9月29日(火)23時より、フジテレビでは『7RULES(セブンルール)』が放送される。

『セブンルール』は、さまざまな分野で活躍し、その功績を築き続けている、視聴者が“今最も見たい女性”に密着。 自身が課す“7つのルール=こだわり”を手がかりに、その女性の強さ、弱さ、美しさ…その人生観を映し出す新感覚ドキュメントだ。

今回は、「シネマ尾道」支配人・河本清順(かわもと・せいじゅん)に密着。

古くから“映画の街”として知られる、広島県東部の港町・尾道市は、小津安二郎監督の「東京物語」や大林宣彦監督による「尾道三部作」など、数々の映画の舞台となってきた。 

しかし、全盛期には11あった市内の映画館は時代の流れとともにその数を減らし、2001年、とうとう全てが姿を消した。 そんな尾道に、映画館を復活させた立役者である彼女の7つのルールとは。

佐野史郎や井浦新も感銘を受ける、映画への熱い想い

尾道市に生まれ、幼い頃から映画を見て育った河本。「映画監督の鈴木清順さんと同じ名前をおじいちゃんが付けてくれて。そのおじいちゃんに映画を観に連れていってもらい、映画の情操(じょうそう)教育を受けた」と話す。

2001年、尾道市内にあった最後の映画館が閉館した。この時24歳だった彼女は「映画の街に映画館がないのは寂しい」と、一念発起し、尾道での映画館の復活に奔走する。2700万円に上る建設費を集め、2008年に「シネマ尾道」をオープンさせた。 

「シネマ尾道」は、112席のスクリーンで、一日4~5本の作品を上映。支配人である河本は、365日、1日も休まず上映を続けている。そんな彼女が持つ映画への熱い想いに、地元の住民のみならず、俳優の佐野史郎や井浦新も感銘を受けている。 

コロナ禍により、今年は映画業界にも大きな影響が出た。それでも彼女は「(普段から)自転車操業で、コロナになっても大変がちょっと増えただけ。そこでヤバいんではなくて、いつもヤバいので」と、笑い飛ばす。 

映画の街・尾道で、地元住民と映画人から愛される映画館「シネマ尾道」を復活させた河本清順の7つのルールに迫る! 

メンバーそれぞれの独特な“食事観”が続々!

尾道での映画撮影時に河本にお世話になったという青木崇高は、「本当に映画愛のある方」と話し、スタジオメンバーは冒頭から興味津々。

また、河本のあるルールから、スタジオでは「食事」の話題になり、メンバーがそれぞれ独特の食事観を披露。それぞれの話を聞いた青木は「夜ご飯を抜いたことがない」というが、これ対してYOUが放った一言とは…。

さらに、尾崎世界観のおすすめ映画の話題に青木がツッコミを入れ、スタジオは笑いに包まれる。