毎週水曜22時よりフジテレビで放送中のバラエティ番組『突然ですが占ってもいいですか?』。9月30日(水)の放送では、歌舞伎役者・片岡愛之助が星ひとみによって占われた。
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『半沢直樹』の撮影終わりの片岡愛之助が現場に登場。星との対面を控え、スタッフに「お金取られるの?」と改めて確認し、「無料です」と言われると「本当に?ありがとうございます」と安心していた。
星は、愛之助の性格についてまず「(『半沢直樹』での役柄のような)オネエの星は入ってないです。なんなら女を守るとか、母性の気。愛情の塊の星が出ています」と指摘。
さらに「感覚で生きるタイプ。マイペースの星を持っていて、“この人苦手”と思うと、防御を張る」というと、愛之助は「もう全部当たってますよ!びっくりしますね。無理な人は、(心の)シャッターを下ろしたらもうなかなか上がらない…(笑)」と告白。さっそく星の占いが的中しはじめた。
片岡愛之助の半生を振り返る
「6歳・7歳で大きな変化(があった)」と星が指摘すると、片岡はその頃に松竹芸能へ入ったという。
「実家が船のスクリューを作る工場だったので、家の外に出ると危ないから、両親から『家の中にいなさい』と言われて、妹と僕とお手伝いのおばあちゃんと、いつも3人で遊んでいたんです。それを見て、実家の親父が『子ども同士のふれあいがない』ということで、新聞をたまたま読んでいたら、“松竹芸能子役募集”という告知欄がありまして。『(子ども同士のふれあいのために)ここへ行ったらどうだ』と言われて、オーディションに行ったらたまたま受かったんですね」
歌舞伎役者の家系の生まれではない愛之助は、子役として芸能界デビュー。「最初は、NHKさんのお仕事をいただきまして、『欲しがりません勝つまでは』(1979年)というドラマに出させていただいて、その次は歌舞伎以外の舞台、それから歌舞伎の舞台でしたね」と経歴を振り返った。
また、「8歳が全ての始まり」と言われると、「覚えてます、覚えてます!歌舞伎に初めて出会った年ですね」とまた的中。
「まず、顔を白く塗っている人が面白くて。顔を白く塗っているのって、志村けんさんぐらいしか知らないじゃないですか、当時普通に生きていた子どもにとってはね。テーマパークのような印象を歌舞伎というものから受けました」と歌舞伎の世界にハマっていったことを回顧。
愛之助が長男だったこともあり、本来は実家の会社を継がなければならなかったというが、“自分の好きなことをやってほしい”という父親の意向もあって歌舞伎役者になる道を選ぶことができたそうだ。
さらに、星が「1992年に決断。そこから道ができあがる」と見立てると、愛之助は「なるほど、その通りですね…(笑)」とまたもや図星だったよう。
「その時に今の父の片岡秀太郎から声をかけられて、『養子に来ないか』というお誘いを受けて。『実家の両親に聞いてきなさい』と言われ、“さすがに養子はダメだろうな”と思って両親に聞きましたら、親父が1〜2分考えて『よし!行ってこい!』と。母親に聞いたら『右に同じ』みたいな感じで」と、意外にもあっさり話が通ってしまったという。
「そんな、“犬の子をやるのにも、もうちょっと考えへん?”と、ちょっと腑に落ちない部分もあったりしたのですが(笑)、でも“これで心置きなくの歌舞伎役者になれる”と思いました」と明かした。
愛之助という名前については「『愛之助はどうだ?』と(師匠が)提案してくださって、当時の僕としては“男なのに、愛!?”と思ったんですけど(笑)、そんな失礼なことを師匠の前で言えないじゃないですか。『ありがとうございます!』って言いながら(心の中では)“愛かぁ”っていう(笑)」と当時の心境を告白。
妻・藤原紀香の本来の性格とは?
結婚したタイミングも見通した星は、妻・藤原紀香の性格も占いで診断。
「めちゃくちゃピュアで、ちょっと人見知りっぽい感じ」と予測すると、愛之助は「当たっています。世間の人が思っているイメージと全然違うんです。じゃなかったら僕、結婚できない。大正解ですね」と大いに共感していた。
「(妻は)モノマネとかもすごく大きい声でするし、鼻歌を歌っていると、本域になってミュージカルになる。駐車場とかでも普通にめっちゃでっかい声で歌い出すんで、『お願いだからやめてくれ!』と(笑)」とエピソードを披露。
“すごく綺麗な人”という世間のイメージについても「それも努力して作っています。整形もせずに」と妻をべた褒め。星は、彼女との相性はすごく良いと太鼓判を押す一方で、「離婚の危機というのが1つだけ(愛之助の未来に)入っていて」と警告。2023年9月頃に近づいてくる女性の存在に気をつけるよう促した。
占いを終えて、愛之助は「全部が全部、当たりすぎていてびっくりしました!」と驚愕。星の占いに興味津々な様子で「まだまだ聞きたいことがあるんでね、これは、今度なんかお金とか取ってやってもらえるんですか?」と聞き、終始お金のことを気にしていたようだった。
片岡が出演した特別ドラマ『3人のシングルマザー すてきな人生逆転物語』が、10月1日(木)21時よりフジテレビ系にて放送される。
次回はフジテレビアナウンサー陣&めるる・石川恋が登場
次回10月14日(水)の放送では、フジテレビアナウンサー(藤井弘輝アナ、永島優美アナ、榎並大二郎アナ)、生見愛瑠・石川恋が登場して占いを受ける。
また、番組公式Twitterおよび公式Instagramでは、放送で紹介された情報のほかにも、BGMとして使用された楽曲のラインナップや出演者のコメント動画をオリジナル発信している。
「リモート占い」の参加希望者も引き続き募集中。詳細は、番組ホームページまで。