9月24日(木)、映画「映像研には手を出すな!」の映画公開記念 前夜祭舞台挨拶が開催され、乃木坂46の齋藤飛鳥、山下美月、梅澤美波、共演の桜田ひより、板垣瑞生、赤楚衛二、本作のメガホンをとった英勉監督が出席した。
「映像研には手を出すな!」は、“最強の世界”を夢見てアニメーション制作を志す3人の女子高校生の姿を描くエンターテインメント作品。「月刊!スピリッツ」(小学館)にて連載中の大童澄瞳の同名人気コミックが原作で、2020年4月期に放送されたテレビドラマの映画版となる。
劇中では、想像力豊かだが極度の人見知りで、映像研では監督のポジションを担う浅草みどりを齋藤、カリスマ読者モデルで映像研ではアニメーターの役割を務める水崎ツバメを山下、金儲けに執着し、映像研ではプロデューサーを担う金森さやかを梅澤が熱演。
また、映像研とともに活躍する音響部・百目鬼役を桜田、ロボット研究同好会の小野を板垣、部長の小林を赤楚がぞれぞれ演じている。
全国157の劇場、166のスクリーンと中継をつないで舞台挨拶を敢行。一般客への上映は今回が初めてになるが、齋藤は「『ついに来た』というよりは、『ついに来てしまったか…』という感覚ではありますが、今日を楽しみにしていました」と笑顔であいさつ。
山下は「ようやく皆さまに観ていただけるということでドキドキしてます」とはにかみ、梅澤は「やっとお届けできて、すごくうれしい。今日は距離が離れていますが、身近に感じてもらえるように楽しい時間にできたらと」と中継先の映画館で観ている観客に呼びかけた。
挨拶から板垣や英監督がボケをかまして盛り上げたが、撮影現場の様子を聞かれた齋藤は、「映像研の3人や監督はこんな感じだったんですが、ロボ研(赤楚と板垣とは)は、こんなに楽しく会話をした記憶はない」と笑いながら告白。
板垣が「つまんなかったってこと?」と、赤楚が「どういことですかそれと?」と突っ込むも、山下も「ロボ研さんがいない現場だと、こんな感じで楽しくやっていました」と明かし、 齋藤も「ロボ研がいるかいないかによってテンションが変わりました」と追随。
梅澤も「2人が言った通りだと思います」と言い、桜田も「映像を見ていてもそれは伝わってくると思います」と追い打ちをかけると、キャスト陣は爆笑し、板垣は「それはだめじゃん!答えじゃん!」と苦笑いしていた。
原作は独創的な世界観が人気を集めているが、 齋藤は原作について「お話をいただいて初めて読みましたが、面白いし、観たことの世界感ですごいなと思ったんですけど、これを自分が演じるというのは想像がつかなかったし、最初は『私には無理です』っていう風にお伝えしていました。自分に自信がなかったので、絶対、私意外に適役がいると思って」と回顧。
続けて、「スタッフさんが『映像研』に対する愛がすごくて。やるしかないなと思いました」と苦笑いしながら出演を決めた理由を口にした。
劇中では、専門用語の長セリフや体を張ったシーンも多かったが、苦労したシーンを聞かれると、「ワイヤーに吊るされたり、ペットボトルのロケットを頭にぶつけられたりしたけど、あんまり苦労に感じなくて。皆さんや監督のおかげで楽しく演じられました」と振り返るも、「監督と打ち解けるまでが大変でした」とぶっちゃけ。
続けて、「お互いに自分からグイグイ行くタイプでもないから」と理由を明かすと、英監督は「泣きながら東京の街を歩いて帰りました」とぼけ、全員を笑わせていた。
映像研の3人は息の合った掛け合いも見どころになる。3人での関係性を問われた山下は、「撮影前は、正直あんまり仲がよくなった」と暴露すると、 齋藤と梅澤は「語弊(ごへい)がある」と笑いながらすかさずフォロー。
山下と梅澤は同期になるが、 齋藤は5年先輩になるため、山下は「最初は(齋藤)気を遣うことが多くて、お話することも少なかったんですけど」と明かすとも、「過酷な撮影が多く、3人で力を合わせないと乗り越えられないシーンとかもすごくあって。知らず知らずの内に仲も深まって、なんでも話せる関係になりました」と満面の笑み。
それを受けて、齋藤は「私が気を遣わせてしまっているので、浅草に力を借りて2人に近づいて。浅草氏モードになったら、子供っぽくいられるし、2人に頼み事ができたりしたので、浅草のおかげが仲良くなったといっても過言ではないです」と告白。
梅澤も齋藤と同じで 役に助けられたとそう で、「(劇中では)何度も(斎藤の)頭を叩かせていただんですけど、金森がなかったら恐れ多過ぎて叩けないので、そこは借りて力をやっていましたね」と振り返った。
本作ではVFXでの撮影も実施。梅澤は「見本が段ボールや風船で、想像しながら撮影していたので、大変でしたね」と興奮気味に明かすも、「完成作を観たら完璧でした」と胸を張った。
今回のイベントが公開前の最後のキャンペーンになるが、英監督が「本当にみんなで一生懸命作りました。覚悟がやっとできたので、楽しんでいただけたらと思います。もう1回作りたいと思っているんですけどね」と続編へ意欲をにおわすと、キャスト陣は「おー!」と大興奮。
続編の話題をふられた齋藤は、「撮影環境が劣悪過ぎたんで、暖かくて、緩やかな時間が流れるようなロケ地なら続編をお願したいです」とはにかみながら明かし、笑いを誘っていた。
最後には、齋藤が「撮影中、この作品はもしかしたら私の人生の大きな分岐点になるような大きな作品になるかと思っていましたが、それを確信を持てたのが、キャンペーンの時間でした。その期間も楽しく一生懸命できて、この期間もまるっと通して私の大切な時間になったので、少しでもたくさんの人に観てほしいです」と満面の笑みでアピール。
続けて、「本当は浅草を演じている自分をみるのは照れ臭いですが、皆さんにたくさん観ていただいて、続編につながるような反響がある、たくさんの人に愛してもらえる作品になればいいなと思います」と期待を寄せた。
映画「映像研には手を出すな!」は、9月25日(金)全国公開。
©2020 「映像研」実写映画化作戦会議 ©2016 大童澄瞳/小学館
最新情報は、映画「映像研には手を出すな!」公式サイトまで。
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