お笑い第7世代の筆頭として活躍しているEXIT。
10月から、フジテレビで放送されている『ホンマでっか！？TV』（毎週水曜21時～）の新レギュラーとして出演中の彼らは、今や、お笑いだけでなく音楽活動やファッションブランド「EXIEEE（イグジー）」をプロデュースするなど、活動の幅を広げている。
そんなEXITが、初単独MCを務めるレギュラー番組『EXITV～FODの新作・名作をPon！Pon！見せまくり！！～』が10月22日（木）25時25分からスタートする。※関東ローカル
フジテレビュー!!では、初回収録を終えたりんたろー。と兼近大樹にインタビュー。番組のことはもちろん、サブタイトルにかけて、EXITの“素”もPon！Pon！見せてもらった。
＜EXIT インタビュー＞
──まずは、初単独MCレギュラー番組の収録初回を終えた感想を聞かせてください。
兼近：基本的に、テレビでは「PON！PON！」しか言ってなかったんですけど…進行をしたり、ゲストさんに話しを振ったり、こんなにもしゃべらなきゃいけない言葉が、たくさんあることにビックリしてますね（笑）。
──収録では、ご自身の恋愛観などもお話されていましたね。
兼近：そうですね。パーソナルな情報をテレビではあまり言うことがないので新鮮でした。でも、逆に俺らの単独トークライブみたいな感覚だったから、楽は楽でしたよね。
りんたろー。：そうだね。
兼近：考えずに思ったまましゃべればいいから。
りんたろー。：この番組では、チャラ男の一つ奥側を見られるのかなと思いますね。でも、冠番組を目指してやってきたわけでもなかったのに、やらせてもらえることになって。始めてみたら、こんなにたくさん大人がいて…。
僕たちのために企画を考えてくれたり、ゲストさんが来てくれたり。すごい幸せなことなんだなというか、（冠番組に）憧れる気持ちがちょっとわかるなって思いました。
──実際にやってみないとわからなかったことですね。
りんたろー。：そうですね。今って、昔ほど「冠番組を持つんだ」「帯番組を持つんだ」という目標を持った芸人って少ないと思うんですよ。そういう中で、（コンビ結成から）約3年で叶ったというのは、すごくありがたいことだなと思います。
兼近：たしかに。少なくはなってるかもしれないけど、めっちゃ望んで、頑張ってやってる人もいるんですよ。「冠番組を目標に」って言ってなかった俺らが、今そういう場所でやらせてもらってるんで、冠番組を目指して頑張ってる人たちに、嫌な思いをさせないぐらいは頑張りたい（笑）。
りんたろー。：ははは！普通に頑張れよ（笑）。
──番組のサブタイトルにかけて、EXITの素もPon！Pon！見せていただきたいです。まずは、お互いを褒め合ってください。りんたろー。さんの「最近、アレがかっこよかった」ということはありますか？
兼近：うーん…（りんたろー。をじっと見て）顔ですかね。
りんたろー。：顔だよね。
兼近：あと髪型と爪、服がカッコいい！
──それは、最近というより、ずっと変わらないのでは…？
兼近：うん。もうずっと変わらずカッコいいっす！
りんたろー。：（照れ笑い）。
兼近：…それくらいかな。
りんたろー。：ネイルは昨日…時間があったので、変えました！
──見た目以外の部分ではどうでしょう？
兼近：髪型を作るの上手なんですよ。あとメイクも上手です。
──ご自身で全部やってるんですか？
りんたろー。：やれるときはやっちゃいます。
兼近：できるんだよね。あとなんだろう…（りんたろー。を上から下まで見て）体も最近締まってきてるね。
──鍛えてるんですか？
兼近：うん。
りんたろー。：パーソナル（トレーニング）を始めました！
兼近：脱毛も行ってますしね！
りんたろー。：まあね。
兼近：キレイ！
──やはり、りんたろー。さんは、美容的なところに力を注いでいるんですね。
兼近：そうなんですよ。
りんたろー。：本来、「中身について言えよ！」ってツッコむところなんですけど…全然嫌な気がしない（笑）。
兼近：（お菓子を食べながら）本当にキレイになりたくてやってるんだもんね。
りんたろー。：そう。ちゃんと見てくれていて、うれしいね。
兼近：うん。そこはしっかり見てます！
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──りんたろー。さんから見て、兼近さんの「カッコいいところ」はどこですか？
りんたろー。：そうやって、褒めてくれるところですかね。カッコいいなと思っちゃいますね。
兼近：あと、俺、見た目もカッコいいっすよね！
りんたろー。：ふふ（笑）。
兼近：褒めてくれないから自分で言いますけど（笑）。
りんたろー。：あと、優しいです！
──どういうところが？
りんたろー。：この間、猫が車道に飛び出して、ひかれそうになっていたんです。それを助けていて。「え、優しい！」と思いましたよ。
兼近：あ、見てた？
りんたろー。：あれ、やっぱりお前だよね？
兼近：うん。
りんたろー。：ピンクの頭だったから、お前かなと思って見てたんだよね。
──それ…本当ですか（笑）？どこでその状況に遭遇したんですか？
兼近：巣鴨です。
りんたろー。：ははは！そう、巣鴨でしたね～（笑）。
兼近：歩道で、おじいちゃんがシニアカーに乗っていて。「ひかれる！」と思って、猫をバッと（実演）。
りんたろー。：スピード的には、猫も自分で避けられそうだったけど…（笑）。
兼近：一応、大げさに救いましたけど（笑）。見てたんだ…恥ずかしいな。
りんたろー。：ははは！あとは、かねちの独特な感性が好きです。
──独特というのは、どういう時に感じるんですか？
りんたろー。：えっとね…。
兼近：（お菓子の包みに書いてある文字を読み）「いっぱい食べよ」って書かなくても食べるけどなぁ。…でも、少しでいい（と言いながら食べる）。
──兼近さん、お菓子こぼしてますよ（笑）。
兼近：一応、ティッシュを敷いているんですけど…何の意味もなかった（笑）。
りんたろー。：こんなにお菓子を楽しめる…29歳います？こういうところが独特ですよね。
──続いて、自分の“素”を教えてください。今までどこにも言っていない「小さな秘密」ありませんか？
兼近：音楽系の仕事をすると、ミュージシャンとかアイドルの方からCDを渡していただけるんです。あれ、部屋にめっちゃキレイに並べて、1枚ずつ聴いてます（笑）。「これはあのフェスで会った、○○さんのだ！」とか。それが意外と楽しいんです。
普段、CDは一切買わないし、いただくことで、普段聴かないタイプのミュージックに触れることができるから、楽しいんだよね。あ、輪入道さん、よかったよ。
りんたろー。：だろ？
兼近：輪入道さんは、りんたろー。さんが仲良いんですよね。それで、ついでに僕にもCDをくださって。普段ラップって聴かないんですけど、この前、お仕事でCreepy Nutsさんと絡んだので、「ちょっと、ラップを聴いてみようかな」と思って、輪入道さんのCDを聴いてみたらめっちゃ良かった（笑）。
もっと早く聴いておけば良かった。普段聴かないものを聴いてみるって、本当、大事だなと思いました。
──りんたろー。さんの秘密も聞かせてください。
りんたろー。：（小声で）実は俺たち、『ホンマでっかTV』の新レギュラーになったんです…内緒ですよ！
兼近：いやいや、もう発表されてますから（笑）。
──また新しいお仕事が増えて、お忙しそうですね。
兼近：いや、減らしてるんですけどね、俺は（笑）。りんたろー。さんが、俺の分も働いてる感じ。
りんたろー。：ははは！
──もしかして、りんたろー。さんが働いた分が、兼近さんにも給料として入って来るとか？
兼近：入ってこないです（笑）。
りんたろー。：兼近くんが賞を取って、賞金をもらったら半分こ（してもらったことがあった）。
兼近：やめろよ（笑）。もうダメだよ。半分こはしないよ？「あれ？りんたろー。さんはくれねー」って、気づいたんだから！
りんたろー。：俺は何も賞とってないじゃん（笑）。かねち、変わっちゃったね…。
兼近：ダメ彼氏に踊らされている感じになっていることに気づいちゃったんだから（笑）。ダメだよ。まぁ、あと2回くらい…ですね。
――あと2回は半分わけてあげるんですか？
兼近：うん。2回は何かの賞金あげますけど…。
りんたろー。：優しい！
兼近：今年もし「よしもと男前ブサイクランキング」のイケメンランキングで1位とったら、半分あげます！
りんたろー。：優しいー！ダメンズウォーカーだ（笑）。
──では、最後に番組を楽しみにしている皆さんにメッセージをお願いします。
りんたろー。：俺、めっちゃ楽しみなんで、めっちゃ楽しみだったらうれしいなって思ってます。
兼近：え…とんち（笑）？
りんたろー。：ふふ（笑）。まぁ、EXITのまだ見せられていない部分を見せていけたらと思ってるんで、そこを楽しみにしていてくれたらと思います！
兼近：毎回ゲストさんが出てくださるので、ゲストさんの魅力を引き出すというのも我々の課されたノルマだと思います。そういうノルマを達成できる男だというところを見せたいです。サラリーマンとして！
りんたろー。：チャラ男がサラリーマンとかやめろ（笑）。
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