神尾楓珠 初のエンタメプレゼンターは40点！低評価の理由は“顔”？「『闇を抱えてそう』って（笑）」

俳優の神尾楓珠が、フジテレビ『めざましテレビ』11月のエンタメプレゼンターに就任し、11月2日（火）に初出演した。

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神尾は主演を務める、現在放送中の土ドラ『顔だけ先生』（東海テレビ・フジテレビ系）に、問題山積の私立高校に非常勤講師として雇われた遠藤一誠（えんどう・いっせい）役で出演。ルックスは抜群だが、教師らしいことは一切しない“顔だけ”のポンコツ先生を演じる。

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フジテレビュー‼では、エンタメプレゼンターとしての生放送を終えたばかりの神尾にインタビュー。『めざましテレビ』に出演した感想やエピソード、気になるドラマ撮影の様子なども聞いた。

神尾は、9日（火）、16日（火）、23日（火）にも出演予定。

——初のエンタメプレゼンターはいかがでしたか？

最初、（本番中に）やらなければいけないことが細かく決められていて、不安だったんですけど、アナウンサーの方にいろいろとフォローしていただいて、楽しんでできました。

放送が始まった最初は、緊張しているというよりも、「どうしたらいいんだろう？」という気持ちが強くて。ドラマの現場とも違っていましたので、慣れるまでが大変でした。

――今回、エンタメプレゼンターのオファーを受けたときの感想は？

不安と恐怖しかなかったです。朝が苦手ですし…。テレビ全般がそうですけど、生放送というのは特に、発言には気を付けなければいけないので。なので、「ちゃんとできるかな？何事もなく終われるのかな？」という不安がありました。

——ドラマで共演経験のある、本田翼さんからメッセージが届いていましたがいかがでしたか？

すごく嬉しかったです。あの映像を見て、緊張が解けました。（本田が画面に）映ったときにリアクションをしてしまって、声が出ちゃったので（笑）。そのおかげで（表情の）かたさがとれました。

——昨夜は何時に寝て、今朝は何時に起きましたか？

なぜかあまり寝る気にならなくて、1時くらいまで起きてしまっていました。目が覚めたのが3時半で、そこからフジテレビに着ました。（めざましテレビの放送が終わって）今は、逆に目が冴えていますね。朝活をしてきたみたいな感じですね（笑）。

――出演が決まったときの周りの反応はどうでしたか？

友達やスタッフさんとかに「頑張って！」と声をかけられました。今のドラマ現場のスタッフさんに、「明日、『めざましテレビ』なんです」と話したら、「あぁ～大変だね～」って（笑）。

――めざましファミリーのみなさんと会った感想は？

いろいろな朝の情報番組を見ていた中でも、仲が良くて和やかな雰囲気を感じていたのですが、実際にお会いすると思っていたよりもアットホームでした。（放送の合間に）三宅正治アナウンサーや井上清華アナウンサーがすごく話しかけてくれました。出演している『顔だけ先生』の話とか、そこで共演している阿部華也子さんとの現場についての話をしました。

——阿部華也子さんのドラマ現場での印象は？

阿部さんは会話に入っていくのが上手いなと思いました。他の共演者と話していても、会話にサッと入ってきて（笑）。お天気キャスターで「中継とかをしているからかな？」とか思っていました。

——『顔だけ先生』の撮影現場の雰囲気はいかがですか？

生徒とのパートと、教師とのパートで分かれていて、僕はどちらにもいることが多いのですが、生徒のパートは本当にワイワイ、ガヤガヤしていて「楽しそうだな」と（笑）。

教師パートでは八嶋智人さんと貫地谷しほりさんが、ひたすらしゃべっています。ずっと笑いが絶えない空間です。

貫地谷さん、阿部さん、笠原秀幸さんはK-POPが大好きで、ずっとその話をされていて、僕は全く知らないので全然話に入っていけない…。ひとりポツンとしています。（非常勤講師という設定で職員室では）デスクの位置も違うので、端の方で見ていました。

——今後の『顔だけ先生』の見どころは？

6話以降は、今までとはちょっと違う、遠藤自身もみんなと関わっていく中で、生徒との関係性や、教師という仕事に対する責任感のとらえ方が変わっていきます。ただ、遠藤は基本ぶれないんです。なので、そのぶれないところをちゃんと見せられたらいいなと思います。

——神尾さんが今後挑戦してみたい役はありますか？

（最近は）役の多様性がすごくて、『顔だけ先生』でも「こういう役があるんだ」と発見がありました。自分では思いつかないような役がいっぱいあるし、これからも増えていくと思います。なので、「こういう役をやりたい！」という特定のものはないです。いろいろな役に挑戦して、「面白いと思える役に出会えたらいいな」と思います。

――今日の『めざましテレビ』に出演した出来に点数をつけるとしたら？

40点くらいですね。原稿を読み間違えてしまったし、「ワイプのリアクションが薄い！」って、マネージャーさんに怒られました。

でも、しょうがないじゃないですか、そういう顔なんですもん。表情があまり出ない顔だからしょうがないんです（苦笑）。大体、VTRを見るモニターは下の方にあるんですけど、顔のつくりで目線を下に向けると怖く見えてしまうんです。

下を向くだけで人から「闇を抱えてそう」って言われるんです（笑）。だからといって、目を見開いて下を見ていても怖いじゃないですか。ワイプ以外は目線が下を向かないので、「さわやかな笑顔だった」とは言われたんですけど…。ワイプは苦手で、どうしようもないんです。

——次回の『めざましテレビ』の出演にあたって、視聴者の方へメッセージをお願いします！

いつも通りさわやかな笑顔で頑張ります（笑）。あとは、ワイプを温かく見守ってもらえればと思います。