上戸彩 病と闘いながら息子のために笑顔で生きる母に涙「私にはできない」
8月8日(日)14時~『ザ・ノンフィクション』
8月8日(日)14時からフジテレビでは『ザ・ノンフィクション「笑顔で生きよう~お母さんと僕の約束」』が放送され、語りを上戸彩が担当する。
番組のファンでオファーを受けて「うれしかった」という上戸が読むのは、病と闘う母と、母親が「世界で一番好き」という一人息子の物語。
「ステージ4」のがんを宣告されても「息子のために生きる」スーパーポジティブな母の生きざま
2020年冬、番組は「私が病気と闘う姿を記録してほしい」と願う料理研究家の高木ゑみさん(35)と出会った。ゑみさんは、8歳の一人息子と2人で暮らすシングルマザーだ。
長引くコロナ禍の中でも、オンラインで料理教室を開催するなど、精力的な活動を続けていたゑみさんは、腰に強い痛みを感じる。検査の結果、医師から宣告されたのは「ステージ4」のがん。腰の痛みの原因は、肺から転移したがんによるものだった。
しかし、「スーパーポジティブ」を自称するゑみさんは、病気のことを包み隠さず、SNSで発信することを決める。入院中の病室から、いつものようにメイクをし、笑顔を絶やすことなく、毎日のように病状や心境を報告していく。
そんなゑみさんが気がかりなのは、8歳の息子のこと。「シングルマザーで死ぬわけにはいかない」「この子のためにも生きる」という決意のもと、病気を乗り越えようとしていく。
20年12月、35歳の誕生日を迎えたゑみさんの病状は回復をみせ、退院できることに。すると、すぐさまオンライン料理教室やセミナーを開始、新商品の開発にも乗り出した。治療の影響で髪が抜けても、ウィッグをつけ楽しんで見せることで、“笑顔で生きる”を実践。息子との平穏な暮らしを少しずつ取り戻していった。
そんな母と息子の物語を、自身も2児の母である上戸はどのような気持ちで読んだのか。収録後、ときに涙で言葉を詰まらせながらも、努めて明るく語ってくれた。
<上戸彩 インタビュー>
――初めての『ザ・ノンフィクション』収録を終えての感想をお聞かせください。
私は、この番組の大ファンで、こんなに長い間、視聴し、録画もしているものはないというくらい好きなんです。ナレーションのお仕事もいろいろさせていただいていますが、『ザ・ノンフィクション』は長年見てきた、目標でもあった番組です。
自宅で見ながら、ナレーションの方を当てるのも好きです。番組が始まってから(語りの人の名前が)表示される前に「あ、今日は〇〇さんだ」ってよくつぶやいています。
今日の収録では、最後に(テーマ曲の)「サンサーラ」に自分の声を乗せるところで、読みながら感激しちゃいました。内容に集中しなきゃいけない自分と、少し高揚している自分がいるように感じました。
――オファーが来たときにはどんなことを思いましたか?
うれしかったですし、ぜひやってみたいと思いました。内容的には、自分に置き換えてしまうと、今日一日がどうにもならなくなるくらい、重くて、しんどいものでした。一生懸命客観視しながら、自分の気持ちを遠のけながら収録しました。
――どんな気持ちで読もうとブースに入ったのですか?
きっと、ゑみさんは、明るい気持ちで読んでもらいたいだろうな、と思いました。お人柄的に、そんなに暗く読まないでよ、なんてツッコミが入るような番組にはしたくないけども、あまりにもゑみさんが笑顔で明るくされていたので…。
そのテンションに自分がなってしまうのは違うと思いましたし、見ている方にゑみさんの感情と現実の両方が伝わるトーンで話をしたかったです。…でも、まだ、なんだか感情がふわふわしてます。
――ゑみさんの生きざまに接し、ご自身の中に響いたのはどんなところですか?
すごく強くて、素晴らしい女性で、真似しようと思ってもできないくらいすごい生き方をされている方だと思いました。自分に置き換えてみると…あんなふうにはできない。不可能だと思いました。
――不可能というのは、自分の病状をも隠さずSNSで発信するようなところですか?
いえ、そういう部分はわかるんです。発信することで、自分の中からふつふつとエネルギーが湧き出たり、ファンの皆さんのリアクションに応えようとすることで、すごく不思議なパワーが出たりすることがあるのは、わかるんです。
それよりも、病状がすごく悪化していく中で、子どもと笑顔で接することが…。私にはできないなって。
――上戸さんも常に笑顔でいる印象があります。
自分が笑顔でいると、周りも笑顔になるし、自分が重い感じでいると、みんなもそういう空気になるというのは、仕事をしている中ですごく感じていることです。(「いつも笑顔で」という)ゑみさんがおっしゃるようなことを、私も思いながら過ごしています。笑顔でいることが自分を楽にする方法でもあるかな、と思います。
――ゑみさんは、息子さんが生きがいで、生きるエネルギーになっていました。上戸さん自身もお子さんに助けられるようなこともありますか?
すごくあります。特に、上の子はすごく明るいので。「ちょっと怒りすぎちゃったかな?」というときでも、すぐにケロッとするし、私が怒ってるときでも、笑ってくるくらいですから、すごく助けられます。スーパーポジティブな子なので(笑)。
でも、ゑみさんの息子さんがおばあちゃんの膝の上に乗ってる姿なんかを見ると、「ああ、人のぬくもりがほしいんだろうな」って…。
――最後に、視聴者の方へメッセージをお願いいたします。
世代を問わずいろいろな方に見ていただきたいですし、お子さんを持っている方には、また違った見え方、響き方があるのかな、とも思います。
今、自分が生かされていることの意味をあらためて感じることができるかもしれませんし、私も、自分がいかに幸せな環境にいるのかというのを感じさせられました。ゑみさんを見習って、強くいなきゃなって思いました。
<”語り”の一部をご紹介!>
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