櫻井翔「テレビの前の皆さんに僕たちの笑顔を届けたい」先生役でweb動画に出演

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カカオ生産国の子どもたちを支援するキャンペーン「1チョコ for 1スマイル」の櫻井翔が起用されたweb動画「1チョコゼミナール」篇（123秒・23秒）が、9月3日（木）より公開される。

この動画では、「おいしいだけじゃないチョコを深く知ろう！」というテーマのもと、櫻井がチョコ推しの“チョ講師”として登場。櫻井が先生役を演じるのはおよそ3年ぶりとなる。

丁寧かつ軽快な語り口と明るく親しみやすいキャラクターで、身振り手振りを交え、黒板に描いたイラストやフリップなどを使いながら、チョコレートにまつわる講義を行うという。

櫻井は白シャツにベージュのベストとパンツを合わせ、チョコレートカラーのジャケットを羽織った爽やかなコーディネートで登場。監督から「講師は普段から生徒に何度も同じことを説明して慣れているので、その雰囲気を大事にしていきましょう」という説明を受けた。過去に映画やドラマで何度も教師役を演じているだけに、教壇に立つ凛々しい姿がすっかりさまになっていたそうだ。

当初はシーン毎にカットを割って順番に撮影していく予定だったものの、監督から「一連でいきますか？」と聞かれた櫻井は「一連で頑張ります！」と即答。声の強弱やスピード、話し方、表情に変化をつけたり、うなずきや身振り手振りのジェスチャーを交えたりと、ファーストカットから見事な芝居を。櫻井がアップで「あなたの優しさ、ひとくちください」と呼びかけるセリフも立ち位置もバッチリ決まり、笑顔でこの日の撮影を締めくくったという。

――「1チョコ for 1スマイル」の取り組みについてどう考えますか？

すごく素敵な取り組みで、こうした支援を知ることで、手に取ろうと思う方も多くいらっしゃるんじゃないかなと思いました。自分も撮影の中で説明しながら、生産者の方の苦労があって、私たちが日頃食べているチョコレートが作られていると知ることができたので、このweb動画をご覧いただいて、より多くの人に、この取り組みを知っていただけたらなと思います。

――“チョ講師”役を演じた今回の動画撮影はいかがでしたか？

そうなんです、“チョ講師”なんですよね（笑）。最初に聞いた時はびっくりしましたが、ドラマや映画で“大学教師”とか、高校の授業などで意外と黒板の前に立つことが多いので、久しぶりというか懐かしい感じがしました。

最後に立ったのはたしか2017年で、リアルな生徒さんと役者さんたちとセットで撮影した当時を思い出しながら演じました。と同時に、講師役として皆さんにお伝えしながらも、自分でも初めて知る情報が多く、「あ、そうなんだ」という学びがあったので、本当に勉強になりましたね。チョコレートのチョコっといい話をしっかりお届けできたらなと思います。

――櫻井さん自身、講師や教師になるという選択肢はあったのでしょうか？

いやいや、全然ないですよ。教えてもらうだけでいっぱいいっぱいなのに、誰かに教えるなんて考えたこともないです。でも、大人になって気付かされましたよね、先生方のすごさというのは。

――チョコレートは日頃、どんな時に食べますか？

移動でちょっと寝ちゃったという時、寝起きに無性に食べたくなるので、ダースとか板チョコとかを食べる機会が多いです。あと、打ち合わせが続いた時は、頭が疲れるのか、糖分を摂りたくなりますね。

――食べる人もつくる人も笑顔にする「1チョコ for 1スマイル」にちなんで、最近、誰かを笑顔にしたいと思ったのはどんな時でしょうか？

この夏、新曲を出す機会があったので、その曲を音楽番組などでパフォーマンスをする時ですね。テレビの前のファンの皆さんに、僕たちの笑顔を届けたいという気持ちは大きいです。

あと、去年からSNSを始めたので、メンバー間でインスタライブをやっているとか、こんな面白いことをやっているということをお伝えする時ですね。自粛期間中、僕たちは何をやっていたかというと、ほとんどリモートで紙芝居を読んでいて、一時は紙芝居集団として活動していた感じなので、そろそろパフォーマンスするほうに戻らないといけないなと思っています（笑）。