京本大我の主演「ニュージーズ」日本初演が開幕！「エネルギッシュでパワフルなカンパニーと最後まで駆け抜けたい」

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10月9日（土）、ブロードウェイミュージカル「ニュージーズ」が開幕。京本大我（SixTONES）、咲妃みゆ、松岡広大、加藤清史郎、霧矢大夢、松平健らが初日を迎えた心境を語った。

当初、2020年に上演予定だったものの、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け中止に。約1年半の時を経て、再上演することとなった。

初日公演のカーテンコールで、京本は大きな拍手を全身で受け感激したような表情を浮かべながら「昨年の中止から1年半、お待たせしてしまって、僕たちももどかしい思いをしてきたんですけども、報われたと言いますか、まず初日開幕できたことが何よりもうれしく思っています」とコメント。

続けて「これから長丁場になりますが、誰一人欠けることなく、この和気あいあいとしたカンパニーで、スタッフさんと一緒に突っ走っていきたいと思いますので応援のほどよろしくお願いします！」と言い、深々と一礼。客席の大きな拍手に口パクで「ありがとうございます」と感謝の言葉を返していた。

さらに、カーテンコールとは別に京本、咲妃、松岡、加藤、霧矢、松平のコメントが到着。以下で紹介する。

人生最大のチャレンジと言っても過言ではない程、高く大きな壁を目の前に感じながら日々稽古してきました。「ニュージーズ」を知っている方からすれば、ジャックと僕のイメージはかけ離れていると思いますが、僕だからこそ演じられるジャックを必ず皆さまにお届けしたいです。

これから長丁場になりますが、エネルギッシュでパワフルなカンパニーと共に、最後まで駆け抜けたいと思います。ミュージカルの素晴らしさが存分に詰まったこの「ニュージーズ」を、これからもよろしくお願いします。

昨年4月に涙を飲んでから今日まで開幕を願いに願い続けて1年以上。多くの方々のご尽力あってこそ、ようやくここまで辿り着けたのだと感謝の気持ちでいっぱいです。

怯むことなく立ち向かう勇気、支え合い助け合う中で育まれる強い絆…胸が熱くなるシーンに溢れた素晴らしいミュージカルだと感じています。ご覧くださる皆さまに笑顔と心の栄養をお届け出来ますように…。劇場でお待ちしております！

ついに幕が上がります。感に堪えないとはまさにこのことです。苦節の月日が流れました。お客様と共に辛抱をしました。これまでの皆さまの憂色をどうにかして晴らしたいと思っています。

お座席に着かれましたら、どうぞ心は解放してご観劇下さいませ。劇場はそれができる空間だと感じています。日頃の束縛から放たれ、「ニュージーズ」の世界を存分に楽しんでいただけたら幸いです。

こうしてようやく皆さんの元へ「ニュージーズ」をお届けできると思うと、「この日のために、これまでの涙や汗があったのかもしれない」なんて思ったりして。ワクワクとドキドキが止まりません。

「ニュージーズ」を通して、少しでも多くの方が元気になってくれたら、それ以上に幸せなことはありません。大我ジャックの”FOREVER NEWSIES”という言葉を信じてきて本当に良かった。最後まで突っ走らせて下さい！！

昨年の中止という雪辱から、パワーアップしていよいよ「ニュージーズ」日本版が開幕します。

私が演じるメッダは、ジャック、キャサリン、ニュージーズたちを支え、見守る立場ですが、親心の如く、自慢の若者たちを早く皆さまの前にお披露目したくてウズウズしています。

メッダの劇場シーンでは、華やかに、貫禄たっぷりに「That’s Rich」を歌わせていただきます。芸術の秋に相応しい、劇場でのパワーを体感していただきたいです。お越しをお待ちしております！

私の演じる新聞社オーナーのピュリツァーは、若きパワーのニュージーズたちに立ちはだかる権力者の象徴です。少年たちのリーダー・ジャックとの対決では、底知れぬ若いエネルギーと底の厚い老巧なエネルギーのぶつかり合いをお楽しみいただきたいと思います。

挑み来る少年たちとの熱い戦いを通して、近代アメリカのニューヨークという未成熟な街の魅力、そこで生きる者たちの未完成ながらも果てしない情熱も併せてご覧いただけたらうれしいです。

最新情報は、ブロードウェイミュージカル「ニュージーズ」公式サイトまで。