30代後半に差し掛かった関ジャニ∞が、あらゆるモノやコトを追求し、楽しみ、“イカしたオトナ”を目指す本気バラエティ『関ジャニ∞クロニクルF』。

9月21日(月)放送は、「丸山が覚醒、動画編集でバラエティする。」がテーマ。番組でパソコン音痴ぶりをいかんなく発揮してきた横山裕と丸山隆平が、動画編集という高難度の技に挑戦した。

メンバーが集まったスタジオでのオープニングは、丸山のメッシュを入れた前髪が話題に。実は数週間前から染めており、村上信五や安田章大は知っていたが、一時的に黒く染めていた時に会った横山は、この日初めてメッシュを目にした様子でビックリ。

そして、一時的に染めていた理由を語る丸山の「朝の番組も“(番組出演時に)黒くしてくれたらOK”って(言われて)」というひと言が、なぜかツボに入ったらしく、ひっくり返って大笑いする横山。その部分が編集で何度も繰り返し流され…。

まさに、これが今回のテーマ。これまで横山と丸山が苦戦してきた大好評企画「パソコン力を鍛える 第3弾」の「動画編集」だ。パソコンが使える村上や安田ですら動画編集はできないと言うが、村上が「隠れた才能が出てくるかも…」と何気なく放ったひと言が、後に現実に!?

フワちゃん先生からの指導を受け、丸山が動画編集の楽しさを知る!

まずは、スタジオ収録前に横山と丸山が行った予習をVTRで紹介。スタッフも番組編集で使っている、初心者からプロまでさまざまなニーズに応える編集ソフトの定番“Adobe Premiere Pro(アドビ プレミアプロ)”を立ち上げてみたものの、すぐに使いこなすのは難しいため、先生としてフワちゃんが登場した。

大人気YouTuber芸人であるフワちゃんは、動画の編集も自身でこなす自称“パソコン神”。そんなフワちゃんから、「そこまで(ソフトが使えないほど)レベル低いと思わなかったんだけど」と毒舌を浴びせられた横山と丸山。

しかし、教材用のYouTube「フワちゃんTV」の動画を見ると、さまざまな演出効果を使いこなした完成度の高さに「すっごい!」「そりゃ人気者になるわ」と、受けた毒舌なんて気にならないほど感心しきりだった。

さっそく授業を始めるため、大きなピアスを外すフワちゃん。すると、丸山が「女の人がピアスを取るとドキッとするよね。今日はもう泊まっていくんや♡って」とポツリ。動画とは関係のない急な会話にフワちゃんは、照れた様子で「なんなんアイツ」と吐き捨て、爆笑が起こった。

そんな中、始まった授業では「教材をAirDropで受信して」というフワちゃんの言葉の意味が分からず、2人そろって聞こえない振りをして前途多難ぶりを予感させつつ、基本となる“動画の切り貼り”を学ぶことに。

フワちゃんの説明とお手本を見たうえで、丸山のギャグ集動画を素材に、編集を実践。まずは、動画内で丸山がIKKOのモノマネを披露する部分に、IKKO本人の写真をかぶせる課題から。

手順を教わりながら、編集作業を順調にこなす丸山。その姿に横山は驚き、「お前めっちゃすごいやん!!天才やな!もうちょっとでパソコン作れるぞ」とベタ褒めする場面も。丸山もその言葉をうれしそうに受け取り、動画編集の楽しさを感じ始めている様子だった。

予習VTRの“基本パート”を視聴後、スタジオでは、VTR内で習った動画の切り貼りを復習するべく、横山に「(この日の)収録の未公開シーンをカットして下さい」という課題が出される。

横山は、カットを指示された部分が自分の発言だと分かると、「なんでカットしたんよ」と愚痴をこぼしながら作業を進めていくが、なかなかうまくいかず…。

そこで、丸山が助け船を出す。すっかり慣れた様子で指示を出していく丸山に、メンバーは「すごい!」「指示が的確!」と感動。丸山の助けを得て、未公開シーンをカットできた横山だったが、「何が悲しいって、自分のコメントカットしたのが悲しいわ」とぼやき、爆笑を誘った。

動画編集の基本技術を身に付けた丸山にメンバーも「すごい!」

続いて、予習VTRに戻り、応用編として動画の加工・音付けを学ぶ。まずは、教材用に横山、丸山が自己紹介動画を撮影。

横山:どうも、関ジャニ∞・横山裕です。ジャニーズ事務所に所属しております。好きな食べ物はメロンと桃です。みなさん、元気ですか?じゃあね~。

丸山:ペシシシシ。丸山隆平です。大好きな言葉はパシフィックでございます。あなたの心にずっきゅんずきゅんパシフィック。よろしくお願いします。36歳、サブロクZ、丸山でした。

新人アイドルのような横山に対し、奇妙な言葉と声と動きを繰り出す丸山に、一同爆笑。「これはNO編集でいけますね」と横山とフワちゃんの意見が一致した。

一方、どうにも“普通”で、面白みのない自己紹介だった横山の自己紹介動画。これを面白くするため、フワちゃんのアイデアで、丸山の放った謎の言葉「ペシシシシ」をBGMとして入れてみることに。

その編集を実践した丸山は、動画の切り貼り作業を応用してスイスイと編集。さらに、音を入れるタイミングや長さ、テロップの入れる箇所など「アイデアが生まれてきた」と目を輝かせ、かなり楽しんでる様子。

予習VTRの“応用パート”が終わると、スタジオでは、丸山に「大倉さんが臭豆腐で悶絶するシーン 顔を拡大してテロップを入れて」という、過去に放送された映像を加工する復習課題が出される。さっそく大倉忠義の悶絶した瞬間の顔をアップにして際立たせ、「至極のくささ!」と色などにこだわったテロップを入れて完成。

「マルがこだわって楽しんでる!」(安田)などと、作業を見守っていたメンバーも、丸山編集動画の出来に「すごい!」と感激した様子。そんな反応がうれしかったのか、丸山は「楽しい」と満足げな表情を浮かべていた。

次回、9月28日(月)『関ジャニ∞クロニクルF』は、「動画編集でバラエティする。」後編を放送。番組CMを編集することになり、いよいよ丸山ディレクター覚醒か!?