千鳥(大悟、ノブ)がMCを務める、フジテレビ『千鳥のクセがスゴいネタGP』が、10月からゴールデンタイムのレギュラー番組として放送されることが決定した。
この番組は、今輝く人気芸人たちが、普段見せるネタとは一味違う“クセがスゴいネタ”を披露するバラエティ番組。制作は、『全力!脱力タイムズ』チームが担当する。
千鳥がフジテレビのゴールデンタイムのレギュラー番組を担当するのは、『ピカルの定理』(2010年~2013年)以来、7年ぶりとなる(千鳥は、2012年から番組に出演)。
<千鳥 コメント>
――10月からゴールデンタイムでのレギュラー放送が決まりました。
ノブ:最初に聞いた時は「まさか」でしたね。第1弾が終わったあとに、レギュラー化してほしいと思ったんですが、想像していたのは、“ド深夜”のレギュラーだったので、ゴールデンと聞いて本当にびっくりしました(笑)。
大悟:こういうバラエティ番組がゴールデンで見られるというのは、バラエティ全体にとっても良い流れだと思います。
――お二人にとっては、『ピカルの定理』以来、7年ぶりのフジテレビ・ゴールデンでのレギュラー番組となります。
大悟:うわー、7年ぶり…。やっぱり7年くらいはかかるんですね(笑)。
ノブ:ありがたいことですけど、逆に、7年もかかって、よく戻れたなと(笑)。
大悟:『ピカルの定理』はすごいメンバーが集まっていたとよく言われるんですけど、これこそ結果論(笑)。もっと長く続けていたらと言われることもありますけど、あれからみんなが頑張ったからこそ、今があるんじゃないですかね。
ノブ:『ピカルの定理』が終わって、週2日もスケジュールが空いてしまって。でも、だからこそ頑張れたんだと思います。
大悟:この番組でも、『ピカルの定理』のメンバーにネタをやってほしいですね。ノブコブ・吉村の「半ケツ直樹」(ドラマ『半沢直樹』のパロディ)とか見たいな(笑)。誰も笑ってなかったけど(笑)。
ノブ:そりゃ、『ピカルの定理』も終わるよ(笑)。でも、この番組ではそういうネタを再生できるんですよ。「半ケツ直樹」を今見たら、大笑いするよ(笑)。
大悟:『ピカルの定理』で死んだコントを引っ張り出したいな。
ノブ:そういう意味では、『ピカルの定理』のリベンジマッチが7年越しに始まったともいえるかもしれません。
大悟:倍返しだ(笑)。
――最後に、レギュラー化に向けた意気込みをお願いします。
ノブ:フジテレビさんで7年ぶりのゴールデン番組ということで、我々も楽しみにしています。芸人さんにはちょっと変わったネタができたけど、テレビ的にはボツだなと思った時に、この番組を思い出してほしいですね(笑)。この番組が、芸人さんにとっての大きな受け皿になればいいなと思いますので、芸人のみなさん奮ってご参加ください。
本当に何も考えずに楽しめる番組となっていますので、視聴者のみなさんにはご家族そろって笑っていただけたらうれしいです。
大悟:本当に面白いネタ番組になっていると思います。『ピカルの定理』も僕らが参加してからすぐに終わってしまいましたし、この番組もいつどうなるか分かりませんけど、(『ピカルの定理』で一緒に出演していた)モンスターエンジンが出演してくれるまでは、続けていきたいと思っています(笑)。