岸優太 運転テクで見せつけた平野紫耀に「安定感があって何でもできる」

全ての画像を見る

9月9日（木）に放送されたフジテレビ『VS魂』は、相葉雅紀ら魂メンバー6人が学校を舞台にさまざまなバトルを展開。また、平野紫耀と岸優太（ともにKing & Prince）が「車庫入れテクニック対決」や英語力を試される対決を行った。

『VS魂』は、キャプテンの相葉、キャプテン補佐の風間俊介をはじめ、佐藤勝利（Sexy Zone）、藤井流星（ジャニーズWEST）、岸、浮所飛貴（美 少年／ジャニーズJr.）の6人が、あらゆる場所を舞台に趣向を凝らした対決企画に挑戦していくゲームバラエティ。

今回は、アンミカがスタジオに登場し、魂メンバー＆山崎弘也（アンタッチャブル）とクロストークを繰り広げた。

オープニングトークでは、魂メンバーと初対面のアンミカがイメージを聞かれ、「ボケのカオスというか…みんな天然じゃない？」とぶっちゃけ。

岸について、「ボケの天才で、手がきれい。顔より手が大きくて、お姉さま仲間の間ではかなりザワついたよ」と話すと、岸は「僕のチャームポイントでもあるので、気づいてもらえてうれしい」と喜んだ。

佐藤については「次に生まれ変わるのだったら、勝利くんか綾瀬はるか」といい、佐藤は「そこと並ぶんですか？」と照れ笑い。

また、藤井については、「天然で大好き。こんな男前でシュッとして背が高いのに、いつもどこでやってくれるんだろうって、注目しちゃう」と称賛。ところが藤井は「期待されるとできないタイプなので、やめてもらっていいですか…」と弱気発言をし、山崎は「ここがかわいいのよ！」とニッコリ。さらに、アンミカは浮所の父を知っているそうで「お父さんが男前」と明かしていた。

ゲームは、魂メンバー6人全員が集結し、学校を舞台に夏休みにしかできない対決を行う「スクールサマーウォーズ」の後半戦を開催。前週に続き、魂メンバーが、対戦ゲストのくっきー！（野性爆弾）、おいでやす小田、もう中学生、あばれる君、トリンドル玲奈、加藤優の“見た目は大人中身は子どもチーム”相手に力を合わせて奮闘した。

魂メンバーチームが相手チームにリードを広げられる中、最終決戦の「大縄跳び」へ。魂チームは、相葉と藤井が縄を回し、風間、佐藤、岸、浮所が跳ぶことになるが、体力を使うゲームのため、挑戦前、相葉は「逆転は（最年長の）風間くんにかかってるかなと思います」と不安を口にすると、岸が「風間さえ…」とまさかの呼び捨てにし、全員が騒然。風間が「心の叫びじゃないよね！？」と動揺するも、岸は「マスクが口にくっついて…。風間くんさえいければ、僕らはいけます！」と意気込む。

初回、浮所のミスでまさかの3回という結果になるが、6人による緊急会議で気合を入れ直し、2回目は38回で見事勝利。浮所は「運動神経のいいところを見せられたよかったです」と安堵し、相葉は「回すのがしんどかった」と苦笑。そんな中、岸が縄を回した相葉と藤井に「声を出してほしかったですね」と勝ったのにまさかのダメ出しをし、爆笑を誘っていた。

スタジオでは、岸の「風間」発言について審議が。岸は「本当に息を多く吸ってしまうタイプなんで」と謎の弁明。山崎が「『風間』でブレスいれて、『くん』って言おうとした感じ？」と聞くと、「そうなんです、そういうことなんです！」と反応。風間をはじめ魂メンバーからは「そんな訳ない！」「嘘でしょ！？」と非難が飛び交った。

また、「スクールサマーウォーズ」を終えた魂メンバー6人の中で誰が一番、跳び箱を跳べるかを競い合う「跳び箱王決定戦」も開催。勝負は小学生レベルの6段からスタート。

相葉は「跳び箱って小学校以来やっていないですよ」と最初は不安をのぞかせるも、「6段くらいは余裕だよね。跳べる！」と意気込み、見事成功。そのあと、風間、佐藤も成功させるが、岸が最後跳び箱にお尻をつけてしまい失敗し、「怖くなって減速しちゃったんですよ」と嘆いた。

また次の藤井は、跳ぶ直前にちょこちょこ走りになり、最後は跳び箱にお尻を激突するという衝撃的な姿をさらし、相葉が「クソださかったよ！」と叫ぶなど、メンバーもその残念ぶりに爆笑していた。その後の浮所は、軽々とキレイなフォームで成功させた。

そのあと、相葉が8段で脱落し、風間、佐藤、浮所が11段（165cm）に挑むことに。風間、佐藤が失敗する中、浮所は「この跳び箱を跳んで、世界のジャニーズになることを目指します！」と宣言し、見事成功。浮所は「今日やっとかっこいいところを見せられたので、安心して家に帰れます」と満面の笑みを見せていた。

前週に続き、King & Princeの岸と平野が真の“King”の座を巡ってガチンコで対決を展開する「King of Kings BATTLE」の決着編も放送。

3番勝負を繰り広げる2人。前週放送された「超高速マシュマロキャッチ対決」では、岸が勝利したため、平野は残りの2ゲームともに負けられない状況に。

まずは、井上裕介（NON STYLE）の進行のもと、それぞれが自動車に乗り、車庫入れの技術と早さを競う「車庫入れテクニック対決」を。平野の運転でオープンカーに乗り登場した2人は、井上から免許を取ったタイミングを聞かれると、岸は「僕は紫耀の1個上で、21歳くらいで取ったんです。多分、紫耀も同じくらい？」と平野に質問。すると、平野から「僕は18歳」との答えが返ってきて、驚いていた。

また、平野が「普段運転します。車、大好きです」と明かすと、岸は「なんなら僕も乗せてもらってて、プライベートでメンバーで一緒に遠出したりするよね」と告白。平野も「岸くんと2台でツーリングみたいなことも行ったことがある」とエピソードを披露していた。

さらに、岸は平野の運転について「隣に乗っていても安定感がありますし、ブレーキのときも徐々に優しくソフトに止めてくれるんです。そういう上手さがありますね」と絶賛。平野も「車が好き過ぎて、車を彼女だと思って運転してますから」と自信をのぞかせる中、対決がスタート。

対決では、先攻の岸が止める場所を間違えるというミスを犯しながらも、立て直し、なんなく駐車完了。タイムは1分48秒という結果で「悪くないでしょう？」とまんざらでもない様子の岸は、挑戦を見守っていた平野に「成長したでしょう？」と確認。それを受けて、平野も「めちゃくちゃ早くなってる！危機感が急にでてきました」と岸の運転テクニックを称賛した。

そして、後攻の平野が挑戦。井上が「かっこいい平野紫耀が見たいので」とプレッシャーをかけると、平野も「ちょっと珍しく緊張しています」と本音を。しかし、勝負がスタートすると、華麗なハンドルさばきを披露。岸と同じレベルでの勝負になるよう、岸が間違ってとめた場所に一度駐車する、という紳士的な対応を見せつつも、1分7秒という結果で見事勝利。

井上から、岸と同じ場所に一度駐車した真意を問われると、「僕は真摯に戦おうと思いまして。岸くんが止まる場所だと思っていた所に、僕も一度止まってから挑ませていただきました」と凛々しい表情。対戦相手の完璧な対応に、岸は「嫌な奴！嫌な奴！」とぼやきつつも、「やっぱり紫耀はうまいんですね。片手でもやっていて余裕ありましたよね」とその運転テクニックを褒め称えた。

しかし、最後の切り返しで戸惑った理由を聞かれると、「（岸が）ちょっと挑発してくるんですよ。僕は何もいわなかったのに！」と説明。すると岸は、「それはそうですよ。僕はガチで勝ちたいんだから」と悪びれずに返し、平野らを爆笑させていた。

さらに、厚切りジェイソン進行による、英語力を試すクイズ対決「English Quiz Show」も。平野は「オープニングで『Yeah！』って言ったんですけど、自信ないんっすよね」と苦笑いし、岸も「すっげぇ分かります。語学留学行ってたんですけど、1週間だけなんです」と不安そう。

まずは、英語で自己紹介することに。厚切りジェイソンに「結構、会話できてるじゃん！これだったらバッチリでしょう」と褒めれられた平野は「急に自信湧いてきた」と満面の笑み。一方、岸は会話の途中で終始、自信がなさそうで最後には「Done（終わり）」と強制終了し、笑いを誘っていた。

そんな2人は、英語で出される問題に日本語で答えるリスニングバトルを。「What day is the day between Wednesday and Friday?」（水曜日と金曜日の間の日は何曜日？）という質問がでると、2人は度々間違いながらも岸が「Thursday」と正解。だが、「Thursdayが何曜日か分からないです。曲で覚えていて、それでchoose（選択）したんです」と明かし、爆笑をさらった。

また、ある問題で「キリン」という答えを導き出した平野が、「キリンを英語で何という？」と聞かれると、困惑した表情で「ネッ…ネッ…ネックネック？ロングアニマル？」と答え、スタジオは爆笑。他にも2人の天然ぶりがさく裂し、珍解答が連発。アンミカが「あれだけを見てても飽きない」と明かすほど、2人の戦いでスタジオは笑いに包まれた。

次に、別室にいる外国人に英語で指示を出してお題のミッションをクリアできるか、その時間を競う勝負を。2人とも苦戦しながらもミッションを成功させ、この対決は平野が勝利。

そして、「King of Kings BATTLE」3番勝負は、2対1で平野が勝利。岸は「もう1回やりたいっすね。ぼろ負けですね」と明かすと、平野が「対決なんですけど、なんだかんだ心の中で『岸くん、頑張れ！』っと思ってしまう自分がちょっと悔しかったですね」としみじみ。岸も「応援しちゃうよね」と同意し、平野が「すごくいい企画でした。絆が深まりました」と感慨深い様子で明かしていた。

スタジオでは、岸が「ジャ二ーさん、本当にすごいなと思って」と切り出し、「（平野の）センターを見抜いた。（平野は）間違いないですよ。安定感だったり。何でもできるんで」と平野を絶賛していた。

次週、9月16日（木）は、木村拓哉と長澤まさみが登場し、「DAMASHI魂」に参戦する。