岩田剛典 3年ぶりのノーラン監督に緊張「50点くらいかな」と辛口自己評価

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9月18日（金）から公開中の映画「TENET テネット」のクリストファー・ノーラン監督と主演のジョン・デヴィッド・ワシントンに、三代目 J SOUL BROTHERSの岩田剛典がリモートインタビュー。その模様が『めざましテレビ』にてオンエアされた。

今作は、ノーラン監督の集大成にして最高傑作との呼び声も高く、「時間の逆行」を駆使して第三次世界大戦を未然に防ぐべく奔走するという、タイムサスペンス超大作に仕上がっている。コロナ禍にも関わらず、全世界での興行収入が200億円を突破した注目作品だ。

「ダークナイト」シリーズや、「インセプション」「インターステラー」「ダンケルク」などで知られ、斬新なアイディアと圧倒的なリアリティを追求してきたノーラン監督の大ファンを公言している岩田。3年前の「ダンケルク」公開時にも対談をしている岩田は、2度目となるインタビューに「シンプルに緊張しています」と明かしながらリモートインタビューに挑んだ。

モニターにノーラン監督とジョン・デヴィッド・ワシントンが映し出されると、「ハーイ！」と笑顔を見せ、「Thank you for interview,today（今日はインタビューありがとうございます）」と英語で語りかける岩田。

3年前にインタビューした際に、「ダンケルク」の脚本にサインを書いてもらったエピソードを伝えると、「思い出しました」とノーラン監督も笑顔になり、岩田もホッと一安心の笑顔を見せた。

CGに頼らず、実写のリアリティにこだわるノーラン作品。今回も、高速道路を8キロにわたり3週間封鎖して撮影が行ったカーアクションや、本物のジェット飛行機を爆破させるなど、ド迫力の映像が見どころとなっている。

思わず、製作費が気になり「下世話な質問なんですけれど、製作費の心配はなかったんでしょうか？」と質問する岩田に、「自分が作りたい映画のスケールについて話し、共同でプロデューサーをしている妻がどうやってお金を集めるか考えています」と語り、「中からも外からも撮影できるし、実際にビルに衝突させることもできるから、最終的に本物のセットを使うのが一番効率的」と、CGやミニチュアを作るという方法を取らなかった理由に「なるほど～、すごい！」と感心しきりの様子。

オスカー俳優のデンゼル・ワシントンの息子でもあるジョン・デヴィッド・ワシントンが実は「高所恐怖症」だということを隠して撮影に挑み、「すごく高い建物のバルコニーから実際に飛び降りた」と明かすと、岩田は「きっとCGじゃなく、実際に本人がやっているんだろうなと思っていました」と、俳優としても活躍している岩田ならではの目線を伝えた。

そしてあっという間にインタビューは終了し、7つ用意してきた質問のうち4つしか聞けなかったという岩田は、自身のインタビューの自己採点を聞かれると、「50点くらいじゃないですか。次回があるのならば、もうちょっと高いところを目指していきたいと思います」と、さらなる高みを目指す姿勢を見せた。

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最新情報は、映画「TENET テネット」の公式サイトまで。