Snow Man・佐久間大介を、杉田智和が絶賛「これからもいろんなところで会いたい」

めざましmedia編集部

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7月30日（金）、アニメーション映画「白蛇：縁起」の公開記念初日舞台挨拶が行われ、日本語吹き替えを務めた三森すずこ、佐久間大介（Snow Man）、杉田智和、佐倉綾音が登壇した。

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この作品は、中国の四大民間説話の1つ「白蛇伝」の前世の話。晩唐の時代、国師が民間人に蛇を大量に捕獲させていた。白蛇の妖怪で人間の少女に化けている「白（三森）」が国師を刺殺しようとしたが失敗し、逃亡の末、記憶をなくしてしまった。

しかし、捕蛇村の少年「宣（佐久間）」に救われ、「白」の記憶を取り戻すため2人は冒険に出かける。その旅の中で2人は恋に落ちるが、少女が白蛇の妖怪ということが明らかになり…。

きらびやかなスーツで登場した佐久間は「本日は気合を入れて、ギラギラの一張羅で来させていただきました。ライブビューイングでも見てくださっている人がいるそうで、全国の皆さん、おはようございます！」と手を振り呼びかけた。

杉田は「収録し終わると、自分の中で達成感があって、作品のことってよい意味で体から抜けていくものだったんですけど、『白蛇』はずっと自分の中にあり続けています。この前、テレビでものすごいキレキレの踊りを踊る佐久間くんを見たときに『あっ！そうだ白蛇の舞台挨拶あるわ』と思い出して、今日を迎えられてとてもうれしいです」とあいさつ。

佐倉は「皆さんと一緒に収録が出来ずに、このご時世なので1人1人収録しているのかなと思いきや、キャスト発表がされたインターネットの記事を読んだら、私以外で写真を撮られていて…。『メインキャストなのに私がいない…』と寂しい思いをしましたが。このメンバーでお会いするのは初めてなんです」と緊張した面持ち。

佐久間は「初めましてなんですけど、いつの間にか4人で話し込んでしまいましたね。舞台挨拶のステージのすぐ横でアニメの話とかしてました」と明かし、佐倉も「はい、ステキなメンバーにお会いできてうれしいです」と答えた。

イベントでは、SNSで募集した質問に答える場面も。「三森さんが佐久間さんに助けられたことは？」との質問に三森は「人柄がものすごいパーフェクトマンなんですよ。優しくて、周りを思いやるところがすごいです」と回答。

続けて、「取材とかでお会いして、2人でインタビューを受けたりしたんですけど、本当に人の目を見て話す、しかもすごく丁寧に。私もこんな人間にならなければいけないなと思っていました。ひそかにライバル心を燃やしていました」と話し、佐久間は「うれしい…。姉さん（佐久間の三森への呼び方）、ありがとうございます！」と感謝した。

アフレコブースでは仲良く会話をしていたという佐久間と杉田。「どんなお話をしていましたか？」と聞かれると杉田は「『今期のアニメは何見てるの？』みたいな。そしたら僕の好きなタイトルが出てきたので『キミわかってるね』みたいな。佐久間くんはメディアに出ているとき以上に、普段の方が丁寧で優しい子なんで。あの光景を世の中にお届けできないのが、申し訳ないなと」と明かした。

「佐久間の演技を聞いた時の感想」を聞かれた佐倉は「佐久間さんと三森さんの収録の間に私は録っていて、声が入っているところと、入っていないところがあったんですが、お2人の声が入っているところは聞きながら収録が出来ました。最初こういう芸能人を起用する作品って、本業の声優さんが仮アフレコを収録して、それを参考に芸能人の方がアフレコするパターンが多い」と説明。

そして、「最初に入っている仮アフレコだと思っているものを聞いたら『すごく上手いけど誰？』ってなりまして。でも、よくよく聞くと『これ…佐久間さん？』と思ったのが衝撃でした。声優のそれなんですよ（笑）。声を生業にしている人の声圧で、普段からあいさつされますし、お話もされますし、本当にびっくりしました。いつでも声優業界に来てください」と提案し、佐久間は「ありがとうございます！確かに発声とかマツコ・デラックスさんに、『こいつやばい』って言われました」と笑いながら答えた。

「自分が演じた役の好きなところ」を聞かれた佐久間は「何があっても好きなものは好きだと言い切れる心の強さがいいと思います。僕もジャニーズに入って『アニメが好き』だと言っても、なかなか理解されなかったところも、しっかりと言っていったら理解してもらえたので。好きなものを好きだと言える人はステキだなと思います」と答えた。

イベント終盤、最後にコメントを求められた杉田は「この作品は自信を持っておすすめ出来るので、ぜひ、見てもらいたいです。そして、佐久間さんは、気を遣うゲスト声優ではなく共演者です。これも自信を持って言えます。これからもいろんなところで会いたいなと思いました」と語った。

佐久間は「本当にこの作品に出会えたことに感謝したいですし、声優として選んでいただけたこともうれしいです。絶対にこの作品を見たら、いろんな気持ちになると思います。それを楽しんでもらいたいです。初W主演をさせていただきましたけれど、今回体験させていただいたことは、宝物だと思いますし、それを糧にがんばっていきたいです。ぜひ、この作品を全国の方に広めたいと思います」と締めくくった。