人気モデルの“めるる”こと生見愛瑠(ぬくみ・める)のラジオ番組「めるるのはっぴーsu るーむ」が、10月7日(水)より文化放送でスタートした。ラジオパーソナリティを務めるのは初となり、明るく元気なキャラクターを活かして“はっぴー”になれる番組を届けている。

生見は雑誌「Popteen」の専属モデルで、天真爛漫で明るい人柄が人気を集め、バラエティ番組などでも活躍中だ。そんな、今勢いに乗っているめるるにフジテレビュー!!がインタビュー!

前編では、初の冠ラジオの手応えやリスナーへの思い、これからの意気込みなどをたっぷりと語ってもらった。

15分間はめちゃくちゃあっという間で楽しすぎる!」

――ずっとラジオをやりたいと思っていたそうですね。

いろいろな芸人さんのラジオを聴かせていただくようになってから、ラジオっていいなと思って。実は半年くらい前にアプリで気軽にラジオが聴けることを知って、それから聴き始めるようになったんです。ラジオパーソナリティに憧れて、いつか声のお仕事もしてみたいなって思っていました。

――よく聴く番組はありますか?

「オールナイトニッポン」(ニッポン放送)ですね。あとは、お仕事をご一緒させていただく方のラジオを聴くことが多いですね。霜降り明星さん、ミキさんなどの番組が好きです。ミキさんはラジオ(※)で私のこともいっぱいお話ししてくれるので、「私、いつ出てくるかな」って思いながら聴いています(笑)。

(※)「ミキの深夜でんぱ!」文化放送 金曜日深夜2時~2時30分

――初の冠ラジオということで、アドバイスをもらった方は?

マネージャーさんや事務所のスタッフさんなど、いろいろな方にアドバイスを聞いたんですけど、「そのままでいけ」と言われて。「あれ?ほしい答えと違うな」と思いました(笑)。収録前まで悩みましたが、考えすぎても良くないなと思って、本当に素のまま臨みました。

――初ラジオの感想はいかがですか?

番組が15分ということもあって、めちゃくちゃあっという間ですごく楽しくて、息継ぎを忘れてしゃべりました(笑)。いつもテレビ番組などでは共演者の皆さんが助けてくださって成り立っていたんですけれど、一人でしゃべるのはやったことがなかったので「こんなに大変なんだ!」と分かって。勉強しようと思いましたね。でも毎回フリートークもあって、なんだか芸人さんに近づけたみたいで嬉しいです!仲良しのミキさんにも出てほしいですね。

――大変だと感じたことは?

全て一人で言葉にしていかなきゃいけないところですね。それに、ラジオってテレビと違って動きが見えないじゃないですか。「こう」とか「ここ」と言っても伝わらないので、それをうまく言葉にするのが結構大変ですね。私、語彙力があまりないので…めっちゃ難しいです!実際にしゃべると、リスナーとして聞いていたときと全然違うなって思いました。

ラジオ好きなおじいちゃんは、ガチ“めるるズ”!

――リスナーからの反響はいかがですか?

同世代の方の中には、アプリのradikoをダウンロードして聴いてくれた方もいます。「レコメン」ファンやラジオファンなど、幅広い方が聴いてくださって嬉しいです。皆さん、番組の感想をSNSで「#めるーむ」を付けてつぶやいてくださるんですけれど、その中に「テンポ早すぎてウケる!」というのがあってビックリしました。自分では「しゃべるの遅いかな」って思っていたのですが、だいぶ早口だったんですね。私せっかちなタイプで、生き急いでるんです(笑)。

――めるるさんは生き急いでいるんですか(笑)?

やりたいことがいっぱいある!っていうのもありますし、何もしていない時間が嫌で、シーンとしている時間も苦手なので、ずっとしゃべっちゃいます。学校でもずっと友達としゃべっていましたね。だからしゃべりの技術はまだないですが、ずっと話すことはできるのでラジオは合っているかもしれません。

――ご家族から感想は?

おじいちゃんが聴いてくれました!おじいちゃんはラジオが結構好きなので、「(めるるが)ラジオをやってくれて嬉しい」と言ってくれました。おじいちゃんはすごく優しくて、私が出ているテレビ番組も全部見てくれているんです。InstagramもTwitterも全部見てくれているし、ガチ“めるるズ”ですよ(笑)。すごく嬉しいですね。鹿児島に住んでいるのでゲスト出演は難しいかもしれないですけれど、いつか番組でおじいちゃんの話が出るかもしれません!

――これから、どんな番組にしていきたいですか?

素でガールズトークをしているような番組にしたいですね。素の私を知ってもらえたらなと思いますし、もちろん男性の方にも聴いていただきたいです。聴いていて嫌な気持ちにならない、明るくハッピーにポジティブになれるようなラジオにしたいなと思っています。

あとは、番組内で「コーナー募集のコーナー」というのがあるんですが、そこで「めるる語」を募集できたらなって思います。最近テレビなどで「めるる語」を求めてくださることが多いんですけど、新しいのがもうないんですよ!だから、皆さんと協力して作れたらいいなと思っています。

インタビュー後半では、めるるの元気の秘訣やこれからやってみたいお仕事、興味があることなどについてお届けする。