妻夫木聡が志尊淳の“後輩感”を絶賛「絶対に嫌いな人はいない」

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9月22日（水）、マクドナルドの「ごはんチキン にんにく黒胡椒」「ごはん海老 旨辛仕立て」新発売記念イベントが行われ、ごはんバーガーTVCMキャラクターを務める妻夫木聡と志尊淳が登壇した。

新CMは、前作の会社員から一転、都会から移住し“農業男子”としてお米作りに打ち込む妻夫木と志尊。そんな2人の“お米への愛”を表現しながら、「ごはんバーガー」シリーズの魅力を訴求する内容だ。

「CM撮影でこだわったところ」を聞かれると、妻夫木は「CMでは商品を『大事に食べたい』という思いがあるんですけど、ついついかぶりついて食べてしまって…。皆さんに、しっかりとおいしいさが伝わるようにやらせていただいています」とコメント。

CMでは先輩後輩という役柄の2人。志尊は「前回のCM撮影のとき、妻夫木さんと『初めまして』だったので、少し距離があったような感じでした。今回は、（撮影の合間に）お話しする機会が増えて、いい空気感を妻夫木さんが出してくれていたので、すごく楽しく撮影ができました」と感謝した。

妻夫木は「おいしいものを食べるというのは、仲が良くなるいいきっかけだと思うので、前回のCMで初めて共演させていただいたんですけど、志尊くんとの仕事が、これが初めてでよかったです」と語った。

また、「お互いに連絡先を交換させてもらって、ちょくちょく連絡をさせてもらっています。志尊くんは“後輩感”を出しているじゃないですか。絶対に志尊くんのことを嫌いな人はいないと思うんです。本当にいい人なんです」と絶賛。

志尊の“後輩感”に対して司会者が「おふたりは14歳ほど年が離れていますよね？」と確認。志尊が「27歳になる年です」と明かすと、妻夫木は「すみません、今年で41歳になります」と思ったよりも年齢が離れていることに驚いた様子だった。

また、妻夫木は「志尊くんがすごくキラキラしているから、自分もなんとかキラキラを出そうと思って、朝シャンしたりとかしました（笑）。ちゃんとキラキラできているかな？」と冗談を言い、志尊は苦笑いしていた。

「もしお米農家なら、どこをこだわる？」と質問されると、妻夫木は「いっぱい作るというよりも質にこだわって、自分にしかできない米作りをやってみたいです」と回答。

志尊は、「『お米作りは、僕たちが作品をつくる過程と似ているのかな？』と。愛をこめて育てて、それが不特定多数の方に届けられて、それぞれの感想が生まれることは似ている」と推測し、「農家さんを体験したことがありまして、自分たちが表面的に思っているよりも、環境の複雑な部分があったり、育てる過程で大変なことがあったりと、普段食べさせていただいているものは、当たり前じゃないと思いました。なので、僕が米を作るなら、作る過程を見せたいなと思いました。『こうやって作られているんだよ』と伝えたい」と明かした。

「俳優から転職してみたい仕事」を聞かれると、志尊は「いろんな職業に興味があります。僕はこの仕事しかやってこなかったので、いろんな役を通して、職業を体験すると『楽しそうだな。やってみたいな』と思うので」と説明し、妻夫木も「たしかに、役を通していろいろな職業を体験するのは楽しいよね」と同調。

そして、妻夫木自身は「なにかの職人さんになりたいですね。その人にしかないものを追求して、自分にしかないものを極めたいんですかね」としみじみと語った。