークはヒートアップ！

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EXITがMCを務める『EXITV～FODの新作・名作をPon！Pon！見せまくり！！～』が、毎週木曜25時25分よりフジテレビで放送中。

ゲストと一緒にFODで配信中のコンテンツについて語りながら、楽しく紹介していくトークバラエティ番組だ。

7月29日（木）放送回のゲストにはミュージカル「ジェイミー」より、2.5次元俳優・佐藤流司と、ダンスロックバンド・DISH//の矢部昌暉が登場した。

冒頭のフリートークでは、兼近大樹が憧れの存在だという吉岡里帆と、宝くじのCMで共演したというニュースについて盛り上がった。

兼近大樹と吉岡里帆が共演したCM発表会の様子はこちら

「いや～、びっくりした、横に（吉岡が）いるんだもん」と笑顔を見せる兼近だったが、CMの撮影中は吉岡とは「他のファンと公平性を保つために、ガマンしてひと言も話さなかった」と語り、りんたろー。から「マジ意味わかんない」とツッコまれる。

兼近は、「俺の目に生の吉岡里帆を入れないようにした」と、独特なファン心理を明かし、「ビビっちゃったってこと？」とりんたろー。から聞かれると、焦って「バカか！」とリアクション。

吉岡に対してまったく興味のないフリを通していたが、記者会見の場で「憧れの吉岡里帆さんとの共演いかがですか？」と質問され、「ゴニョゴニョやっているのが全部のテレビで流れちゃって、最初からファンだと言っていれば良かったと、めちゃめちゃ後悔している」と、うまく答えられずにスベってしまった後悔を明かす。

吉岡に「キモく思われたくない」と心配する兼近に、りんたろー。は、笑いながら「キモくなれよ、芸人なんだから」と強気のアドバイスを送るも、兼近は「やめなさーい！」と余裕がなくなり叫びだしてしまう。そして記者会見について、「アイツ、俺の横で笑っていたんだよ」と吉岡のことを思い出しながら余韻に浸り、スタジオを笑いで包んだ。

続いてゲストの佐藤と矢部が登場。2人は8月8日（日）から公開されるミュージカル「ジェイミー」で、ドラァグクイーンを夢見る高校生・ジェイミーと敵対するクラスメイト・ディーン役をWキャストで演じる。同じ役なのに2人の印象がまったく違うことを兼近が指摘すると、矢部は「僕もビックリしています」と同意。Wキャストについて「そういうパターンもあるのね」と稽古でもお互いの演技を興味深く見ていると語った。

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ゲストの「マジでラブいFOD作品」を紹介するコーナーでは、『NARUTO-ナルト-』（フジテレビ系）の魅力を佐藤が語った。

『NARUTO-ナルト-』は、全世界でコミックスの累計発行部数が2億5000万部を超える、岸本斉史の大人気マンガのアニメ化作品。主人公の忍者・うずまきナルトがライバル・うちはサスケとの死闘や過去の因縁を乗り越えて、木の葉隠れの里の長・火影（ほかげ）を目指す姿を描いた作品だ。

作品の「ラブみポイント」を「涙なしでは見られない」と紹介する佐藤は、舞台版（ライブ・スペクタクル「NARUTO-ナルト-」）でナルトのライバル・サスケ役を演じた際に「勉強のために見た」と作品に触れた経緯を語る。そして作品にハマってしまい、「お酒を飲みながら見ようものなら、まんまこう…」と、目から酒が涙となって流れていく様子を表現し、「飲んだもの上に上がんないし」（りんたろー。）「循環機能がついてるんですね」（兼近）と2人からツッコまれて笑っていた。

兼近も紹介された「サスケ奪還篇 第百三十二話 親友よ」のシーンについて、「すごい悲しい戦いなのよ、お互いに強くなっていってめちゃめちゃ強いときに戦うから、壮絶なのよバトルが」と“NARUTO愛”がヒートアップしはじめトークが止まらず、その様子に佐藤も思わず「しゃべることなくなっちゃった」と笑ってしまっていた。

ここで実際に佐藤の殺陣（たて）を生で見たいというりんたろー。からのオファーを佐藤は快諾。刀を抜いて素早くキレのある殺陣を披露し、背中越しに刀を鞘におさめるとスタジオには大きな拍手が起こった。そしてりんたろー。からの「かねちーもやってみたら？」のムチャぶりで兼近も殺陣に挑戦することに。

右側で構えた瞬間に佐藤から「左利きなんですか？」と聞かれると、「どうしても包丁を左手で持つ癖がついちゃっていて」と言いながら、そのまま左手でチョチョチョッと素早くも小さな動きの殺陣（？）を披露し、「面・胴・小手・抜き胴までいきました」とドヤ顔を見せて笑いを誘っていた。

矢部は「マジでラブいFOD作品」に『世にも奇妙な物語´19 秋の特別編「恋の記憶、止まらないで」』（フジテレビ系）を挙げ、作品の「ラブみポイント」を「最後のオチで鳥肌！」と紹介。

「恋の記憶、止まらないで」はシンガーソングライターの村瀬志保（斉藤由貴）が夢で聞いたメロディが気になり新曲を作るが、のちにその曲が“呪われた”CMソングだったことを知るというホラーストーリー。

「怖いという感情が欠落していて、お化け屋敷も一人で行ける」と語るほどの矢部が、「気持ち悪すぎて、鳥肌が立った」と絶賛する作品に皆は興味津々。矢部は、ミュージシャンとしての立場からも、実は既存の曲を知らずに発表して盗作になってしまう可能性があることを「怖い」と続けた。そして、矢部の話を隣で神妙な顔で黙って聞いていた佐藤は、兼近に感想を聞かれると「トイレ、1回行っていいですか？」と答えて笑いを誘った。

話題は、今や大人気となったDISH//（※）の結成当時の話に。2011年12月の結成当時は、“ダンスロックバンド”ながらも実は全員楽器が弾けなかったそうで、当時はダンスロック“エアー”バンドだったと明かす。

（※）北村匠海（Vo/G）、矢部昌暉（Cho/G）、橘柊生（DJ/Key）、泉大智（Dr）の4人で構成。演奏しながら歌って踊るダンスロックバンド

ここで、貴重なDISH//のメンバー決定オーディションの最終面接映像が紹介されることに。13歳のあどけない矢部が画面に映ると、「かわいい！」と兼近が声をあげる。矢部はオーディションで「ギター部の部長です」とアピールをするも、「ギターはアコギ？」と尋ねられるとギターの種類を答えられずに黙ってしまう。

「部員が足りなくて、名前だけ貸していた」と現在の矢部はその理由を答え、「めちゃくちゃ緊張していました」と当時を振り返る。映像では続いて13歳の北村匠海の姿も映し出された。

矢部から、「EXITさんは、売れるまでにつらかったことありますか？」と質問されるとりんたろー。は、「もうちょっと兼近くんに出会うのが遅かったら辞めていた」と、芸人になり10年目くらいで兼近と出会った当時の心境を語った。兼近との出会いを「ラッキー」と表現すると、兼近は「NSC（養成所）の入ってから今の状態までまったく変わっていない」とりんたろー。を評し、「履歴書がプリクラですから」と、そのリアルなチャラさを暴露していた。

りんたろー。も当時の自分を「モテるためだけに入ってきた、チャラいイタいやつ」と振り返り、しかし、そんな自分が揺るがずに「13年かけてここまできた」と、感慨深そうな表情を見せた。

次回は、8月5日（木）25時30分から放送予定。ゲストには引き続き佐藤流司と矢部昌暉が登場する。

番組の最新情報は、公式Twitterまで。
また、番組を見逃した方は、FOD、TVerで見ることができる。